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「撮りたい!」が見つかる【前撮りフォト】#ドレスの魅力別映えポーズ編

花嫁の特権でもあるウエディングドレス。こだわって選んだ一着だからこそ、その魅力や特徴はしっかり写真に残したいもの。そこで今回はトレーンやベール、細かな装飾の輝きや素材感など、ドレスならではの魅力別の映えポーズをご紹介。ぜひ衣裳にも注目して前撮りの参考にしてみて♪

1/「トレーン&ベール」に階段立ち、ターンポーズ

前撮り

THE花嫁!の象徴ともいえる、長いトレーンやベール。長さだけでなく、レースの素材感やデザイン性が高いものなど、それぞれの特徴を最大限生かしたいならこんなポーズがおすすめ。全身が映る引きで高低差を使った「階段立ち」や、体に角度を付けて背後側にターンをする「ひねり」など、ひと工夫のあるポーズがトレーンやベールの魅力をより際立たせてくれます。

写真上:yuki.nさん
<トレーンのエアリー感が映える、階段でのエスコートポーズ>
ウエスト周りから裾にかけてのボリューム感が美しい、上品マーメイドドレス。階段の段差を利用した彼とのエスコートポーズにしたことで、下段に向けてトレーンが自然と長く広がり、たっぷりのチュールが織り成すエアリーさがより引き立った。

写真中:二宮早紀さん
<振り向きひねりポーズで、ロングベールが舞う美フォトに>
ロールカラーのクラシカルな上品ドレスに、存在感のあるロングベールがGOODバランス。振り向きひねりポーズなら、カメラに向いたときに風に乗ったベールがふんわりと躍動感のある美しい一枚に。

写真下:YUIさん
<サイドひねりポーズで自然なトレーンの広がり>
スカートのチュールが光に透けて軽やかに広がる一着には、彼との横向きひねりポーズが◎。画面手前にしっかりとトレーンを広げながらも、あえてカメラ目線にせずナチュラルなシーンを切り取ることで、ドレスにしっかり目が行くカットに。

2/「胸元周りのディテール」映えに手元高め&寄せポーズ

前撮り

胸元のキラキラビジューやレース使いなど、上半身のデザインもドレスの魅力の一つ。繊細でなかなか残しにくいポイントを引き立たせるには、小道具を利用して手の位置を高くしたり、体に寄せるポーズが◎。あえて顔を入れず表情を隠すことで、さらに胸元周りのデザインの美しさが際立つ。

写真上:caoさん
<ブーケの両手持ちで胸元&袖のディテールを>
上品なレースが美しいクラシカルなロングスリーブドレスは、両手持ちしたブーケを体にぐっと寄せるポーズで。あえて花嫁の表情は入れずブーケを主役にすることで、胸元や袖に施されたレースが浮き立ち、こだわりのディテールもきちんと残せた。

写真中:moteさん
<小物顔隠しポーズでデザインに目線を集めて>
レースのスリーブと美しいビスチェのデザインが特徴的なオフショルダードレスは、バストアップのカットで見せるのがGOOD。幼少期の写真で顔を隠すポーズにしたことで、手を自然に馴染ませつつ袖と胸元のデザインが際立った。

写真下:c.oさん
<ドレスのディテールも愛情も残せるバックハグ>
胸元に施されたリーフ柄の刺しゅうが美しいドレス。繊細なデザインの多いドレスは、引きだとディテールが伝わりづらいこともあるため、しっかり寄りで撮っておくのが◎。ただ寄るのではなく、花嫁のウエスト下で彼とのバックハグポーズにしたことで、ふたりの関係性を感じさせつつドレスの魅力もしっかりと。

3/「ボリュームスカート」映えに座り&横向きポーズ

前撮り

スカートにボリュームのあるドレスは、床やソファに座ったり、横向きのポーズでふんわり感がさらにアップ♪正面での立ちポーズに比べ、ぐっと裾のボリュームやエアリーさが際立ち、花嫁をゴージャスにもキュートにも見せてくれる。

写真上:小池知香さん
<ちょこんと座りでふんわりスカートに埋もれて♪>
床に座ることでスカート部分にふわっふわっのかわいらしい膨らみができ、立っているときとはまた違った表情が。グリッターとクリスタルに埋め尽くされたキラキラ感も、一層映える一枚に。

写真中:ゆこさん
<ボリュームも長さもアピールできるプロポーズ風横向きポーズ>
チュールが何層にも重なり、フロントからバックにかけてのドレープが美しいボリュームスカートは、全体像がしっかり残せる横向きが◎。プロポーズ再現ポーズならきゅんとする瞬間、さらにドレスの特徴、どちらも残せる最強のカット♪

写真下:mayukoさん
<階段座りポーズでトレーンのボリュームを>
波打つように広がるトレーンが特徴的なソフトマーメイドドレスは、階段に座ることでトレーン全体がしなやかになだれ、エレガントなルックスに。座りポーズにすることで、ふんわりとエアリーな透け感を残すことができたのもポイント。

4/「バックデザイン」映えに寄り添い&ボリューム対比ポーズ

前撮り

大胆な背中開きやリボン使いなど、デザインに特徴のあるドレスなら、バックショットは必ず押さえておきたいカット。今っぽく見せたいなら、人物やアイテムとの「対比(コントラスト)」をキーワードに。彼と寄り添ってみたり、スカートのボリューム感を感じさせるポーズが◎。背中のデザインが自然に際立ちます。

写真上:yuiさん
<彼との寄り添い歩きで背中をチラ見せ>
大胆なカッティングが施された、スタイリッシュなセパレートドレスの背中のデザインを彼との触れ合いポーズとともに。歩きながらのバックショットなら、自然と背中の開きも際立ち、彼の衣裳とのバランスもGOODな一枚に。

写真中:yuki.nさん
<座りポーズで大人な背中見せ×チュールのメリハリ映え>
バックレスデザインのマーメイドドレスが一層引き立った、背中をメインにした座りポーズ♪ウエストから裾まで広がるふわふわのスカートと、大胆な背中見せの対照的なデザインを生かしつつ、横向きポーズで表情も見せられるのもポイント。

写真下:小林朱美さん
<バックハグショットでボディラインも美しく>
総レースのカットワークが美しいドレスは、彼とのバックハグショットで袖からトレーンまでのディテールもしっかり。彼から腰に手を回してもらうポーズなら、後ろ姿も自然に残せて、マーメイドドレスのウエストのくびれラインもより強調されさらに美フォトに。

5/「素材や透け感、光沢」映えに〇〇ingポーズ

前撮り

風に舞う柔らかに透ける生地、光をまとって輝くビジューの装飾、上品な光沢感など「ドレスの素材の魅力」は、動きや表情を付けた“ing”なポーズで。写真ではなかなか残しづらい素材感がしっかりと輝きます。

写真上:@maiy__wdさん
<抱っこ&なびかせでふんわりトレーンを主役に>
チュールが何重にもなったボリュームトレーンは、勢いのある抱っこポーズで。彼に飛び込む瞬間、トレーンがダイナミックに風に舞う姿は最高にドラマチック!ナイトフォトにしたことでチュールらしい透け感もばっちり♪

写真中:二宮早紀さん
<腕に表情を付けてミカドシルクの上品さを>
光沢とハリが特徴の生地、ミカドシルク。ロイヤルウエディングのような気品溢れる素材は、腕を曲げることでできるひだで表情を。腰上まで寄りで撮影することで、クラシカルな雰囲気漂う、幅広ロールカラーの特徴もしっかりと残せるのもポイント。

写真下:政 亜加梨さん
<総レースドレスの落ち感や陰影を裾持ち歩きで>
オーガンジーのオフショルダードレスは総レース。ふんわりとは異なる重みのある素材だからこそ、裾を持ったり、歩くポーズで自然とドレープが付き、きれいな落ち感やレースの陰影を残せる。レースの柄に目が行くカットにできるのもうれしい。

From 編集部

撮りたいと思うポーズの一枚からドレスを選ぶという視点もあり!

こだわって選んだ運命の一着を引き立てるポーズを考えるのも大事だけど、前撮りの衣裳は当日とは別に選ぶのも可能。「ふわふわトレーンのカットが撮りたいからプリンセスラインのドレスにしよう」など、残したい写真のイメージから衣裳を選ぶのだってあり。自分の「撮りたい!」を大事にして自由に考えてみて。

取材・文/滝 紀子 D/ロンディーネ 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のコメントは2022年4月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー77人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2022年6月時点のものです
※撮影申請が必要な場合や時期ごとに利用条件が異なる場所があるので、撮影前に必ず確認をしましょう。また撮影時は自然を傷めないよう最大限の配慮を

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