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ふたりでTRY!答えるだけでもっと仲良くなれる♪夫婦の価値観Q&A

元々違う環境で育ったふたりが結婚!生活を共にする中で「価値観が違う」と感じるシーンは多少なりとも出てくるものです。そこで今回は、一緒に生活を送るうえで大事とされる5つの感覚について、ふたりの違いがズバリわかる2択の価値観クイズを作ってみました。もし違う回答でも、夫婦仲のプロや先輩花嫁が仲良くいられる方法を教えてくれるから心配無用。夫婦で楽しみながら、チェックしてみて。

●ルール
考える時間は3秒間。「どちらかといえば当てはまる」方をふたり「せーの!」で指を差そう!

〔価値観クイズ〕第1問

牛乳を買う男性

ここでわかるのは“金銭感覚”!

物の値段に対する価値観のバランスは一人一人違います。食品を「数十円でも安いものを買いたい」と考える人もいれば、「そこまでしなくても」と感じる人も。また、食費を節約しても、趣味にはお金を使いたいと思う人もいます。自分の価値観を押し付けようとするとケンカになってしまうので要注意。

卒花が感じた価値観の違い&解決策
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生活費は節約して自分の趣味に使いたい私と、生活は贅沢したい彼で価値観の差が。お金を使うタイミングのたびにしっかり話し合って、メリットデメリットを出した上で相談することにしています。(比嘉桃子さん)

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お金に楽観的な彼と貯金したい私でギャップが。彼に「貯金ができないから任せたい」と頼まれたので、私が家計を握り、お小遣いは何に使ってもいいと決めたら、貯蓄もでき、彼もある程度自由にお金を使えるようになりました。(mayuさん)

お金の価値観が違ったら?こんな風に話してみよう♪

将来を見据えて、ふたりが何にお金を使いたいか、お互いの価値観を尊重しつつ、出費やお金の使い方、どこで節約するかについて話し合ってみましょう。将来の計画や目標を共有するのもお勧め。節約や貯蓄のモチベーションが上がります。

〔価値観クイズ〕第2問

入浴中の女性

ここでわかるのは“衛生感覚”!

コロナ下で特に気になるようになったという声が多かったのが夫婦の衛生感覚の違い。「お風呂に入らないと、外での汚れをベッドに持ち込まれるようで嫌」と感じる人は、「気にならない。翌朝でいい」という相手に不満を抱く可能性が。その他、部屋の掃除や片付け、ほこりや汚れ、臭いなど、感じ方に差があるとストレスの元に。

卒花が感じた価値観の違い&解決策
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なるべく生活感をなくしたい私と、少しごちゃごちゃしている方が好きな夫。最初は清潔感やほこりなども気になりました。
でも、夫、私、家族のスペースを分け、夫のスペースが汚れていてもあまり口出さないようにしています。(ぴりかちさん)

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私はかなりの奇麗好きで常に清潔・片付いている状態を保ちたいタイプ。夫は多少散らかっていても気にならず、本をあちこちに置き、掃除も適当でもやもや。
私が掃除・整理整頓するようにしたらストレスが減り、夫も満足。キッチン掃除は夫に汚れを見せて巻き込み、お掃除ロボも購入しました。(YUKIさん)

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独身時代の掃除は週に一度。でも、夫に「不潔だな、、」と思われるのが嫌でこまめに掃除するようにしたらストレスに。
今は担当を作り、それぞれのタイミングで掃除しています。(服部真実さん)

衛生面の価値観が違ったら?こんな風に話してみよう♪

衛生感覚が違う場合、奇麗好きな方がストレスをためがちなので、話し合ってルール化することが必要。強制したり責めたりするのではなく、「外の汚れや臭いが付くと後の処理が大変なんだよ」「奇麗なほうが気持ちいいよね」など、優しい口調で具体的に伝えることを心掛けて。

〔価値観クイズ〕第3問

食器洗いをする男性

ここでわかるのは“家事分担感覚”!

夫と妻の温度差が出やすいのが家事分担。一方が「十分やっている」と感じているのはメインの家事だけで、「名もなき家事」の負担がもう一方だけに偏ると大きなストレスに。たとえば、食器洗い一つとっても、ただ洗うだけでなく「食器を棚にしまう」「シンクを磨く」「排水溝のゴミを捨てる」など、細かな作業を含めると分担が難しいものがたくさんあります。

卒花が感じた価値観の違い&解決策
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洗濯や料理の仕方、どこまでやるかが違っていたので、せっかく家事をしてくれてもモヤモヤ。
黙ってやり直しをするのではなく、一緒にやりながら自分たちのやり方を見つけていきました。(明愛さん)

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食器をすぐ洗う派とシンクに放置して後で洗う派でもめた。
すぐ洗いたい派の私が主にキッチンを使うので、後で洗いたい派の彼には「妻がキッチンを使うときまでに洗う」というルールにしてもらっています。(TOMOMIさん)

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「夫婦で話し合いながら柔軟に協力してやりたい」私と、「一旦決めた家事分担を自分のやり方でやりたい」彼とでギャップがあった。
やり方は話し合って大まかには決めましたがやってもらうことは基本的に口を出さず、気になることがあればもっとこうした方がいいかもと提案するようにしています。(山崎彩さん)

家事への価値観が違ったら?こんな風に話してみよう♪

お互い納得のいく家事分担ができていると夫婦仲も良好に。どこまでやると満足か、を夫婦ですり合わせましょう。そのためには具体的なフローを書き出し、見えない家事も見える化すると納得感も増します。

〔価値観クイズ〕第4問

親に泊まっていかないかと聞かれているカップル

ここでわかるのは“実家との距離感覚”!

親の性格や相性、習慣や行事、住宅事情などにより、相手の実家の居心地は大きく違うもの。喜んで泊まる人もいれば、泊まるのは控えたいと感じる人も。相手の実家との距離感をどう築くかは、夫婦関係をぐらつかせないためにも、事前に話し合っておきたい問題です。

卒花が感じた価値観の違い&解決策
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私は父母ともずっと家族ラインで連絡を取り合うタイプ、彼は用件があるときだけ家族に連絡して済ませるタイプ。家族との接し方にギャップを感じました。
お互いの家族に対してバランス良く、無理しない範囲でやることに。(Chikaさん)

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私はお返しなどはしっかりしたいタイプ。一方、夫は無頓着で戸惑った。
両家の父母の意見も聞き、落とし所を見つけるように。(tama3nさん)

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家に家族や友人をやたら呼びたがる夫。前後の掃除や片付けも大きな負担に。
夫もやってほしいと伝えました。(むーさん)

実家との距離感の価値観が違ったら?こんな風に話してみよう♪

夫と妻それぞれが実家の親と連絡を取り合う頻度と方法、帰る頻度&タイミング、毎年行う行事やしきたりなど、事前に情報をシェアすることが大事。違い過ぎる場合は、まずは相手を尊重しつつ、夫婦間で話し合いを。頻繁に帰ったり、泊まるのが無理なら、その理由もしっかり伝え、相手から親にやんわり伝えてもらいましょう。今は日帰り、ひとりだけ泊まるなどの方法も受け入れてくれる親も多いはず。

〔価値観クイズ〕第5問

老後は都会に住みたいか、田舎に住みたいか迷う夫婦

ここでわかるのは“ライフシフト感覚”!

人生100年時代、自分はどう生きたいか、選択肢を持つことが重要に。例えば仕事なら、いつまで働きたいか、どこで仕事をしたいか、金銭面や生きがい面からもじっくり考える必要があります。転職、育児休暇、大学院などに入学する、引退時期など、全て家族を巻き込むことなので、ライフプランの柱として夫婦で話し合っておきましょう。

卒花が感じた価値観の違い&解決策
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女性がそんなにバリバリ働く必要はないのではと考える彼と、働きたい自分とで大きなギャップが。
私が築いているキャリアや悩み、仕事についての思いを丁寧に伝えました。また、職場の人と会ってもらい、私の評価や仕事の様子が伝わる場を設けました。(安藤佳那さん)

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私が仕事好きなのを知っているはずなのに、専業主婦になる可能性も想定していたと聞きびっくり。
仕事を辞める気持ちはないことを伝え、子どもができた場合の分担プランを話し合いました。(松下美樹さん)

ライフシフトの価値観が違ったら?こんな風に話してみよう♪

これから歩む夫婦の未来について具体的な計画表を作りましょう。ふたりの仕事や夢のほか、かかる生活費、子どもの教育資金など、金銭面の予定も書き込むことで、何歳までどんな仕事をすればいいか、貯蓄や投資目標なども見えてきます。世帯年収の把握やリスク回避策など、建設的な話し合いも必要。専門家の意見を聞き、自分たちのプランを再検討するのも有効です。

From 編集部

価値観の違いは思いやりと話し合いで乗り越えよう♪

小さなケンカや妥協を重ねながら、お互いの価値観のずれを少しずつ埋めていくのが結婚生活の醍醐味(だいごみ)の一つ。新しい一つの家族を作っている真っ最中と思って、もやもやしたら新しい価値観を生むという気持ちで相手を思いやり、話し合える夫婦なら、仲良くやっていけるはず。人生100年時代、夫も妻も共に変化しながら結婚生活を楽しんでいきましょう!

三松真由美さん
Profile

三松真由美さん 恋人・夫婦仲相談所所長・コラムニスト

会員1万3000人を超えるコミュニティサイト「恋人・夫婦仲相談所」を運営し、夫婦仲の改善、セックスレス対処法ED予防法を真剣に考える夫婦仲コメンテーター。的確なアドバイスにファンが多く、マスコミ取材や著書の執筆、講演多数。女性の悩みに寄り添うフェムテックの新会社Gladを設立。

取材・文/笠原恭子 イラスト/pai D/mashroom design 構成/小堀そら(編集部)
※記事内のコメントは、2022年1月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー137人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2022年3月時点のものです

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