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「撮りたい!」が見つかる【前撮りフォト】#“春”のうららのふたり編

春のウエディングフォトといえば、季節感満点の桜やお花畑でのロケーションフォトをイメージするふたりも多いはず。そこで今回は、思いっきり春を感じられる前撮りショットをご紹介。「こういう雰囲気で撮りたいな」「こんな場所いいね」というカットをぜひ見つけて♪

<#SAKURA×KIMONO>絶対はずせない、「春前撮り」の大定番♪

前撮り

咲き誇る可憐な桜は、和装前撮りとの相性抜群!式当日のペーパーアイテムや結婚報告はがきなどにも使いやすいから、春の花嫁は押さえておきたいカット。ふたりでの写真だけでなく、ソロショットも忘れずに。華やかでフォトジェニックな一枚を残して♪

写真上:まなみんさん
<しだれ桜で一面ピンクの愛らしい背景に>
桜の淡いピンクに包まれたかのような、贅沢な背景。枝が垂れ下がっているタイプの桜なら、ふたりと桜が広く重なり、桜の花に囲まれたような一枚が撮影できるのがうれしい。

写真中:シェレンさん
<桜と白和傘のバランスがGOOD>
桜のピンクにシンプルな白の和傘を重ね、爽やかな春らしい構図に。キスショットの後に自然と出たというはにかみ笑顔も、愛らしくてハッピー感満載♪

写真下:むーさん
<小物にも桜を取り入れて、春感さらにアップ>
白無垢姿に、優しく可愛らしい桜色に染まった背景がぴったり合い、上品に仕上がったカット。ロケーションだけでなく、扇子ブーケに桜を使ったり、桜の髪飾りを選んだりと、細かいところに春らしさを加えたのもアイデア。

<#春花×DRESS>はんなり春色に映える“ふんわり”ドレス

前撮り

春の花の代名詞の桜や梅といえば和のイメージが強く、和装で撮影する印象を持つ人が多いかもしれないけれど、実は洋装との相性もばっちり!種類によって濃淡の異なるお花のピンクとドレスの純白とのコントラストは、華やかなだけでなく、柔らかでロマンチックな雰囲気に。

写真上:kcさん
<清々しくて爽やかな、水辺の桜フォト>
ふんわりと咲いた桜と、ふたりに寄り添うように側で広がる川辺がみずみずしい印象の春らしいフォト。くるりと後ろを向いた、花嫁の振り向きショットでほっこりとした幸せな雰囲気が伝わってくる一枚。

写真中:yukkoさん
<ふんわりしたピンクの光がロマンチック♪>
春婚だったので、どうしても春らしい写真が欲しい!と梅を背景にした前撮りを実施。お花を手前に入れて全体をぼかすように撮影してもらったことで、幻想的な世界観が出来上がった。

写真下:@ykn___weddingさん
<八重桜の鮮やかなピンクで華やか&キュート>
ソメイヨシノのあとに咲く、若葉の初々しい緑とピンクの色が濃く存在感のある八重桜がぴったりマッチして華やかな春写真に。手前に晴れたときにだけ咲く、リビングストンデージーのお花畑も一緒に入れたことで、花々に包まれたかのようなロマンチックな雰囲気をつくったのも◎。

<#Spring full bloom>一面に咲き誇る、春だけのお花畑

前撮り

春オーラ満開♪花々や草木などの自然が美しい春ならではの前撮りは、お花畑のロケーションを選ぶのがおすすめ。特にネモフィラ、チューリップ、ポピー、菜の花など可愛らしくてロマンチックなお花が多い季節でもあるから、思いっきり幻想的な雰囲気に浸るのもすてき。開花時期がどうしても限られる桜などと違って、比較的長い期間楽しめるのもうれしい♪

写真上:@ykn___weddingさん
<まるで夢の中の世界!キュートなお花畑ショット>
「春のぽかぽかした天気の中で、菜の花やネモフィラに囲まれて前撮りをしたい!」という希望を叶えたという一枚。淡い春の色彩に、ふんわりとボリュームのあるドレスがプリンセス感を演出し、さらにロマンチック度をアップ!まるで童話に出てくる、王子様とお姫様のようにドラマチックなワンシーンに。

写真中:山田美菜さん
<近所の土手とは思えない……幻想的なカットに>
菜の花が黄色いじゅうたんのように広がるロマンチックなロケーションは、実はふたりの思い出の散歩コース。お花をメインにしてふたりが背景になじむことで、幻想的な世界観をつくり上げているのもGOOD。

写真下:ゆかさん
<ネモフィラと青空のマッチングが最高に爽やか♪>
春の青空に、ネモフィラのブルーと新緑が重なり、春らしさ全開の爽やかさいっぱいのショットに。ふたりで持ったガーランドがアクセントになり、さらにキュートな雰囲気に仕上がった。

<#Spring in the air>春らしさは背景以外でも楽しんで

前撮り

ロケーションで季節感を出すほかに、色や小物遣いで春めく写真に仕上げるのもおすすめ。ピンクのドレスや桜色の小物、季節のお花を使ったブーケ、衣裳の柄で春感をプラスするなど、「春らしさ」の前撮りでの表現パターンは実はたくさんあるんです!

写真上:chisaさん
<春色といえばのピンクドレスは大人のくすみカラーで>
甘くなりすぎないのが魅力の、大人可愛いくすみピンクドレス。この春らしさ満開のドレスをより引き立てるのは、お座りショット。座ることでドレスの雰囲気や素材感もしっかり残せるから、撮っておきたいカットの一つ。

写真中:あさみさん
<ブーケに春フラワーを使って、季節感をさらに演出>
春らしい場所もいいけれど、春に咲くお花を使ったブーケを持ったカットも季節感溢れるすてきな前撮りに。桜ブーケは枝を長めに使い、カーネーションやスイートピー、トルコキキョウなど、さまざまなピンクをグラデーションのように集めるとこんなにスタイリッシュに。

写真下:yunyanさん
<色打ち掛けの柄で、春感を演出>
誕生月の6月を代表する花、アジサイが入っていたからという色打ち掛けには、チューリップやマーガレットなど、白地を埋め尽くすほど春~初夏にかけての花々が♪華やぐ季節の雰囲気を和装の柄で表現するのも、前撮り演出の新しいアイデア!

<#Spring is here too>圧巻の春はスタジオ撮影でも◎

前撮り

桜や季節の花が美しく咲く季節は限られることもあり、タイミングが合わない……という場合も。そんなふたりならスタジオ撮影がおすすめ。天気や時季に左右されないというだけでなく、リアルでは表現できないほどの、思いっきり華やかで美しい春感を写真に残せるのもうれしい。

写真上:rinさん
<春らしい花々に包まれた煌びやかな背景>
ピンクの花々が咲き誇ったかのような贅沢な背景と、シンプルな和装姿が映える大人な一枚。リアルで叶えるのはなかなかむずかしいリッチな背景で撮れるのは、スタジオ撮影の良さ。

写真中:mamiさん
<計算されたシチュエーションだからこそ叶う春の美フォト>
衣裳の雰囲気にぴったりの上品な和室スタジオでの撮影。窓の外にしだれる美しい藤の花と手前に入った緑が、爽やかな春の雰囲気を演出してくれる。作り込まれたスタジオだからこそ撮れる、とっておき!

写真下:のんさん
<背景や手作りプロップスの色みで春感を演出>
手作りした扇子のプロップスと、ピンクカラーがメインのスタジオ背景がマッチして、春っぽさ満開の写真に。所々に入ったゴールドがアクセントとなり、ふんわりと甘くなりすぎず締まった印象に仕上がった。

From 編集部

季節感を残すことで、毎年春が来るたび思い出せる特別な前撮りに

春を感じられる写真を残しておくことで、今後何年たっても春が来るたび、撮影当時の雰囲気や空気感を思い出せるはず。ロケーションや小物の使い方などを工夫して、ぜひ春の雰囲気溢れる前撮り写真を残してくださいね。

取材・文/滝 紀子 D/ロンディーネ 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のコメントは2021年4月~9月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー582人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2021年12月時点のものです

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