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「お互いを尊敬しつつ、けんか上等」夫婦のヒケツvol.7~結婚25年目 自営業夫婦~

今回は、互いに自宅で自営業を営む長友さん夫婦。その食卓から、幸せ夫婦のヒケツを聞いてきました。

プロフィール
暮らしの中に新発見 お互いの自分にない一面をリスペクト

40歳を過ぎた夫は会社を辞めて生花の仲買人になり、3年前には自宅ガレージで花屋をオープン。長年の夢を叶えた。晴れた休日には店にワインと料理を運び、時折ご近所さんに手を振りながら食事をするのが夫婦の至福の時。おしゃべりは約30年前の出会いと同じ、笑いつつあきれつつ「なんでやねん」と突っ込みも入り延々尽きない。出会いは神戸の小さなバー。裕修さんは幸容さんにひと目ぼれし朝まで語り合った。初デートでは彼の美しい食べ方が印象的だったそう。結婚の翌年に夫の仕事でパリへ。裕修さんは半年でフランス語を習得、大荒れのタイフーンで壊れた自宅のシャッターも直してしまい、暮らしの中で見つけた自分にはない一面に妻の尊敬が増えていく。一方、言葉の壁に悩んだ幸容さんは語学学校に通い始めると元来の情に厚いオープンな姿を取り戻し、各国の留学生を招いては得意料理を毎晩振る舞った。「当時はソースが珍しくてお好み焼きが大好評。「クレープ・ドゥ・ジャポネーズ」と言って焼いてるそばからみんなモリモリ頬張って」と笑う。多国籍の料理や食材にも触れ、帰国後はフードクリエーターとして歩き始めた。道を切り開く妻のたくましさを夫は尊敬する。

一番のおいしいは思い出の中にも それは日々、重なって

新婚当初の忘れられない誕生日がある。夫は図書館でメモしたフレンチのレシピを基に練習を重ね、誕生日を迎えた会社帰りの妻をコックコートでお出迎え。「ご予約の長友さまですね」と言われ、驚いた妻はテーブルセッティングに気付き「最初からやってー♪」とドレスアップして再び玄関へ。「トマトのクリームスープ、タイのポーピエット(魚や肉の詰め物を筒状に巻いた料理)、どれも今でも覚えている味です」。

本気でぶつかって、夫婦は「同士」になる

夫は石橋をたたいて壊すほどの慎重派、妻はケセラセラと自由奔放で、映画や音楽の趣味も合わないけれど、唯一の共通点「お酒好き」が夫婦生活の潤滑油。夫婦長続きの秘訣(ひけつ)はもう一つ。まだ若くお金がない時、異国になじめない時、弱って本気のけんかを繰り返し、次第に同士になっていた。「だから若いご夫婦には裸の付き合いをしてほしい」と、今もけんか上等のふたりはワインに酔って上機嫌に笑った。

家訓

クマよりサケを食べる妻!?

妻は無類のサケ、ホタテ、鶏のササミ好きで、必ず食卓に出てくるという。その量も圧巻。「北海道のクマよりサーモンを食べているであろうと思われ、ボクサーのようにササミが山盛り出てきたことも」とボヤく夫はついにKO。この3種がニガテになるという悲劇に……。

ばいばい

取材・文/千谷文子 撮影/保田敬介 D/ロンディーネ 構成/松浦あき(編集部)
※掲載されている情報は2021年8月時点のものです

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