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[47の県民性プロポーズ]第41話“山形カップル”はしっかり段取りつつ、特別すぎずに!?

甘いの、意外なの、あいまいなの……カップルの数だけ巻き起こるプロポーズ。ところで人の性格や行動って、47都道府県の「県民性」によっても違うって知ってた?県民性について研究するディグラム・ラボ「県民性研究会」が、全国約3万人に行った調査結果をお伺い。そのデータを基に、「こんなプロポーズ、ありそう~!」を一緒に導き出してみました。第41話は「芋煮ラブ♪」な山形県のプロポーズストーリーをお届け!

第41話~山形県編~

登場人物(県民性からの想像)

山形男性

硬派でクール。あまり表に感情は出さないけれど、内では正義感に溢れている。納得いかない事柄にぶち当たると先に進めない直球勝負タイプだけれど、興味のない分野には一切こだわらないのも自負するところ。プライベートで親しい人にだけ、自分の素をさらけ出せる。彼女のことはひと目ぼれ!

【山形県男性の特徴】
自分は怒りっぽい性格だ1位
好きになる異性は外見重視1位
(テレビより)インターネットが好き3位
カード払いが多い4位
恋に落ちやすい方だ4位
買い物は「衝動買い」タイプだ6位

山形女性

マイペース、マイルールで独立独歩。特に仕事に対する姿勢は熱く、ときどき周りを置いて突き進んでしまう天然愛されキャラ。本人は夢中なのでストレスもあまり感じない。同じ会社の彼とは、推しアーティストの話題で盛り上がりお付き合い。彼がプライベートだけで見せる無邪気な姿にキュンとする。

【山形県女性の特徴】
仕事は自分の成功が重要だ2位
好きな人には尽くされたい3位
現金払いが多い3位
人が話している途中でも自分の意見は言う4位
言いすぎて後悔することがある5位
人間関係は広く&浅く6位
感動して泣くことが多い47位

山形県民って、こんなところ“あるある~”!

・自分の見た目に自信がある1位
・異性に告白する方だ1位
・洋食よりも和食の方が好き2位
・ケンカを売る方が多い2位
・音楽は邦楽が好き2位
・現在の日本が好き3位
・恋に落ちやすい方だ4位
・仕事はプロセスが重要だ(男性3位/女性5位)

いざ、プロポーズへ……!

マンガ

男性は寡黙でストイック、女性はマイペースで天然。男女で何かとうまく歯車がかみ合う山形県民。

同じ社内で、彼のひと目ぼれと彼女からの告白がほぼ同時だったふたりの恋愛。職場では硬派で通っている彼の姿に、プライベートのかわいい言動を重ねてニヤニヤしちゃうのは彼女の特権。

今夜は、仕事終わりに待ち合わせて食事へ行くことに。突然花束を持って現れたり、ちょっといい和食店の個室を予約する彼を、彼女は少々不思議に思いつつも素直に受け入れてご機嫌。でも彼にとっては、お店を出た後が本命のシチュエーション。夜の公園のベンチ、ロマンチックな花束、口下手なりに一生懸命紡がれる愛の言葉……彼の精いっぱいを受け止めて涙が止まらない彼女。一通りうれしい気持ちをかみしめた後でふと、「なぜお店でプロポーズじゃなかったの?」。空気なんて気にしない直球質問と、シャイな彼らしい理由に、私たちっぽいってこういうことだよね、とお互いほっこり。

結婚後にちょっぴり心配なのが金銭面。浪費家、衝動買いタイプで何でもカードで買っちゃうタイプの山形男性と、現金主義の山形女性。夫婦でしっかり金銭ルールを取り決めておくのが、家庭の平和を保つポイントといえそうです。

*この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません

次はあなたの都道府県のプロポーズかも!?
乞うご期待!

山形県花嫁さんのリアル、教えて!

【まりっぺさんのプロポーズSTORY】

ふたりとも庄内出身。飲み会で隣の席になり意気投合、次の日には映画に出掛けました。1歳下の彼はしっかり者だけれど方向音痴なのが難点(笑)。鈍感な私は、彼にいじられつつもコツコツ努力するタイプです。

お付き合いが1年半を過ぎたころ、以前私の誕生日に訪れた思い出のホテルを再訪しました。ディナーを楽しみ、部屋でお酒を飲みながらゆっくり。彼は何だか落ち着きがなくて、口数も少ないような……「あれ、これってもしかして!?」。気付かないふりをして隣に座ると、彼がスマホをそっと差し出してくれました。流れたのは、私が大好きな曲に乗せたサプライズ動画。動画が終わると「結婚してください」と言って、指輪の箱をパカッ。うれしさのあまり号泣しながら「お願いします」と返事をしました。

その後のふたりは……

花嫁

お互い仕事が忙しく“新婚感”がありませんが、あいさつや何気ない日常を大切に過ごしています。落ち着いたら結婚式や旅行などしたいと思っています。

From 編集部

山形県のプロポーズは、ふたりが落ち着ける場所で

他人の目線が気になる山形男性にとって、プロポーズはふたりきりになれる静かな場所選びが課題となりそう。山形女性は世間一般のルールやステータスにはあまりこだわらないので、男性側が納得できる場所さえキープできれば、あとは誠意をもって気持ちを伝えるのみ。山形県民は日本文化を尊ぶ傾向があるので、和のシチュエーションも選択肢としておすすめです。

木原誠太郎さん
Profile

木原誠太郎さん ディグラム・ラボ「県民性研究会」所長

企業でマーケティングコンサルティングに携わったのち、ディグラム・ラボ株式会社を設立。心理学×統計学で人間の本音を分析、カウンセリングする「ディグラム」の研究を進めている。京都芸術大学客員教授。『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)ほか著書多数。

取材・文/伊藤佳代子 イラスト/ふるり 方言監修/まりっぺ 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のデータや県民性についての情報は、木原誠太郎・ディグラム・ラボ県民性研究会著『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)、および木原誠太郎著『47都道府県格差』(幻冬舎)の調査によるものです
※掲載されている情報は2021年4月時点のものです

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