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[47の県民性プロポーズ]第39話“和歌山カップル”は思いの変化に出会った場面で!?

甘いの、意外なの、あいまいなの……カップルの数だけ巻き起こるプロポーズ。ところで人の性格や行動って、47都道府県の「県民性」によっても違うって知ってた?県民性について研究するディグラム・ラボ「県民性研究会」が、全国約3万人に行った調査結果をお伺い。そのデータを基に「こんなプロポーズ、ありそう~!」を一緒に導き出してみました。第39話は「ラーメンには天かす」な和歌山県のプロポーズストーリーをお届け!

第39話~和歌山県編~

登場人物(県民性からの想像)

和歌山男性

普段は明るく優しくおっとり。でもその心には純真さを秘めており、熱くなったり涙もろかったりと実に感情豊か。大人と少年の魅力を併せ持ったような性格は、恋愛面でも同じで、駆け引きとは無縁のストレート勝負なだけに傷つくのも怖い。職場でひと目ぼれした彼女とは良好な関係。

【和歌山県男性の特徴】
涙もろい1位
仕事は自分の成功が重要だ2位
約束、ルール、締切は守る2位
上司・先輩に好かれる方だ3位
世話になったらお返しをする方だ3位
自分は怒りっぽい性格だ3位
自分の性格は「草食系」である4位

和歌山女性

きっぷのよい豪快な性格。明るく爽やかなリーダー気質で、仕事はちゃきちゃきとこなし、決断は迷う隙なくズバッと。高速で突っ走るので、細かいところはおろそかになることもあるけれど、職場のメンバーとうまく分担してこなしている。苦手な家事もパートナーとシェアしていくのが希望。

【和歌山県女性の特徴】
ハメを外して盛り上がることがある3位
恋愛・結婚生活では相手を放っておく方だ4位
明るくふるまう方だ4位
仕事はプロセスが重要だ4位
掃除は嫌いだ4位
物事を早くこなすのが得意だ5位
自分には決断力がある6位

和歌山県民って、こんなところ“あるある~”!

・人が話している途中でも自分の意見は言う1位
・モノをよく失くす3位
・感動した映画やテレビ番組を話題にする5位
・暴飲暴食である7位
・数字やデータをもとに話をする42位

いざ、プロポーズへ……!

マンガ

温暖な気候と関西特有の明るさの相乗効果で、ハッピー度が高い和歌山県。どちらもマイペースで自由だけどピュアでロマンチストな男性に比べて、女性側は断然現実的でエネルギッシュなのが男女の違い。

会社の同僚のふたり。週明けのセミナーに向けて予習しつつ、テレビやSNSで見たたわいもない話題で盛り上がって、リラックスしたいい週末を過ごした様子。
そして迎えたセミナー。同じチームとして協力し合い、彼の予習の効果も発揮されてワークは大成功!そして……ワーク中感じていたのは、頼もしい“パートナー”としての存在。今でもいい関係だけれど、人生もこんなふうに協力し合っていけたらいいな。先に口にしたのは彼女の方だったけれど、彼だってもちろん気持ちは同じ。

パワーバランス良好の和歌山県夫婦だけど、ちょっぴり残念な共通ポイントは、経済観念が低めなこと。持ち前のノリの良さでパーッと使ってしまいがちなので、ふたりで自覚して資産を守る努力を続けると安泰でしょう。

*この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません

次はあなたの都道府県のプロポーズかも!?
乞うご期待!

和歌山県花嫁さんのリアル、教えて!

【園子さんのプロポーズSTORY】

静岡県出身の私が、大学のテニスサークルで知り合った和歌山県出身の彼。その穏やかで好奇心旺盛な性格にひかれてお付き合いがはじまり、6年目には一緒に暮らしていました。

その年の私の誕生日は、仕事帰りに彼が予約してくれたホテルのレストランでディナー。レストランでは偶然にも某海外アーティストが食事をしており、ふたりとも大興奮のまま帰宅しました。その後は部屋でくつろいでいましたが、彼は日付が変わってもなかなか寝ようとしない。不思議に思いつつもさすがに自分は寝支度をはじめると、唐突に「結婚しよか!」と言ってきました。いきなりすぎて冗談だと思い「いいよ~」と軽く返事をすると、奥の部屋から何やらごそごそ取り出してきて、真剣な顔で「結婚してください」。差し出された婚約指輪を見つめながら、驚きとうれしさでしばらく言葉が出ませんでしたが、「ありがとう。よろしくお願いします」と返事をしたように覚えています。

日常の何気ないシーンでプロポーズしたかったけれど、想像以上に緊張してしまい、深夜までタイミングを逃してしまったと、彼の後日談がありました。

その後のふたりは……

花嫁

プロポーズリングはショップで貸し出してくれたもの。後日ふたりでサイズ交換しに行きました。
アウトドアが好きなので、休日は登山やキャンプや釣り、サイクリングなどをして過ごしています。何があっても協力し合い、最後は笑って乗り越える夫婦だと思います。

From 編集部

和歌山県のプロポーズは、マイペースに着き進むのが成功への道

計画的にきちんとより、その場の感情に素直に行動するのが和歌山県民たるもの。プロポーズも、衝動的な「今でしょ!」が発動したり、意気揚々と挑んだのに予定とは違う着地をすることだってある。駆け引きなしのマイペース勝負がお似合いといえそうです。

木原誠太郎さん
Profile

木原誠太郎さん ディグラム・ラボ「県民性研究会」所長

企業でマーケティングコンサルティングに携わったのち、ディグラム・ラボ株式会社を設立。心理学×統計学で人間の本音を分析、カウンセリングする「ディグラム」の研究を進めている。京都芸術大学客員教授。『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)ほか著書多数。

取材・文/伊藤佳代子 イラスト/ふるり 方言監修/チサト 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のデータや県民性についての情報は、木原誠太郎・ディグラム・ラボ県民性研究会著『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)、および木原誠太郎著『47都道府県格差』(幻冬舎)の調査によるものです
※掲載されている情報は2021年3月時点のものです

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