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[47の県民性プロポーズ]第37話“岩手カップル”はあうんの呼吸で気持ちを通わせ!?

甘いの、意外なの、あいまいなの……カップルの数だけ巻き起こるプロポーズ。ところで人の性格や行動って、47都道府県の「県民性」によっても違うって知ってた?県民性について研究するディグラム・ラボ「県民性研究会」が、全国約3万人に行った調査結果をお伺い。そのデータを基に、「こんなプロポーズ、ありそう~!」を一緒に導き出してみました。第37話は「冷麺は年中希望!」な岩手県のプロポーズストーリーをお届け!

第37話~岩手県編~

登場人物(県民性からの想像)

岩手男性

シャイで物事を冷静に見つめる論理的思考の持ち主。でも内側には“欲しいものは手に入れる、”猪突(ちょとつ)猛進な性格も秘めており、その頑固さが表に出てしまうこともしばしば。うまくいかないときは頭も心もぐるぐる。お付き合いは自分からアプローチ。でも次の一手をなかなか踏み出せずにいる。

【岩手県男性の特徴】
言いすぎて後悔することがある1位
疑問な点は放っておけない2位
好奇心が旺盛な方だ2位
我慢強い方だ2位
お酒はよく飲む方だ2位
自分は理系思考である2位

岩手女性

控えめで気配り屋さん、周りのために立ち回るサポーター気質。奉仕精神が高い一方、人に対してきちんと接したい、物分かりのよい人柄でありたいと自分を律しつい感情を抑えがち。恋には奥手だけれど、ここぞというときには動くタイプ。ひとりで過ごす時間がほっとする。

【岩手県女性の特徴】
人前に出ず後ろに引く方だ1位
自分は優柔不断だ1位
話題の飛ぶ人が気になる1位
整理整頓が不得意だ1位
人の言葉や態度を気にする2位
上司・先輩に好かれる方だ2位

岩手県民って、こんなところ“あるある~”!

・モノをよく失くす1位
・八つ当たりは「人」にあたる(男性3位/女性4位)
・自分は怒りっぽい性格だ4位
・自分は文系思考である43位

いざ、プロポーズへ……!

マンガ

男女ともに自分に厳しくまじめで一徹、クールな思考がさえている岩手県民。冷静な反面、周りの人の顔色が気になってしまい、自分の足元がおろそかになりつまずいてしまうことも。

今日は、クラシックなレストランでランチ。楽しいデートのはずなんだけれど、実は前日の仕事のミスを引きずっている彼。事態は解決済みだし、彼女が優しい笑顔と言葉でフォローしてくれるけれど、ダメージは意外と大きく、ふと気付くとそのことが脳裏に浮かんでしまって……。彼女がそんな彼の様子に気付けるのは、今まで逆の立場だったときに自分が彼に救われてきたから。似た者同士の不器用なふたり。これからもっとサポートし合える関係になっていけたら――。お決まりのセリフじゃなくても、「結婚」の文字がなくても、互いが必要だって確信が持てた今がそのとき。

一つのことに気を取られがちなので、衝動的な行動も多く、ものを失くしものをしたり、忘れものが多い岩手県民。結婚後は夫婦で計画的な行動を意識すると◎。お金の使い方や家事のゆるみも、お互いに引き締め合っていけるといいでしょう。

*この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません

次はあなたの都道府県のプロポーズかも!?
乞うご期待!

岩手県花嫁さんのリアル、教えて!

【遥加さんのプロポーズSTORY】

盛岡市出身の彼は、いつもニコニコ、“何とかなる”精神の持ち主。北上市出身の私はまじめで少々ネガティブ傾向でしたが、彼と出会ってから明るくなったと言われます。

お付き合い1年が過ぎたころ、私の仕事の区切りがいいタイミングで同居をすることになり、わが家にあいさつへ。親は反対でしたが、なんと彼が「年内に結婚を考えています」と宣言。そこまで言うならと許可が下りました。
4月に同居がはじまってからは一層楽しい日々で、「ふたりで目標体重に達成したらブライダルフェアに行こう!」と約束し、7月に無事達成。そこで年内で空いている日取りを確認し、正式に親に結婚の意思を報告。婚姻届の提出は、縁起の良い日を検討して9月にしました。

提出予定日の2日前、彼が出張帰りに私の好きなピンクのバラが入った花束を買ってきてくれました。プロポーズの言葉はなかったけれど、彼なりのプロポーズの花束だったと思っています。

その後のふたりは……

花嫁

最高の仲良し夫婦。付き合っている頃からけんかはなく、今も毎日笑って過ごしています。理想の夫婦と周りの友人たちにも言われています。

From 編集部

岩手県民のプロポーズは、言葉に出さなくても通じ合う

まじめで真っすぐ、その分傷つきやすい岩手県民は、常に相手がどう思っているかを気にしている。プロポーズも、パフォーマンスより気持ちが大切。結婚に向かって進んでいく意思が固まれば、言葉や道具はなくてもOK。そんな現実主義な部分も岩手県民らしさなのかもしれません。

木原誠太郎さん
Profile

木原誠太郎さん ディグラム・ラボ「県民性研究会」所長

企業でマーケティングコンサルティングに携わったのち、ディグラム・ラボ株式会社を設立。心理学×統計学で人間の本音を分析、カウンセリングする「ディグラム」の研究を進めている。京都芸術大学客員教授。『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)ほか著書多数。

取材・文/伊藤佳代子 イラスト/みかん 方言監修/遥加、なっつ 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のデータや県民性についての情報は、木原誠太郎・ディグラム・ラボ県民性研究会著『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)、および木原誠太郎著『47都道府県格差』(幻冬舎)の調査によるものです
※掲載されている情報は2021年3月時点のものです

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