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withコロナの結婚式実例~ゲストを招くのは延期、まずはふたりきりで式を~

藁の祭壇前にふたり

withコロナが叫ばれる中、ウエディングの現場にも次第に変化が。元々この時期に結婚式をしようと決めていた人と、2020年春や夏の挙式を延期したケースが重なり合って、結婚式の新しい形が続々と生まれ始めているのです。悩みながらも感染防止対策を取ってニューノーマルウエディングを実現したカップルのエピソード、早速ご覧ください。

アイキャッチ

<八木さんカップルがこの日を迎えるまで>
プロポーズ●2019年
会場決定●2020年1月
招待状の発送●未発送
打ち合わせ●5回

結婚式をする?しない?どう決断した?

縮小、延期、中止を検討した末、まず挙式を!

結婚を決めた2020年1月、八木さんカップルには「30代半ばでの結婚式。会社の上司も多く招待したい」という思いが。大人っぽく落ち着いた雰囲気をイメージして、都市部から少し離れた緑豊かな会場を予約した。

窓辺のドレス

2月下旬から3月にかけて会場との打ち合わせがスタート。ドレスは決定済み、招待状の発送前というタイミングで新型コロナウイルス感染拡大と直面することに。

まず頭に浮かんだのは延期せず、ゲスト人数65名から家族・親族婚へ縮小する案。これは家族・親族が遠方だったため断念した。次に検討したのが同じ会場での延期。ところが当時は緊急事態宣言前で延期できる時期や条件が限られていたため、断腸の思いで憧れの会場をキャンセル。その後、緊急事態宣言が解除されても感染者が増えるなど、見通しの立たない状況が続く中、ぼんやりと結婚式そのものの中止も考えるようになっていた。

「本当に結婚式、できる日がくるのかな……」

不安な気持ちを抱えながらインターネットで検索すると、インスタの投稿から同じ悩みを抱える花嫁が大勢いることが分かった。さらに欧米まで目を向けると、むしろ日本より厳しい状況下に置かれているにもかかわらず、場所や人数に縛られない、心満たされる幸せな挙式をしている様子がアップされていて……。

ハグ

「近隣の友人や親戚だけを招いて自宅の庭で挙式をした花嫁さんがいれば、思い出の公園でふたりだけの挙式をした花嫁さんもいました。どの挙式も素晴らしく、幸せに溢れていて、“自分たちの選択に納得していること”そして“ふたりが幸せであること”がとても大切なのだと感じたんです」

八木さんカップルはそれをきっかけに、withコロナの結婚式の内容を前向きに考えられるようになっていく。結果、他の誰でもなく、ふたりのために誓いを立てることを決意。夫婦としてのスタートをきった上で、披露宴については新型コロナウイルスの感染拡大状況とライフステージを照らし合わせながら柔軟に対処しようと考えた。

結婚式当日の様子はどうだった?

「Idyllic(牧歌的)」をテーマにセルフコーディネート

カゴブーケを持つ新郎

こうして迎えた当日。

「ゲストも親族もいないふたりだけの結婚式になったのは新型コロナウイルスが理由。でもどうせならポジティブに、“ふたりきり”という特別なシチュエーションに独自の世界観を持たせよう、と考えました」

森を歩くふたり

森を散歩していたふたりがたまたま見つけた森の礼拝堂。
花を摘んでいたカゴの中からそっとブーケを取り出して、ふたりは秘密の結婚式を挙げた……例えば、そんなストーリー。

ピカソの絵

ビジュアルイメージはピカソが描いた『眠る農夫たち』という絵画。そこから立ち上ってきた「Idyllic(牧歌的)」という言葉をコンセプトに据えて、十字架と椅子しかない森の礼拝堂をふたり色に塗り替えていった。

カゴの中にはラグラス、オーチャードグラス、麦など、イネ科の植物をミックス。森のグリーンや土のブラウンといった自然と調和するくすみ系の優しい色合いに統一して。

結婚証明書

祭壇の上にはふたりで考えた誓いの言葉を新郎が得意なスペイン語でつづった。

「毎日、私はあなたの存在に感謝します。あなたを笑顔にします。あなたの考えを敬います。あなたの全てを愛します。結婚してくれてありがとう。最高の人生にしようね」

クロージングキス

誓いの言葉の後は指輪を交換。「森の中にひっそりと佇む礼拝堂は本当に静か。流していたBGMと鳥のさえずりに包まれて、温かい気持ちになりました」と新婦。「ふたりきり」という状況をポジティブに捉え直したことで、まるで映画のように美しく、のどかなセレモニーを叶えている。

From 編集部

延期中の披露宴は大人の落ち着いたパーティに

新型コロナウイルスの感染拡大状況がどうなっていくのか、まだまだ予断を許しませんが、2021年に延期された披露宴は、2020年7月に行うつもりだった結婚式とは3つの点で大きく異なりそう。●挙式を行わない●ゲストは会社関係&友人中心●アーバンスタイリッシュな雰囲気で。

ふたりきりの挙式で自分たちの好きな世界観を堪能したおかげで、披露宴は思いきりゲスト軸で考えることができるようになったのは思わぬ副産物。

一日に大きなお金をかけるのではなく、まずは両家の顔合わせ、あるいはまず挙式を、といった具合に、小さな集まりをリピートすることはニューノーマルウエディングの大きなヒントとなりそうです。

構成・文/水野康子 D/ロンディーネ
※掲載されている情報は2021年2月時点のものです。

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