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[47の県民性プロポーズ]第36話“兵庫カップル”は彼女の期待をしっかり形に……

甘いの、意外なの、あいまいなの……カップルの数だけ巻き起こるプロポーズ。ところで人の性格や行動って、47都道府県の「県民性」によっても違うって知ってた?県民性について研究するディグラム・ラボ「県民性研究会」が、全国約3万人に行った調査結果をお伺い。そのデータを基に「こんなプロポーズ、ありそう~!」を一緒に導き出してみました。第36話は「春はいかなごのくぎ煮」な兵庫県のプロポーズストーリーをお届け!

第36話~兵庫県編~

登場人物(県民性からの想像)

兵庫男性

明るく朗らか、気さくなコミュニケーション力を発揮しつつ、礼節はしっかりキープするバランス感覚の良さで、幅広い交友関係を楽しんでいる。受けた恩には必ず応える熱血漢。一方で、自分の感性やスタイルは守り抜くクールな面も。年上の彼女の前では甘えてしまうけれど、かっこつけずにいられる貴重な存在。

【兵庫県男性の特徴】
世話になったらお返しをする方だ1位
相手の話に「へぇ~」「すごい」と返すことが多い2位
異性の年上を好きになる3位
自分は感情的より理性的な方だ4位
相手の期待に応えようとする5位
時間にルーズなことは許せない5位

兵庫女性

おしゃべり好きで明るく元気。誰とでもすぐ仲良くなれちゃう。誰に対しても公平で、友人や仕事の仲間を守ろう、助けようという正義感が強いので、たくさんのコミュニティで繋がりがある。興味の対象が広く、グルメや趣味など、自分がいいと思ったものを人におすすめして喜ばれることも。恋愛はやや自分主導の方がラク。

【兵庫県女性の特徴】
友だちは多い方だ4位
相手の話に「へぇ~」「すごい」と返すことが多い4位
重要でない約束はキャンセルできる5位
SNSをよく使っている6位
自分の性格は優しい7位
化粧品は外資ブランドがいい10位

兵庫県民って、こんなところ“あるある~”!

・コーヒーより紅茶が好き1位
・ごはんよりパンが好き1位
・恋愛は自由にするのが好きだ4位
・音楽は洋楽の方が好き6位
・モノをよくなくす45位

いざ、プロポーズへ……!

マンガ

関西ならではの人当たりの良さと、中国地方の堅実な保守性が融合したユニークな県民性の兵庫県。恋愛も、会話のノリとライフスタイルの感性が合う相手が心地いい。

仕事帰りに、彼の知り合いのカジュアルめなイタリアンレストランへ向かうふたり。途中、友人へのお礼ギフトを買おうと立ち寄った店では、彼女のセレクトセンスのおかげで素敵なお返しが見つかったし、レストランのごはんもデザートもおいしくて、つかの間のいい時間だったね……とそこに出てきたリングケース。えっ、今日は記念日でも何でもないけれど……でもこのさりげない感じ、すごくうれしいかも。中身は今っぽいプロポーズ用リング。「婚約指輪は気に入ったデザインを選んでほしい」という彼の気遣いがさすが。婚約ほやほやの写真は、もちろん当日中にSNSでシェア!

結婚後は、共通の友人の輪がどんどん広がっていくのが楽しい。新しいお店に出掛けたり、家でお取り寄せを楽しんだり。もちろんそれぞれのプライベートも充実させながら、“ふたりの文化”が進化していくでしょう。

*この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません

次はあなたの都道府県のプロポーズかも!?
乞うご期待!

兵庫県花嫁さんのリアル、教えて!

【なおさんのプロポーズSTORY】

ふたりとも兵庫出身。もともとは友人同士で、30歳を過ぎていたこともあり、付き合う際に「結婚するかどうか考える期間にしよう」と話し合っていました。「派手なプロポーズはぜーったいにイヤ」というのも伝えていました。

1年半が過ぎた頃、名古屋に旅行に行くことに。プロポーズの予感はまったくありませんでしたが、ここを逃したら私からプレッシャーをかけようと思いながら出発。するとディナーの前に「ちゃんとした格好しといてな」と彼。「(バレバレやなぁ。でも人目があるのはちょっと……)」など思いながら過ごしましたが、何ごともなく食事は終了。そのままホテルの部屋に戻って落ち着いているときに、「結婚しよう」と言っていただきました。

人前はイヤという私の希望と、非日常感を入れたいという自分の希望の両方を叶えるプランを考えてくれた彼。私にすべてを見透かされているようでとてもやりにくかったそうです(笑)。

その後のふたりは……

花嫁

彼はアウトドア派で私はインドア派。彼は掃除グッズや洗剤にこだわるけれど、私はオールインワン派、など真逆の部分がたくさん。そんな違いごと楽しめているかなと思います。
地元に戻ってから婚約指輪を探しに行きましたが、気に入るデザインがなかなか見つからなくて。何年後かの結婚記念日に買ってもらう約束です。

【シェレンさんのプロポーズSTORY】

兵庫出身の私は大勢でわいわいタイプ、広島出身の彼は家族でのんびり過ごすのが好きです。共通の友人の紹介で知り合い、彼が大学院を卒業間近、私が社会人という状態で付き合いはじめました。でも、交際2カ月目で彼の就職先が県外となり遠距離に。当初から結婚を視野に入れていたので、具体的に話し合うようになりました。

それから数カ月後に迎えた私の誕生日。ちょうど週末で、彼が泊りがけで遊びに来ていました。日付が変わった瞬間、「これ」とDVDを手渡されて。再生してみると、私の大好きなアーティスト(Mr.Children)の歌に合わせたスライドムービーが流れはじめました。「誕生日おめでとう」からはじまり、今までの思い出写真がたくさん……そして最後には「結婚してください」の文字が。感動して泣きながら彼を見ると、指輪の箱を持っていて、改めて「結婚してください」と言ってくれました。

誕生日だったので期待していなかったと言えばうそになりますが、こんな形は本当に予想外だったので、うれしさ以上に驚きが大きかったのを覚えています。

その後のふたりは……

花嫁

娘が生まれてからは慌ただしく過ごすことも多いですが、彼の出勤前にいってらっしゃいのキスをする習慣は変わっていません。どんなことでも相談し合って、娘が寝た後のふたりの時間にはたくさん会話をするよう心掛けています。

From 編集部

兵庫県のプロポーズは、“ふたりの理想”を叶えるのがいい

男にだって理想のプロポーズがある。おもろい指輪を選んだり、めっちゃ手作りしたり、サプライズを仕掛けたり……その過程ごと楽しむのが兵庫男性らしさといえそう。さばさばした兵庫の女性も、自分のためだけじゃなく、ふたりの特別な思い出にしたいという彼の心意気を一緒に楽しんでくれるはずです。

木原誠太郎さん
Profile

木原誠太郎さん ディグラム・ラボ「県民性研究会」所長

企業でマーケティングコンサルティングに携わったのち、ディグラム・ラボ株式会社を設立。心理学×統計学で人間の本音を分析、カウンセリングする「ディグラム」の研究を進めている。京都芸術大学客員教授。『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)ほか著書多数。

取材・文/伊藤佳代子 イラスト/つぼゆり 方言監修/なお、シェレン 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のデータや県民性についての情報は、木原誠太郎・ディグラム・ラボ県民性研究会著『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)、および木原誠太郎著『47都道府県格差』(幻冬舎)の調査によるものです
※掲載されている情報は2021年2月時点のものです

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