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[47の県民性プロポーズ]第32話“山口カップル”は幸せな時間を噛み締めながら……!?

甘いの、意外なの、あいまいなの……カップルの数だけ巻き起こるプロポーズ。ところで人の性格や行動って、47都道府県の「県民性」によっても違うって知ってた?県民性について研究するディグラム・ラボ「県民性研究会」が、全国約3万人に行った調査結果をお伺い。そのデータを基に、「こんなプロポーズ、ありそう~!」を一緒に導き出してみました。第32話は「だんらんには生外郎」な山口県のプロポーズストーリーをお届け!

第32話~山口県編~

登場人物(県民性からの想像)

山口男性

“任せて安心”の、正義感と責任感にあふれた性格。まじめで勤勉、まっとうにやり抜く力があり、努力や経験に裏打ちされた自信を誇っている。やや古風なところもあり、はっきり物を言うタイプなので、時に人と衝突することもやむなし。自分にはない柔らかな雰囲気をまとった彼女と過ごす時間に癒やされている。

【山口県男性の特徴】
約束、ルール、締め切りは守る1位
自分には決断力がある2位
人間関係は狭く&深く2位
仕事は結果が重要だ4位
人が話している途中でも自分の意見は言う5位
昔の日本が好き5位

山口女性

よく笑い、よく話し、よく泣く愛されキャラ。自己主張が強いわけではないけれど、天性のコミュニケーション能力と面倒見の良さを発揮して、職場ではいつの間にかみんなの声を円満にまとめてしまう。苦手な人とは速やかに一線を引く潔さも。しっかり者で頼れる彼を心底信頼している。

【山口県女性の特徴】
涙もろい1位
大笑いをすることがある2位
相手の話に「へぇ~」「すごい」と返すことが多い1位
今の仕事・学業にやりがいを感じている1位
無責任な人は嫌いだ2位
人の話をよく聞く方だ4位
自分は優柔不断である3位
家でごはんを食べる方が好き3位

山口県民って、こんなところ“あるある~”!

・結婚して幸せだと思うことが多い5位
・自分の見た目に自信がある6位
・流行には疎い(男性2位/女性3位)
・間違いは間違いだと指摘する方だ40位
・暴飲暴食である46位
・恋愛は自由にするのが好きだ46位
・朝が得意(自分は夜型人間である44位)

いざ、プロポーズへ……!

マンガ

まじめでストイック、どっしりと構える山口の男性と、朗らかで世話好きな山口の女性。お互いを尊重しつつ、ない要素を補い合って良好な関係でいられる山口カップル。

山口の朝は早い。いつもと同じように早起きして朝活するのがふたりの休日ルーティン。彼の合図で11:00には切り上げ、映画を見たりごはんを一緒に作ったり。今夜はちょっぴり豪華な夕飯が出来上がって、おなかいっぱい。食後にまったりしているなにげない時間に、この充実した一日のいとおしさが込み上げた彼から、さりげないひと言が!「家族にならない?」、それは家や家族を大切に思う彼女にとっても、最高にあったかくてうれしいセリフだった。

「俺についてこい」タイプでちょっぴり頑固な夫を、うまくあしらう妻、という構図は、まさに古き良き日本の夫婦というイメージ。ふたりとも倫理観が高いので、バランスの取れたヘルシーな家庭を築いていけるでしょう。

*この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません

次はあなたの都道府県のプロポーズかも!?
乞うご期待!

山口県花嫁さんのリアル、教えて!

【ゆこさんのプロポーズSTORY】

小中高と山口で育ち、陸上部と登山部を経てきた彼は、感情の起伏が穏やかで意思の強い人。転勤で広島に来ており、喜怒哀楽がストレートな広島県民の私と出会いました。

約2年の交際を続けていましたが、7月のある日、「急なんだけど……山口に移動になった。今から引き継ぎで行ってくる」と電話が入ってびっくり。遠距離で付き合うことになるのかな……それは困ると思い、「結婚する気がないなら早めに気持ちを教えてほしい」と脅しました(笑)。「うーん、そうだよね。じゃあ結婚しようかな」と言ってくれましたが、本心はまだちょっと悩んでいる様子。それでも遠距離のまま、親へのあいさつや結婚式の日取りなど話が現実的になっていきました。

11月の何でもない日、私の家にやって来ていつものように過ごしていた彼。私がトイレから戻ると、机の上に手紙とフラワーボックスが。それは「結婚してください」というラブレターでした。もうプロポーズはないと思っていたし、初めてお花をプレゼントされたこともうれしくて歓喜。でも手紙をよく見ると日付は9月!書いてからも恥ずかしくてずっと渡せなかったんだそうです。

その後のふたりは……

花嫁

婚約指輪は、彼からはいただきませんでしたが、自分の母親の婚約指輪を譲り受けました。
性格やお金の価値観は正反対ですが、笑いのツボや嫌だと思うこと、食事の好みは合うので、一緒にいて落ち着きます。最近は夫婦でキャンプにはまっています。

From 編集部

山口県のプロポーズは、彼の気持ちが熟すまで

まじめで古風、物事の筋はきっちり通す山口の男性。でも場合によっては、照れやプライドがじゃましてなかなか踏み出せないことも?プロポーズはまさにそんな男心が揺れ動くデリケートなシーン。でも、天性の明るさで人の心を開いてしまう山口女性が相手なら、彼の気持ちもゆっくり準備できるはず。機が熟したとき、さり気ない愛の言葉がささやかれそうです。

木原誠太郎さん
Profile

木原誠太郎さん ディグラム・ラボ「県民性研究会」所長

企業でマーケティングコンサルティングに携わったのち、ディグラム・ラボ株式会社を設立。心理学×統計学で人間の本音を分析、カウンセリングする「ディグラム」の研究を進めている。京都芸術大学客員教授。『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)ほか著書多数。

取材・文/伊藤佳代子 イラスト/つぼゆり 方言監修/ゆこ 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のデータや県民性についての情報は、木原誠太郎・ディグラム・ラボ県民性研究会著『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)、および木原誠太郎著『47都道府県格差』(幻冬舎)の調査によるものです
※掲載されている情報は2021年1月時点のものです

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