ゼクシィ PRODUCED BY RECRUIT

 

ゼクシィ最新号をチェック!

  1. 結婚情報ゼクシィTOP
  2. ゼクシィ WEB MAGAZINE
  3. 結婚準備
  4. 結婚準備全般
  5. [47の県民性プロポーズ]第28話“岡山カップル”はいつもの幸せなワンシーンのなかでさらりと!?
コラム・連載
Share on>

[47の県民性プロポーズ]第28話“岡山カップル”はいつもの幸せなワンシーンのなかでさらりと!?

甘いの、意外なの、あいまいなの……カップルの数だけ巻き起こるプロポーズ。ところで人の性格や行動って、47都道府県の「県民性」によっても違うって知ってた?県民性について研究するディグラム・ラボ「県民性研究会」が、全国約3万人に行った調査結果をお伺い。そのデータを基に、「こんなプロポーズ、ありそう~!」を一緒に導き出してみました。第28話は「腹ペコならぶっかけ」な岡山県のプロポーズストーリーをお届け!

第28話~岡山県編~

登場人物(県民性からの想像)

岡山男性

人に優しく、周りへの気遣いができるバランサータイプ。上司、部下それぞれの声に耳を傾け、最適なタイミングで自分もアピール。最近は、後輩や部下の成長をアシストするのも楽しい。プライベートでは、生活のルーティンにこだわりあり。自分をストイックな状況に追い込むのも嫌いじゃない。恋愛には奥手なので、心地よく一緒にいられる彼女を大切に思っている。

【岡山県男性の特徴】
人が話している途中でも意見を言う2位
人の遅刻やミスを許せる3位
感動して泣くことが多い3位
人をよく褒める4位
朝食は食べる派である1位
お酒はあまり飲まない1位

岡山女性

人の役に立つことが大好き。穏やかな笑顔と細やかな気配りで、いつも場をほんわか和ませ、困っている人がいればさりげなく手を差し伸べる。周りから頼られることが多いけれど、自身は弱音を吐かないので頑張りすぎてしまうこともしばしば。息抜きは友人との電話。大学時代からの付き合いになる彼とは、持ちつ持たれつのいい関係が続いている。

【岡山県女性の特徴】
人間関係は狭く&深く1位
コミュニケーションは電話が主だ1位
自分は感情的より理性的だ1位
自分の性格は大人だ3位
頼まれると断れない方だ4位

岡山県民って、こんなところ“あるある~”!

・健康志向(お酒をよく飲む方だ44位、暴飲暴食である40位)
・人の遅刻やミスを許せる3位
・恋愛は相手主導がいい(男性5位/女性4位)
・頼まれると断れない方だ(男性9位/女性4位)
・ガマン強い方だ(男性9位/女性4位)
・料理、洗濯、掃除など家庭的なことが好きだ42位
・電話の途中で怒って切ることがある47位

いざ、プロポーズへ……!

マンガ

人助けのためならえんやこら、桃太郎の精神が今に引き継がれる平和主義者の岡山県民。男性はその調整役マインドを主に仕事で発揮。女性はより万人に奉仕できる一方で、どちらも自分には厳しく、他人に甘えることができない性分。

健康志向の彼に誘われて、週1回のジョギングを続けているふたり。今週あった出来事をおしゃべりしながら走り、自宅近くのコンビニでアイスを食べるまでがお決まりのコース。このささやかだけれど大切なふたりの時間、ずっと続くといいな……ふと口に出してみて分かったこと、「それってつまり、結婚だよね!」。

今まで恋愛はどこか相手任せにしがちだったけれど、繊細な者同士が一緒にいれば、互いに素のままリラックスできる。結婚生活はより深い心のつながりを確かめ合いながら、ささやかでも安らぎと節度のある家庭を守っていくでしょう。

*この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません

次はあなたの都道府県のプロポーズかも!?
乞うご期待!

岡山県花嫁さんのリアル、教えて!

【ぽんさんのプロポーズSTORY】

倉敷市で生まれ育ち、前職の転勤で関東へ。趣味のカメラを通じて神奈川県出身の彼と知り合いました。

それまでもデートでよくテーマパークに行きましたが、交際2年目の記念日に系列のホテルへ初めて宿泊することに。昼間はパーク内を満喫。憧れのホテルの部屋でも幸せなひとときを過ごし、お風呂にも入ってさあ寝ましょうというときに、「僕と結婚してください!」と彼。いきなりすぎてびっくり。「あ……でもそういえば、今日一日そわそわしていたような気がする」「このせいだったのか……」。そんなことを理解し、クスッとしながら「はい、よろしくお願いします」とお返事しました。

シンプルだけれど、サプライズが苦手な彼の精いっぱいのプロポーズ。彼いわく、いつ言おうかずっと考えていたら夜になってしまい、今しかない!という勢いだったのだそう(笑)。私が返事をした後、彼がホッとして笑顔を見せたことを覚えています。

その後のふたりは……

花嫁

婚約指輪は特にこだわりがなかったので、思い出になるようにとジュエリー工房で彼に手作りしてもらいました。
最近は在宅勤務の影響でますます一緒にいる時間が増えましたが、ケンカすることもなく、恋人時代と変わらない楽しい日々を過ごしています。

【亜梨沙さんのプロポーズSTORY】

マイペースで人懐っこい岡山県出身の私と、ノリが良くて几帳面な滋賀県出身の彼。同じ職場で出会って2年間のお付き合いが続いていました。

2年目のクリスマスイブ。サプライズで彼へのプレゼントを購入し、ウキウキ気分で帰宅していると彼からLINEが。「帰ったら話があるねん」。「私、何か悪いことしたかな……」と少々ナイーブな気持ちになったところに追い打ちをかけるように、「家の下に着いたらLINEして」との連絡が。しかしそのうちウキウキ気分が勝り、LINEをすることをすっかり忘れて家に到着。

玄関の鍵を開けるとドアにはチェーンが!「なんしょん、開けてよ~」と叫ぶと、少し焦った表情で彼登場。部屋は何やら薄暗くおしゃれな曲が流れており、テーブルには花が飾られ、真ん中にどーんとクリスマスケーキ。そのデコレーションは「Happy Wedding」。思わず「えっ、誰のお祝いケーキ買っとるん?(笑)」と聞いてしまいました。すると隣の部屋から真っ赤なダズンローズを手にした彼が出てきて、「こんな俺と2年間付き合ってくれてありがとう。一生幸せにするので結婚してください」。緊張と感動で涙が溢れたまま、「もちろんお願いします」と返事をしてめでたく婚約となりました。その後用意したプレゼントを渡し、ケン〇ッキーとケーキをおいしくいただきました。

その後のふたりは……

花嫁

お互いが一番の味方。言いたいことも感謝の気持ちもきちんと伝えられる関係です。一緒にいて本当にラクで、ふたりでいるとよく笑っています。

【たさんのプロポーズSTORY】

ふたりとも岡山出身。同じ職場で出会い、交際1年を過ぎた頃にはほとんど彼の家でいっしょに暮らすようになっていました。

その年のクリスマス前、ふと家の引き出しを開けると中に小箱を発見!「(見ていけないものを見てしまった……)」とドキドキしながらも「アレかな」と予感。クリスマスはおいしいものを食べに行こうと、彼がホテルのディナーを予約。当日にサプライズで、そのままホテルに泊まると言い出し、予感もますます高まりました。

ディナーを食べ終わり、ホテルの部屋に戻ってだらだら。ここまでの間プロポーズしてくれる雰囲気なし!もう寝ようか……とお手洗いに立った時、彼がごそごそする気配が。ベッドに戻ると、すごく緊張しながらあの箱を差し出し、「結婚してください」と言ってくれました。

少し前、私の仕事が忙しいことを理由に、彼のご両親が結婚に反対していると知ってとても落ち込んでいました。でも、この結婚を決めてくれた彼の言葉に安堵。笑顔で「はい、お願いします」と答えました。

その後のふたりは……

花嫁

ときどきケンカもしますが、お互いに折り合いをつけながらうまく話し合って解決しています。休みの日は近場で旅行に出掛けたり、テニスやゲームをして過ごしています。

From 編集部

岡山県民のプロポーズは、リラックスタイムに実を結ぶ

他人のサポートは得意だけれど、自分のことは二の次、三の次にしがちな岡山県民。プロポーズもついつい気負ってしまうけれど、いつもの「相手が幸せなら自分も幸せ」精神があればきっと勇気が湧いてくる。リラックスできる静かな場所やタイミングが、プロポーズの成功を後押ししてくれます。

木原誠太郎さん
Profile

木原誠太郎さん ディグラム・ラボ「県民性研究会」所長

企業でマーケティングコンサルティングに携わったのち、ディグラム・ラボ株式会社を設立。心理学×統計学で人間の本音を分析、カウンセリングする「ディグラム」の研究を進めている。京都芸術大学客員教授。『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)ほか著書多数。

取材・文/伊藤佳代子 イラスト/ふるり 方言監修/ぽん、亜梨沙、た 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のデータや県民性についての情報は、木原誠太郎・ディグラム・ラボ県民性研究会著『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)、および木原誠太郎著『47都道府県格差』(幻冬舎)の調査によるものです
※掲載されている情報は2020年12月時点のものです

  • 結婚決まりたて
  • ふたりらしい
  • 思い出
  • プライベート感
  • ほっこりしたい
  • 楽しく読む
  • 岡山県
岡山県の結婚式場を探す
Share on>

pagetop