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[47の県民性プロポーズ]第25話“佐賀カップル”は素直な気持ちをここぞのタイミングで!?

甘いの、意外なの、あいまいなの……カップルの数だけ巻き起こるプロポーズ。ところで人の性格や行動って、47都道府県の「県民性」によっても違うって知ってた?県民性について研究するディグラム・ラボ「県民性研究会」が、全国約3万人に行った調査結果をお伺い。そのデータを基に、「こんなプロポーズ、ありそう~!」を一緒に導き出してみました。第25話は「ピチピチいか〇楽へ」な佐賀県のプロポーズストーリーをお届け!

第25話~佐賀県編~

登場人物(県民性からの想像)

佐賀男性

曲がったものはすべて正したい“ザ・まじめ”さん。自分にも他人にも厳しいけれど、交友関係は広く、人助けなどここぞというときは得意の数字やデータを駆使して周りの人をたちまち納得させちゃう。プライベートでは結婚願望が強く、家事全般が得意な一方で、財布のひもはなぜかゆるめ。内向的な面もあるため、仕事で輝く彼女を頼もしく感じている。

【佐賀県男性の特徴】
自分の性格は大人だ1位
人前に出ず後ろに引く方だ1位
数字やデータをもとに話をする1位
世話になったらお返しをする方だ2位
ウソをついて取り繕うことがある47位
買い物は衝動買いタイプだ3位

佐賀女性

優しさと冷静さを備えた“努力の人”。仕事では地道にコツコツとキャリアを積み、チームワークでも持ち前の賢さと気配り力を発揮する。自己アピールはちょっぴり苦手。自分らしさをうまく出せず、恋愛でも人生計画でも遠回りしてきた自覚あり?彼のじんわり染みるような優しさに惹かれ、交際は自分からアピールした。

【佐賀県女性の特徴】
出世したい1位
人についていくことが多い1位
好きになる異性は性格重視1位
部下・後輩に好かれる方だ3位
計画を立ててから行動する4位
好きな人には尽くされたい4位

佐賀県民って、こんなところ“あるある~”!

・料理、洗濯、掃除など家庭的なことが好きだ1位
・数字やデータをもとに話をする1位
・夜型である1位
・ケンカを売る方が多い46位
・恋に落ちやすい方だ46位
・モノをよくなくす47位
・非常に故郷が好き47位

いざ、プロポーズへ……!

マンガ

「女性はがばい(とても)強か!男性は弱か~」。世間ではそんなイメージを持たれがちな佐賀県民。でも実際は、男女共にクールで頑固なまじめな性格。頑固さレベルは男性の方がはるかに上かも。そして、肝心なことはなかなか言いだせないのもふたりの共通点。

このお付き合いは結婚前提で……そう心に決めて向き合ってきたふたり。すでに一緒に暮らしてはいるけれど、次のステップがなかなか踏み出せなくて。
ある日、買い物中の会話でポロッと「結婚」の2文字を口にした彼。それはたぶん無意識だった。でも、彼の中にちゃんと気持ちがあるって確信を持てたから、勇気を振り絞って彼女の方から確認。彼女が口火を切ったおかげで、彼もようやく秘めていたせりふを素直に伝えることに成功!

ふたりとも家事が大好き。結婚後も協力し合いながら、まじめにコツコツ自分たちらしい家庭を築いていく。注意したいのは、買い物好きでバンバンお金を使っちゃう夫と、家計管理にストイックな妻との価値観のギャップ。互いにストレスをためすぎないよう、話し合って家計管理するのがおすすめです。

*この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません

次はあなたの都道府県のプロポーズかも!?
乞うご期待!

佐賀県花嫁さんのリアル、教えて!

【美奈子さんのプロポーズSTORY】

結婚相談所に同時期に入会し、初対面から意気投合。お互いに素を出せる相手と感じ、すぐ交際がスタートしました。

福岡県の糸島にドライブに行った帰り、夕日に染まった海を眺めていると、急に「渡したい物があるけん、目ば閉じてん」と言われて。目を開けると一輪のバラをそっと渡され「俺と結婚してください」。とっさに出た言葉は「お受けしてもいいですか?」。即座に「もちろん!」と言っていただきました。

造花のバラは、花びらに「I Love You Minako」の文字と「Marry me?」のチャーム付き。帰路に就く間、これからのことを話しながら抱きかかえたバラを見つめ、「ああ、私もうひとりじゃないんだ」とゆっくり実感していったのを覚えています。家まで送ってもらったその足で憧れだった『ゼクシィ』を買いに行きました。

その後のふたりは……

花嫁

印象に残る忘れられないプロポーズを叶えてくれた彼。婚約指輪を買うときも、優柔不断な私と一緒に一生懸命選んでくれました。
結婚後も、素直に「ありがとう」「ごめんね」が言える、お互いを思い合える夫婦だと思います。新型コロナウイルス感染拡大で結婚式が延期になり、泣きそうになった日もありましたが、彼の「絶対やろう!」の励ましが心強かった。半年延期して無事行うことができました。

From 編集部

佐賀県民のプロポーズは、互いに素直に向き合って

シャイで頑固な佐賀の男性だけれど、きちんとプロポーズしたいという願望は強く、せりふの準備もバッチリ。佐賀の女性は、不器用だけれど愛し愛されたいエネルギーに溢れた人。カッコつけず素直に気持ちを伝え合えば、互いの心のブレーキが一気に外れあったかい愛を確かめられそうです。

木原誠太郎さん
Profile

木原誠太郎さん ディグラム・ラボ「県民性研究会」所長

企業でマーケティングコンサルティングに携わったのち、ディグラム・ラボ株式会社を設立。心理学×統計学で人間の本音を分析、カウンセリングする「ディグラム」の研究を進めている。京都芸術大学客員教授。『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)ほか著書多数。

取材・文/伊藤佳代子 イラスト/つぼゆり 方言監修/美奈子 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のデータや県民性についての情報は、木原誠太郎・ディグラム・ラボ県民性研究会著『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)、および木原誠太郎著『47都道府県格差』(幻冬舎)の調査によるものです
※掲載されている情報は2020年12月時点のものです

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