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[47の県民性プロポーズ]第24話 “秋田カップル”はあえての「王道」ロマンチックに!?

甘いの、意外なの、あいまいなの……カップルの数だけ巻き起こるプロポーズ。ところで人の性格や行動って、47都道府県の「県民性」によっても違うって知ってた?県民性について研究するディグラム・ラボ「県民性研究会」が、全国約3万人に行った調査結果をお伺い。そのデータを基に、「こんなプロポーズ、ありそう~!」を一緒に導き出してみました。第24話は「だまこもち派?」な秋田県のプロポーズストーリーをお届け!

第24話~秋田県編~

登場人物(県民性からの想像)

秋田男性

人付き合いは得意じゃない。口数も多くない。けれど仕事のために、態度と成果でみんなを引っ張っていくリーダーシップが頼もしい。特に部下のいいところを見いだし、褒めて伸ばすセンスは組織の中で一目置かれている。仕事上の交友関係は幅広いけれど、プライベートでの付き合いは数えるほど。普段のデートはもっぱら彼女に頼りっ放し。

【秋田県男性の特徴】
人をよく褒める1位
結婚生活は相手主導がよい1位
リーダーになることが多い3位
大笑いすることがある2位
恋人との関係はうまくいっている4位

秋田女性

仕事ラブ。竹を割ったようなサバサバした性格で、がんばりと粘り強さはピカイチ。一方で自己評価はちょっぴり低め!?恋愛面ではロマンチックな演出にはあまりなびかない。忙しい彼のことは理解しているので、自分主導でふたりにちょうどいい関係を保っている。

【秋田県女性の特徴】
我慢強い方だ2位
自分には決断力がある2位
出世したい3位
人と比べて自分は劣っている3位
自分は理系思考である1位
自分の性格は「肉食系」である4位

秋田県民って、こんなところ“あるある~”!

・プライベートより仕事を重視する(男性2位/女性1位)
・正義感が強い(間違いは間違いだと指摘する方だ4位)
・家庭的なことが好きだワースト5位
・モノをよくなくす10位
・勝負事(ギャンブル)が好き4位

いざ、プロポーズへ……!

秋田プロポーズ

ふたりとも仕事が大好き。特に男性はつい仕事100%に偏りがちだけれど、そのプライベートタイムをうまくコントロールしているのが、バリキャリ志向かつ肉食系を自認する彼女の方。

そんな彼女に常々感謝してきた彼は、この日ついに決意。普段はもっぱらお酒を豪快に楽しむデートだけれど、あえてど定番の夜景スポットに誘導。そこは、いつもさっそうとかっこいい彼女が、ちょっぴり自分を頼ってくれる場所。いつも一笑に付される甘いセリフもあえて言いたい。彼の本気を受けて、彼女も今夜は素直にロマンチックな夜をかみしめて……。

結婚後も共働き。仕事も家庭も切り盛りしていくパワフルな妻を得て、夫もますます仕事に集中。かかあ天下に傾かないよう、こまめなコミュニケーションが肝心です。

*この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません

次はあなたの都道府県のプロポーズかも!?
乞うご期待!

秋田県花嫁さんのリアル、教えて!

【RISAさんのプロポーズSTORY】

秋田出身の彼も、東京生まれの私も、超が付くほど恥ずかしがり屋同士です。

プロポーズは出会って1年半がたった頃。それまでもよく遊園地デートをしていましたが、そのときは数日前に急きょ「行ける?」と聞かれてテーマパークに出掛けることに。夕方までは普通に楽しんでいましたが、暗くなるにつれなぜか彼がソワソワし始めたので、「もしかして?」と予感。お城の中を見学し、出た後も「ここでゆっくりしよう」と言われてしばらく会話。すると急に「ねぇ、(俺のこと)ずっと好き?」。指輪の箱を取り出し「ずっと一緒にいてください」とプロポーズをしてもらいました。

指輪は、かぼちゃの馬車に見立てた手作りのリング。本当はティ〇ァニーの大きなダイヤが欲しかったけれど(笑)。馬車のサイドに水色のストーンが付いていて、シンデレラが好きな私のことを思ってくれていたんだと胸が熱くなりました。

彼の本当の計画では、お城の中のガラスの靴を履く椅子で渡したかったそう。人が来て変更になってしまいました(笑)。

その後のふたりは……

花嫁

恥ずかしがり屋の私たちですが、夫婦間では何でも言い合えるよい関係。共通の趣味であるサッカーや野球を週2、3回公園で楽しんでいます。

From 編集部

秋田県民のプロポーズは、あえてのロマンチック街道

演出が響かない彼女だって分かっている。分かってはいるけれど、プロポーズくらいは盛ってもいいんじゃない?普段はどっしり動かない武将のような秋田県の男性だけれど、決めるときはびしっと決めたい願望が渦巻いている様子。そんな彼の心遣いがうれしくて、彼女もロマンチック演出に乗っかっちゃう。サバサバしているようで、秘めた乙女心が喜ぶ瞬間なのかもしれません。

木原誠太郎さん
Profile

木原誠太郎さん ディグラム・ラボ「県民性研究会」所長

企業でマーケティングコンサルティングに携わったのち、ディグラム・ラボ株式会社を設立。心理学×統計学で人間の本音を分析、カウンセリングする「ディグラム」の研究を進めている。京都芸術大学客員教授。『ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)ほか著書多数。

取材・文/伊藤佳代子 イラスト/ふるり 方言監修/真坂千稔 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のデータや県民性についての情報は、木原誠太郎・ディグラム・ラボ県民性研究会著『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)、および、木原誠太郎著『47都道府県格差』(幻冬舎)の調査によるものです
※掲載されている情報は2020年11月時点のものです

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