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「花嫁の手紙」演出に悩んだら……親が本当にうれしい“感謝”の伝え方

感謝の伝え方

結婚式は普段言えない「ありがとう」を親に伝える絶好のチャンス!でも、みんなの前で手紙を読んだり、想いを口にするのは恥ずかしいし、親は本当に喜んでくれるのかな、なんて迷っている花嫁さんも。そこで、結婚式での「親の本音」を探りつつ、親にとって本当にうれしい「ありがとう」を伝えるアイデアを、実力派プランナーさんたちに聞いてきました。

【1】親に言葉でしっかり感謝を伝えるアイデア

花嫁の手紙や感謝の言葉を聞いて「娘の思いを知ることができて嬉しかった、感動した」という親の声は想像以上にたくさん。また、親子の関係性がわかる演出として、花嫁が素直な思いをつづった手紙や感謝を伝えるシーンを楽しみにしているゲストもたくさんいるようです。とはいえ、大勢の前でプライベートな内容の手紙を読むのには抵抗がある、という花嫁も。親への感謝を、ゲストの前で、しっかり自分らしく伝えるにはどうすればいい?

知ってる?親のこんな本音

「結婚式で今まで知らなかった娘の気持ちが聞けて嬉しかった!」
親

それまで直接感謝の言葉を聞いたことがなかったので感動で涙が止まりませんでした。小さい頃の思い出がよみがえり、苦労したこともあったけどそれも吹き飛び、とても幸せな気持ちになりました。(そんさん・50歳)

親

花嫁の手紙で、今まで聞いたことなかった娘からの感謝の言葉を聞き、感極まり泣いてしまった。いろんな思い出が頭の中でグルグル回り、人生最高の幸せを感じました。(るんさん・55歳)

親

娘を思う親の気持ちもちゃんとわかっていてくれていたんだと思って嬉しかった。ゲストからも「手紙に感動した。いい結婚式だった」と言葉をもらい、さらに嬉しさが膨らみました。(なおさん・60歳)

<感謝の伝え方アイデア>ゲストの前で読む手紙と渡す手紙、2通を用意する

手紙を二通用意

普段言えない「ありがとう」や「ごめんね」を伝えるために、込み入った身内の事情や重い話を包み隠さず書こうとする花嫁さんも。でも、手紙が長くなり過ぎたり、ゲストを驚かせてしまうのは避けたいですよね。そんなときは、感謝はしっかり伝えつつ赤裸々感を抑えた「朗読用」の手紙と、身内だからこそ話せることもつづった「渡す用」の手紙、2通用意するのがお勧め。記念品贈呈時にそっと差し替えて渡してもいいし、披露宴後、改めて渡しても。親も後でじっくり読むことができ、感動が倍に。(プランナー二谷さん)

ちょこっとアドバイス!

二谷さん

「2通書く」のは大変そうですが、「渡す用」の長い手紙を先に書き、それを抜粋&短縮する形で「朗読用」の手紙を書けばスムーズですよ。(二谷さん)

<感謝の伝え方アイデア>親への感謝をつづったサプライズムービーを流す

サプライズムービー

手紙を読むのはちょっと、という花嫁は、親に宛てたサンクスムービーを作ってサプライズで流してみては?懐かしい写真+単なる説明文ではなく、自分の思いを手紙のようにつづったテロップをつければストーリーが伝わりやすく、親はもちろん、ゲストも感動。気持ちを代弁するようなBGMを選べば、より思いが込められ、手紙を読まなくてもしっかり感謝が伝わります。DVDは披露宴の最後に親にプレゼント。何度も見返したくなる宝物になるはずです。(プランナー荒井さん)

ちょこっとアドバイス!

荒井さん

披露宴で「花嫁の手紙」の代わりに流す他、披露宴前半のクライマックスにこの映像を流し、親を呼んで一緒に中座するのも◎。ここでしっかり感謝を伝え感動の涙を流しておけば、披露宴のお開きは明るい雰囲気で締められますよ。(荒井さん)

<感謝の伝え方アイデア>親子で入場し、人前式の最初に感謝の手紙を読む

人前式 メッセージ

新郎→新婦の順番で、自分の親と入場。一緒に歩くことで親への感謝や大切に思う気持ちを伝えましょう。新婦親から新郎に花嫁をバトンタッチ後、新郎新婦が祭壇に進むのを両家親に立ったまま見守ってもらい、親子向かい合ったところで新郎新婦が親に感謝の手紙を朗読。ありきたりの「ありがとう」だけでなく「あの時はごめんね」など具体的なエピソードをひと言盛り込んだふたりらしい手紙を最初に読むことで、その後の誓いや儀式の意味も感動も、ぐっと深まります。披露宴の最後に手紙を読む必要がなくなるので、明るく盛り上がってお開きにしたいという人にも◎。(プランナー東さん)

ちょこっとアドバイス!

東さん

手紙を読みながら泣いてしまってもOK。みんなと感動をシェアできて、忘れられない誓いになります。誓いの言葉の中に「お父さんお母さんのようにその日のうちに仲直りします」など「親から教わったこと」を入れるのも素敵です。(東さん)

【2】親を安心させ、ねぎらうことで感謝を伝えるアイデア

結婚式は親にとっては「子育ての卒業式」。今までいろいろ心配を掛けてきた親に、「もう大丈夫だよ。安心して」「これからは自分の人生を楽しんで」と伝えるけじめの場になります。結婚式を通して親をさらに安心させ、心からねぎらうような感謝の伝え方を工夫してみて。

知ってる?親のこんな本音

「娘を送り出せて、肩の荷が下りた、安心した」
親1

娘は初めての子どもで、家族の成長過程を代表するシンボル。結婚式で花嫁姿の娘から感謝の言葉を聞いたことで、「親としての大役に大きな一区切りを付けられた」と感慨深いものがあった。(大きなぞうさん・69歳)

親

娘は初めての女の子。上の兄たちに比べると卒業式や成人式などでもお金がかかったし、手数もかかったけれど、娘を送り出せたことに一安心。感謝の言葉も心に響き、大事に育ててきてよかったと思いました。(はるのおかあさんさん・62歳)

<感謝の伝え方アイデア>親に喜ばれるものをメッセージ付きでプレゼント

プレゼント

子育てを頑張ってくれた親への「ねぎらい」の気持ちを込め、お開き直前に贈る親ギフトには、親の趣味嗜好(しこう)に合う実用品を選ぶと◎。お酒好きな親なら、普段自分では買わないちょっと高級なお酒を。「夫婦仲良く楽しんで」という気持ちと共に旅行券やレストランのディナー券を贈るのも素敵です。両家同じギフトを選ぶ必要はないので、それぞれの親の好みをしっかりリサーチするといいですね。そして、手紙を読む、渡すときに目を見て直接言う、プレゼントにメッセージカードを添えるなど、どんな方法でもいいので、感謝の気持ちを自分の言葉でも伝えることを忘れずに。(プランナー佐伯さん)

ちょこっとアドバイス!

佐伯さん

「これが欲しかった」と親が心から喜んでくれるギフトを選べるかがカギに。「離れて住んでいて親の好みがわからない」などという場合は、親と同居しているきょうだいや、親と仲のいいおじ、おばなどにリサーチ役を頼んでもいいですね。(佐伯さん)

<感謝の伝え方アイデア>結婚相手の尊敬できるところを相手の親に伝える

尊敬点を伝える

新郎が新婦の親へ、新婦が新郎の親へ、自分の結婚相手の尊敬できるところ、結婚を決めた理由、相手を大切にする決意などを伝えることができたら、親は安心して我が子をバトンタッチできるはず。「私新郎○○は、●●さんの穏やかで、人の気持ちを考えて行動する所を好きになり、尊敬しています。お父さん、お母さん、●●さんを素敵な女性に育ててくださり本当にありがとうございます。私○○は、●●さんを一生愛し抜くことを誓います」など、人前式の誓いの言葉に入れるのもgood。より深く心に刻まれる誓いになるのでお勧めです。(プランナー二谷さん)

ちょこっとアドバイス!

二谷さん

こちらの演出は、謝辞や花嫁の手紙、プロフィールムービー、席札メッセージなど、いろんなシーンで応用できますよ。(二谷さん)

【3】シャイな親を緊張させずに感謝を伝えるアイデア

花嫁の手紙はもちろん感動したし、嬉しかったけれど、大勢の前ではどうしても恥ずかしさや照れくささ、緊張が勝ってしまい、感謝の言葉をじっくり味わえなかったという声も。そんなシャイな親には、ゲストのいないところで感謝を伝えるのもお勧め。

知ってる?親のこんな本音

「みんなの前で恥ずかしかった、照れくさかった、緊張した」
親

感謝の手紙を朗読され花束をもらいました。大勢の前に出ることに慣れていなかったので感動より緊張感の方が強くて、その時のことは覚えていません。(チーズさん・69歳)

親

娘からの感謝の演出は、感慨深いものがあったが、来賓の方々の前で緊張し、懐かしさや嬉しさをじっくり味わう余裕がなかった。(エイエイさん・60歳)

<感謝の伝え方アイデア>挙式前や挙式後に時間をつくって感謝を伝える

親 メッセージ

挙式前のチャペルで、両家の親に晴れ姿を披露するファーストミートを行い、その流れで親に手紙を読んだり、メッセージを伝えてみては?両家揃ったところで新郎新婦が順番に自分の親に伝えてもいいし、もっと親子水入らずがよければ新婦家と新郎家を分けて行っても。結婚式が始まる前に「ありがとう」と「今日は楽しんでね」という思いを伝えられれば、より強い親子の絆を感じられ、その後の挙式や披露宴も感謝で満ちた素敵な時間になるはずです。(プランナー佐伯さん)

ちょこっとアドバイス!

佐伯さん

スタッフやフォトグラファーが見守る中で読むと演出っぽくなって親子で緊張してしまいそう……。そんな場合は、チャペルの椅子に親子一緒に座り、隣で読むくらいの親密感があってもいいのかも。スタッフに「緊張してたら椅子に座るように誘導してください」と事前に頼んでおきましょう。(佐伯さん)

<感謝の伝え方アイデア>親子お揃いのものをサプライズで着付け時に用意

サプライズ お揃いアイテム

髪飾りやアクセサリーなど、花嫁とお揃いのお母さん用アイテムを用意。着付け時などにスタッフから「花嫁さまからです」と渡してもらえば、きっと喜んでもらえるはず。お父さん用にもお揃い感のあるブートニアを用意。親子3人、お揃いのものを着けて入場することで、言葉がなくても感謝も伝わるし、絆も深まります。(プランナー二谷さん)

ちょこっとアドバイス!

二谷さん

司会者から「花嫁さまが感謝を込めて用意されたものです」とお揃いアイテムを紹介してもらうのもいいですね。(二谷さん)

■取材協力

本記事は、ウエディングプランナーコンテスト『Good Wedding Award(グッドウエディングアワード)』で受賞歴のある、4名の実力派プランナーさんにご協力いただきました。

プロフィール

荒井さやかさん

■荒井さやかさん(Coco style WEDDING)

自らウエディングプロデュースを行う傍ら、全国の有志のウエディングプランナーが集う団体「SUEHIRO」の代表メンバーを務める。現場の経験を生かし、プランナー向けマガジン発行や、オンラインセミナー、勉強会などを開催。Withコロナの時代の新たなウエディングスタイルについて、プランナーやカップル向けにガイドラインを作成し、発信している。

二谷さん

■二谷真知子さん(ウェディングプロデュースCALARS)

プランナー歴13年。予算や不自由さから結婚式を諦めて欲しくない!そんな想いから10年前に夫と共にウェディングプロデュース会社を設立し、ゼロから共に創り上げる「完全オーダーメイドなお二人色の結婚式」をプロデュースしている。

佐伯さん

■佐伯恵里さん(REVE&Co.<フリースタイルウエディングアンレーヴ>)

約16年間、企業でウエディングプランナー・支配人を勤めた後、2018年に「より深くおふたりに寄り添い、パーソナライズされたウエディングをプロデュースするため」に、フリープランナーに転向。その後の人生においていつ思い出しても心を温めてくれるような「結婚の日」のプロデュースを目指す。「SUEHIRO」の代表メンバーも務める。

東さん

■東 佐江子さん(Wedding Lapple)

ゲストハウスにて10年間勤め、現在はオーダーメイドのプロデュース事業とフォトウェディング事業を運営。「その情景が一生心に残る結婚式」をコンセプトに、特にセレモニーを大切に結婚式のプランニングを行なっている。現役プランナーを務めながら、ウエディングプランナーが集う団体「SUEHIRO」の運営も同時に務める。

From 編集部

自分らしい方法で親に「感謝」を伝えよう

実力派プランナーさんたちのアイデア、いかがでしたか?大切に育てたわが子が心を込めて伝えてくれた「ありがとう」に心を揺さぶられない親はいません。結婚式で親に「ありがとう」や「ごめんね」を伝えたのをきっかけに、親との距離が縮まった、以前より仲良くなれたという花嫁さんもたくさん。だから、どんな方法であれ、自分らしく親に感謝を伝えるのが◎。親が本当に喜ぶ「ありがとう」の伝え方、あなたもぜひ工夫してみてくださいね。

取材・文/笠原恭子 イラスト/田中麻里子 構成/紺矢里菜(編集部)
※掲載されている情報は2020年10月時点のものです
※記事内のコメントは2020年8月に「マクロミル」の会員104人が回答したアンケートによるものです

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