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[47の県民性プロポーズ]第18話 “奈良カップル”は互いのペースで……

甘いの、意外なの、あいまいなの……カップルの数だけ巻き起こるプロポーズ。ところで人の性格や行動って、47都道府県の「県民性」によっても違うって知ってた?県民性について研究するディグラム・ラボ「県民性研究会」が、全国約3万人に行った調査結果をお伺い。そのデータを元に、「こんなプロポーズ、ありそう~!」を一緒に導き出してみました。第18話は「おやつは奈良漬けと柿の葉寿司」な奈良県のストーリーをお届け!

第18話~奈良県編~

登場人物(県民性からの想像)

奈良男性

穏やかそうでありながらも、自分のペースに並々ならぬこだわりを持つ奈良県男性。自身の物差しで考え行動し、一度決めるととことん突き進む職人気質。ぶれない安定感に信頼が集まる一方、頑固かつ繊細ということあり、理解し合える友は少なく深く。彼女にもとことん一途で愛情表現は熱い。

【奈良県男性の特徴】
上司・先輩に好かれる方だ1位
仕事が忙しくても無理はしない4位
好きな人には尽くしたい5位
一人の人を長く愛せる2位

長崎女性

明るくポジティブ、勉強や仕事もバリバリこなす奈良県女性。正義感が強く理論派、社会のルールやマナーはしっかり守るうえ、他人にも躊躇なくガツンと言えるカッコよさもあるので、万人から広く好かれる。プライベートの人間関係は広く浅め。恋愛でも、相手をとことん理解してから関係を深める。高級ブランドや限定品に弱い一面も。

【奈良県女性の特徴】
数字やデータをもとに話をする1位
物事を早くこなすのが得意だ2位
明るく振る舞う方だ2位
流行に敏感である1位

奈良県民って、こんなところ“あるある~”!

・根拠のないことに振り回されない/男性3位、女性4位
・自分の見た目に自信がある3位
・自分は文系思考である3位
・数字やデータをもとに話をする2位
・結婚して幸せだと思うことが多い9位
・モノ持ちがいい(モノをよく失くす39位)

いざ、プロポーズへ……!

マンガ

関西人らしい陽気さも持ち合わせながら、確固としたマイペース、マイルールを崩さない奈良県民。男性は自己を見つめる頑固な職人気質、女性は外に影響力を発揮するのでタイプは異なるけれど、ぶれない、こびない姿勢は共通。

記念日を何より大切にするふたり。でも今年は彼が忘れていた気がして、彼女はちょっぴりお小言モード。でもその舞台裏では、赤いバラの花束とリングがしっかり用意されていて――。5年分の感謝と未来の決意が込められたプロポーズは、彼女が淡く思い描いていたものよりずっと熱くすてきな舞台。レストランスタッフからの温かい拍手を浴びながらうれしさをかみしめる時間は一生モノ。

婚約指輪は納得したものが欲しかった彼女。お付き合いの間にアピールされていたブランドをちゃんと用意するあたりも、奈良県男性の徹底した仕事ぶりの証し。

お互い自己主張は遠慮しないので、ささいな口ゲンカはしばしば起こるけれど、そんなガス抜きもふたりには必要。「結婚してよかった」と思える夫婦の絆をますます高めていくでしょう。

*この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません

次はあなたの都道府県のプロポーズかも!?
乞うご期待!

奈良県花嫁さんのリアル、教えて!

【うまっこさんのプロポーズSTORY】

約2年間のお付き合いを経て結婚しようとなり、彼の転勤先に引っ越すタイミングから逆算して「年度末に退職するから、いつくらいにプロポーズしてね」という話をしていました。

当日は好きな博物館の近くのすてきなレストランを指定。店への予約や指輪もどき(婚約指輪は省略する約束だったので)は彼が進めてくれ、当日楽しみにお店へ。するとスタッフさんから「おめでとうございます!」とごあいさつ。「(ん?まだ彼から言われてないけど?)」。彼を問い詰めたところ、店側には普通の記念日としか伝えていなかったことが判明。

そのままデザートまで進み、「どうするの?」と聞くと、会計をして外に出ようと。「こんなにすてきなレストランを生かさないなんて!」とケンカになりました(笑)。彼としては、店内のプロポーズは恥ずかしくて近くの公園を予定していたとのこと。ぴりぴりしたまま、その公園で花束とリングをもらい、了承しました。

その後のふたりは……

花嫁

彼は合理的ですが、とても恥ずかしがり屋。私はあまり気にしないのんびり屋。結婚後もお互い、自分のしたいことをして過ごし、言いたいことは我慢せず言い合うようにしています。

From 編集部

奈良県民のプロポーズは、ケンカを重ねて地固まる?

マイワールドで生きる奈良県民カップル。自身のこだわりを発揮するためには、双方の話し合いが欠かせない。男性側は普段おしゃべりなのに、肝心なことを言えない。女性側は逆に言いすぎてしまう傾向があるけれど、揺るがないのはふたりの愛。プロポーズは、腹を割って通じ合う夫婦となるためのプロローグとしての役割を担っていそうです。

木原誠太郎さん
Profile

木原誠太郎さん ディグラム・ラボ「県民性研究会」所長

企業でマーケティングコンサルティングに携わったのち、ディグラム・ラボ株式会社を設立。心理学×統計学で人間の本音を分析、カウンセリングする「ディグラム」の研究を進めている。京都芸術大学客員教授。『ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)ほか著書多数。

取材・文/伊藤佳代子 イラスト/みかん 方言監修/うまっこ 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のデータや県民性についての情報は、木原誠太郎・ディグラム・ラボ県民性研究会著『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)、および、木原誠太郎著『47都道府県格差』(幻冬舎)の調査によるものです
※掲載されている情報は2020年10月時点のものです

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