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[47の県民性プロポーズ]第17話 “長崎カップル”は日常の風景のなかでふんわりと……!?

甘いの、意外なの、あいまいなの……カップルの数だけ巻き起こるプロポーズ。ところで人の性格や行動って、47都道府県の「県民性」によっても違うって知ってた?県民性について研究するディグラム・ラボ「県民性研究会」が、全国約3万人に行った調査結果をお伺い。そのデータを元に、「こんなプロポーズ、ありそう~!」を一緒に導き出してみました。第17話は「桃カステラは一人でペロッと!」な長崎県のストーリーをお届け!

第17話~長崎県編~

登場人物(県民性からの想像)

長崎男性

自他ともに認める優しく穏やかなナイスガイ。決して輪の中心で盛り上げるタイプではないけれど、仲間との調和を重んじスマートに立ち振る舞う。何事も寛容に受け止める懐の深さも、年齢や性別を超えてモテる理由。家事好きで、彼女や仲間に手料理を振る舞うことも。

【長崎県男性の特徴】
頼まれると断れない方だ1位
人の心配事に同情する1位
人が困っていたら手助けをする1位
人の話には共感する方だ1位
人の話で怒ることはない1位
仕事は仲間との調和が重要だ1位
家庭的なことが好きだ8位

長崎女性

心が広く人に寛容、冷静さも持ち合わせたザ・大人の女性。場に溶け込む能力は職人級で、常に俯瞰(ふかん)の目線で物事を見つめ、必要なサポートができる。プライベートの人間関係はどちらかというと深く、狭く。相手を見極め、心の繋がりを大切にするタイプ。彼の包容力とおいしい料理にも惚れている。

【長崎県女性の特徴】
自分の性格は優しい5位
人についていくことが多い3位
人の遅刻やミスを許せる3位
ご近所付き合いが得意だ3位
自分の意見をムリに通さない4位

長崎県民って、こんなところ“あるある~”!

・自分は夜型人間である2位
・一人の人を長く愛せる10位
・健康的な食生活を好む(お酒をよく飲む方だ38位/暴飲暴食である38位)

いざ、プロポーズへ……!

マンガ

九州において、わび・さびが漂う長崎県民。基本的にのんびり大らかでマイペース。そして誰でもウエルカム。“みんな違ってみんないい”という大人度高めの精神は、いにしえから新しい人や文化が交流し、自分と他者との精神的距離を一定に保つ術を心得てきた土地らしい。

特に男性は、その静かに包み込むような情愛精神がハンパない。彼女のちょっとした不安も察知し、さり気なく落ち着けるスポットに誘導。彼女の笑顔を見つめながら、プロポーズするなら今日かなと心に決める。長崎の女性は、男性と比べてやや保守的だけれど、一度心が繋がった相手の前では素直な自分でいられる。日常の中で静かに交わされるプロポーズが、長崎県民にとってはちょうどいい。

気遣い合うふたりなので、結婚生活もすこぶる穏やか。互いに等身大の暮らしを大切にしながら、絆が深まっていくでしょう。

*この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません

次はあなたの都道府県のプロポーズかも!?
乞うご期待!

長崎県花嫁さんのリアル、教えて!

【NAOさんのプロポーズSTORY】

私は高校まで長崎市内、彼は兵庫県出身です。大学の部活繋がりで数年間は友人同士でしたが、私の試験前にサポートしてくれたことを機にお付き合い。それから3年後、自宅でのんびり過ごしているときに、「結婚しよう」と伝えてもらいました。私たちらしくいられるおうちプロポーズがうれしくて、もちろん即答しました。でも後日、ホテルやレストランでされる憧れのプロポーズも気になって、「もう一回してほしいなー」とお願い。

2回目は婚姻届を提出する前日の12月23日。ずっと行きたかったレストランで、オーダーしていた結婚指輪とともに「俺と結婚してくれへん?めっちゃ好き!幸せにするからずっと一緒におろな!」と彼。私も「よかよ。私もめっちゃ好きやけん、ずっと一緒ね!」と返事。食事もおいしく、今までで一番幸せな気持ちを味わいました。

その後のふたりは……

花嫁

付き合いたての頃より、彼の笑顔や口数が増え、毎日幸せに暮らしています。婚約指輪は、今から購入予定。まずは結婚式や新生活にお金を使いたいと思っていましたが、最近実家の母から大切にしている婚約指輪を見せてもらい、父の思いがこもっていることに感動。欲しいという気持ちが強まりました。

【KazusaさんのプロポーズSTORY】

仕事関係で出会った福岡出身の彼とは、お付き合いをはじめてすぐに結婚を意識、直後には私の親へのあいさつもしてくれていました。結婚は1年9カ月が過ぎた春頃具体的になり、会費制でカジュアルなパーティをしようと決定。5月の連休に行ったグループキャンプでは、さっそく友人たちに「パーティに来てね」とお誘い、翌日には私の実家で両家顔合わせと、そのまま結婚準備も順調に進んでいきました。

ある日パーティ用のオープニング映像を作成していると、パソコンの調子がおかしい……。すると「新しいパソコン買ったら?」と彼。「(これはチャンス!)」と思い、「パソコンはいらんけん、代わりに(婚約)指輪がほしいな」と伝えたところ、「そうなん?(笑) いいよ!」と快諾。ロマンチックなプロポーズはなかったけれど、改まった意思確認は必要なかった私たちでした。

その後のふたりは……

花嫁

ふたりとものんびりしていてマイペース。ほとんどケンカをすることがなく、なにか失敗しても笑って補い合える関係だと思います。職場の人にもおっとりしているとよく言われます(笑)。

From 編集部

長崎県民のプロポーズは、穏やかに大人度高めに

華やかなどっきりサプライズより、ふたりらしくいられるシチュエーションが好まれる。家で、車の中で、お気に入りの海辺で。シンプルにふわりと放たれる彼の台詞は、彼女の心にじんわりと温かく染みるよう。今日も長崎のどこかで、静かに落ち着いた大人のプロポーズが繰り広げられています。

木原誠太郎さん
Profile

木原誠太郎さん ディグラム・ラボ「県民性研究会」所長

企業でマーケティングコンサルティングに携わったのち、ディグラム・ラボ株式会社を設立。心理学×統計学で人間の本音を分析、カウンセリングする「ディグラム」の研究を進めている。京都芸術大学客員教授。『ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)ほか著書多数。

取材・文/伊藤佳代子 イラスト/ふるり 方言監修/NAO、Kazusa 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のデータや県民性についての情報は、木原誠太郎・ディグラム・ラボ県民性研究会著『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)、および、木原誠太郎著『47都道府県格差』(幻冬舎)の調査によるものです
※掲載されている情報は2020年10月時点のものです

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