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最近ケンカが増えてない?おうちの中で適度な距離を保つコツ

自宅でリモートワークを行う人が増えていますが、彼と一緒に過ごす時間が長くなればなるほど、ついイライラして不毛なケンカをしてしまうことも。そこで今回は公認心理師のアドバイスを受けながら、適度な距離を保ちつつ、穏やかな心で結婚式の準備期間を過ごすコツを探ってみました。

[イライラの原因1]
ひとりになる時間がなくて息が詰まりそう!

狭い自宅で自分の時間がとれず、ついイライラする女性

まずは彼女の証言から

「私たち、こんな理由でイライラ!」
花嫁アイコン1

ずっと顔を合わせっぱなしという状況が初めてだったから、戸惑いました。同じ部屋に一緒にいると何か話さなきゃいけない気がして、それもプレッシャーに。(とくめいさん)

花嫁アイコン2

ひとりで過ごす時間が減ったのでストレスがたまりました。どうしてもつらくなったら、読書に没頭して気を紛らわせていましたが、根本的な解決にはなっていない気が……。(ゆゆさん)

大好きな彼とはいえ、ずっと一緒にいると気も使うし、知らず知らずのうちにストレスをためてしまいがち。今は静かに読書をしたい気分なのに、彼がずっと大音量でテレビを見ていたり、掃除をしたいのにゴロゴロされてイラッとしたり。リビングと寝室しかない狭い新居で、常にお互いの気配を気にしながら過ごすのはつらいものがありますよね。

[プロに聞いた]イライラはこうして回避!

物理的に難しい人は、おうちの中でプチ逃避

同居していると、イライラしたからといってその都度外に出るわけにはいきませんよね。大事なのは気持ちの切り替え方。まずは彼と一緒にいて息が詰まる原因を見極め、それに応じた対策をとりましょう。

大きな要因の1つ目は睡眠不足や生理周期など「体調や健康」に関わるもの。2つ目はリモートワークがうまくいかなくて不安、友人に嫌なことを言われたというような「自分の心理状態」に関すること。3つ目はバックボーンが異なる「彼とのギャップ」です。

原因が分かったら次は実践。例えば「体調不良のときはこのアロマオイルの香りを嗅ぐ」「仕事のストレスで彼に当たりそうになったら、お風呂に浸かってSNSを更新する」「彼と口ゲンカして気持ちがザワついたら、寝室に避難する」など、自分なりの解決方法をいくつか用意しておくといいでしょう。(公認心理師/小高千枝さん)

[イライラの原因2]

互いのあらが見えてきた!

手も洗わず、ズボラな性格の彼にイライラする女性

まずは彼女の証言から

「私たち、こんな理由でイライラ!」
花嫁アイコン1

一緒にいる時間が増えるにつれて、彼の短所が目につくように。一度気になるとスルーできずイライラしてしまいます。(さーちゃんさん)

花嫁アイコン2

お互いの姿が四六時中見えるので不満が募っていきました。ズボラすぎる彼にいつもため息をついています。(じゃすみんさん)

毎日通勤していると朝晩しか顔を合わせないので、一緒にいられる時間がひたすら待ち遠しいけど、常にそばにいる環境だとお互いの欠点が気になってくることが。大好きだった「おおらかな彼」が、ただのズボラな人に見えてきたら要注意。イライラしなくても済む気の持ちようや切り替え方を、小高先生に聞いてみました。

[プロに聞いた]イライラはこうして回避!

陽転思考と、I(アイ)メッセージが鍵

結婚するといずれ直面する問題なので、早い段階で見えてきて良かったと考えましょう。夫婦とはいえ育ってきた環境も違えば考え方も異なる全く別の人間なので、全部共有しようと思わないこと。欠点は見方によれば長所にもなります。例えば「片付けられないけど、おおらかなところが彼の良さだよね」「細かくて面倒くさいけど、真面目で誠実なのが良いところ」というように、陽転思考でポジティブに受け止めましょう。

また、何か気になる点がある場合は、「ちゃんとして!」と命令形でとがめるのではなく、「私はこう思うんだけど」と、自分を主語にした“Iメッセージ”の形で気持ちを伝えると険悪にならずに済みますよ。(小高さん)

[イライラの原因3]
ふたりとも在宅なのに私だけ家事が増えてイラッ!

ふたりとも在宅勤務なのに家事を押し付けられて憤る女性

まずは彼女の証言から

「私たち、こんな理由でイライラ!」
花嫁アイコン1

ふたりで家にいる時間が長いと食器洗いなどの家事が多くなって大変。疲れていたせいか、彼が何もしないように思えてイライラし、つい強い口調で当たってしまいました。(きゃんさん)

花嫁アイコン2

ふたりともリモートワークになったので、ご飯を3食作る必要が。私だけやることが増えてストレスを感じています。(みきさん)

今どき「家事は女性が担うもの」なんて考える人は少数派だと信じたいけど、中には何でもサクサクこなせる彼女に甘えてしまっている彼もちらほら。例えば「料理は自分の方が得意だし、リフレッシュできるから進んでやっている」という場合は問題ないけれど、料理に加え、掃除も洗濯も買い物も……と全部押し付けられると爆発しそうになりますよね。

[プロに聞いた]イライラはこうして回避!

役割分担が大事。ただしハードルは低めに設定して

何事も最初のルール作りが肝心です。「なぜ自分ばかり?」と負の感情を持ってしまったら一度冷静になり、気持ちが落ち着いてから役割分担を提案してみましょう。全ての家事を平等に分担するのは得意・不得意があって大変かもしれないので、何ができるのか・何ならやれそうなのかをよく話し合って。

家事が苦手な彼なら、最初は洗濯物を取り込むだけでもOK。その際に「取り込んでくれてありがとう」「洗濯物を畳んでくれて助かったよ」と感謝の気持ちを伝えることも忘れずに。彼の成功体験が積み重ねられ、苦手意識の克服ができるかも。最初はハードルを低めに設定し、徐々に上げていくといいでしょう。(小高さん)

[イライラの原因4]
先が見えない不安や焦りを彼が共有してくれない

不安な彼女のことを無視してゲームにのめりこむ彼

彼がそばにいるのに孤独を感じる経験をしたことはありませんか?その主な原因は彼が不安な気持ちに寄り添ってくれないこと。例えば自然災害や感染症の拡大で結婚式を延期すべきかどうかと迷ったときに、彼が真剣に話を聞いてくれなかったり、面倒くさそうな態度を取られると悲しくなってしまいますよね。この温度の差を埋める方法はないのでしょうか?小高先生に尋ねてみました。

[プロに聞いた]イライラはこうして回避!

彼以外の相談相手も確保して

一般的に女性は「感情を共有したい・気持ちを分かってほしい」と考える生き物です。彼の言動が理解しがたいときには「男性と女性は脳の作りが違うんだな」と思えば気が楽になるはず。ただしそれだけでは物事が解決しないので、タイミングを見て自分の気持ちをきちんと言語化して伝えましょう。とことん感情をぶつけることでカタルシス(浄化)効果が得られ、抱えていたモヤモヤした気持ちがすっきり解消できることも。

また彼にばかり頼るのではなく、友人や家族、同僚といった相談相手を見つけておき、「感情共有のリスク分散」を図ることも必要です。(小高さん)

最後に、先輩花嫁から「イライラしないコツ」を教えてもらいました。ぜひお試しあれ♪

こんな方法でストレス回避♪

花嫁アイコン1

◆自宅の中でON/OFFの切り替えを◆
「仕事中は一切部屋に入らない、何かあればLINEで連絡」を在宅勤務中のルールに。メリハリをつけることでストレスをなくし、適度な距離感が保てました。(みひろさん)

花嫁アイコン2

◆言いたいことはお風呂で◆
言いたいことがあるときは、一緒にお風呂に入りリラックスした状態で話すことにしています。イライラをぶつけるのではなく、甘えて構ってもらうことでストレス解消しています。(tomoさん)

花嫁アイコン1

◆週に1度、贅沢デリバリー◆
食事は私の担当ですが、ふたりの在宅時間が増えて毎回作るのはさすがに大変。週に1度だけ好きなものをデリバリーして気分転換しています。(ひよどりさん)

花嫁アイコン2

◆自分の時間をそれぞれキープ◆
同じ部屋で彼はテレビ、私はパソコンでネット動画を見ています。気が向いたらひとりでウオーキングに出掛けることも。お互いが大事にしている時間を干渉し合わないことが円満の秘訣(ひけつ)です。(ミニーちゃんさん)

From 編集部

思いやりと広い心で「いい距離」を保って

一緒にいるからといって無理して同じことをする必要はないんです。物理的な距離をとるのが難しくても、「必要以上に構わない・お互いを尊重する」という相手を思いやる気持ちがあれば狭い部屋だって居心地満点!適度な距離感でストレスフリーな毎日を送ってくださいね。

小高さんプロフィール写真
Profile

小高千枝さん 公認心理師/心理カウンセラー

『小高千枝メンタルヘルスケア&マネジメントサロン』代表として、女性の自立と自律の支援活動に注力。サロンでの臨床をはじめ、企業向けの心理カウンセリング、メンタルトレーニング、コーチングを手掛ける。イベントや講演のほか、テレビなどのメディア出演、新聞・雑誌への執筆活動なども精力的に行う。

著書に「本当の自分に目覚める体癖論」(主婦と生活社)他。

サロンホームページ
https://odakachie.com/

構成・文/南 慈子 イラスト/moeko
※掲載されている情報は2020年9月時点のものです
※記事内のコメントは、2020年7月に全国の20~30代の既婚女性103人が回答したマクロミル調査によるものです

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