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[47の県民性プロポーズ]第13話 “富山カップル”は日常の1シーンでふとさりげなく……

甘いの、意外なの、あいまいなの……カップルの数だけ巻き起こるプロポーズ。ところで人の性格や行動って、47都道府県の「県民性」によっても違うって知ってた?県民性について研究するディグラム・ラボ「県民性研究会」が、全国約3万人に行った調査結果をお伺い。そのデータを元に、「こんなプロポーズ、ありそう~!」を一緒に導き出してみました。第13話は“ソウルフードはしろえびせんべい”な富山県のストーリーをお届け

第13話~富山県編~

登場人物(県民性からの想像)

富山男性

まじめで実直、穏やかな性格の持ち主。話すより聞く方が得意。気になったことや好きなことにはストイックになる熱い心も。プライベートでは、気の置けない親友と一緒にいることが多い。インドア派な彼女に合わせて、おうちデートが多め。

【富山県男性の特徴】
人間関係は狭く&深く3位
話に「へぇ~」などで返すことが多い3位
自分の性格は優しい8位
(プライベートより)仕事を重視する9位
SNSはあまりやっていない1位

富山女性

自分のペースを保ち、冷静かつ丁寧にコツコツ仕事を進めるタイプ。一方で、恋愛はちょっぴり苦手。自分をよく見せたいと意識すると空回りしがちだけれど、今の彼にはそんな面も見せられる。休みの日はほぼ自宅でまったり派。

【富山県女性の特徴】
仕事は忙しくても無理はしない1位
自分はインドア派である1位
(仕事より)プライベートを重視する3位
人からどう思われているか気になる47位
自分の性格は草食系である5位

富山県民って、こんなところ“あるある~”!

●優しく穏やか
・自分の性格は優しい/女性4位、男性8位
●男性は“温厚でストイックな仕事人間”
・人間関係は狭く&深く/3位
・(プライベートより)仕事を重視する/9位
●女性は“オンオフのはっきりした草食系”
・(仕事より)プライベートを重視する3位
・転職はしたくない/1位
・人についていくことが多い/4位

いざ、プロポーズへ……!

マンガ

まじめで温厚、派手な刺激はノーサンキューな富山県民は、日々を穏やかに過ごすのが心地いい。

プロポーズも、特別な舞台ではなく日常のひとコマに訪れる。指輪を手に彼女の家を訪問した彼。いつものように家で映画を見たり食事したりして過ごすけれど、気持ちはそわそわ……タイミングが見つけられずもじもじ……そして迎えた翌朝、ついに!

富山女性は、前の晩から続いた違和感の答え合わせに納得。(やっと言ってくれたのね……)とクールに受け止めつつ、彼の目をきちんと見ながらOKの返事。緊張が解けたふたりは、胸の内を明かしていつもの関係に戻っていく。

夫婦となってからも、ふたりの関係は大きくは変わらない。応援してくれる家族や昔からの友人たちに囲まれながら、穏やかできちんとした家庭を築いていく。

*この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません

次はあなたの都道府県のプロポーズかも!?
乞うご期待!

富山県花嫁さんのリアル、教えて!

【ゆうさんのプロポーズSTORY】

進学を機に一度富山を離れましたが、Uターンして地元のサーフショップに勤務。お客さんとして出会ったのが宮城出身の彼。出会って1カ月が過ぎた頃交際に発展しました。

プロポーズは翌年の夏休み最後の日。「浜辺を散歩しよう」と誘われ、サーフショップの辺りをしばらく歩いて一休み。何だかかしこまった雰囲気だなぁと思ったら、突然指輪を差し出されたのでびっくり。「これからも(仕事で)心配かけると思うけれど、明るく楽しい家庭をつくっていこう。結婚してください」。まさか自分にこんな日が来るとは思わず、「よろしくお願いします」しか言えませんでしたが、知らないうちに準備をしてくれていたことがうれしかったです。その日は調子に乗って焼肉を食べに行きました(笑)。

いただいた婚約指輪は、ルースダイヤモンドの付いたダミーリング。後日ふたりでジュエリーショップを訪れ、プラチナとピンクゴールドが重なり合った、世界に一つだけのリングをオーダーしました。

その後のふたりは……

花嫁

結婚式で「ユーモアのある明るい夫婦でいたい」と宣言したとおり、パートナーとして仲良くやっています。まだ一度もけんかをしていません。親友であり、恋人であるような夫婦だと思います。

From 編集部

富山県民のプロポーズは、いつもの日常でふいに訪れる

派手なこと、目立つことは遠慮したい富山県民のプロポーズは、何げない日常の中で突然訪れる。仕事ができる富山男性は、プロポーズ熱をとことん秘めて準備を進めるけれど、さすがに直前はそわそわして漏れ出してしまうのが愛らしいところ。もし違和感を察知しても、温かく受け止めるのが富山女性の懐の深さといえそうです。

ディグラム・ラボ「県民性研究会」所長
Profile

木原誠太郎さん ディグラム・ラボ「県民性研究会」所長

企業でマーケティングコンサルティングに携わったのち、ディグラム・ラボ株式会社を設立。心理学×統計学で人間の本音を分析、カウンセリングする「ディグラム」の研究を進めている。京都芸術大学客員教授。『ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)ほか著書多数。

取材・文/伊藤佳代子 イラスト/つぼゆり 方言監修/ゆう 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のデータや県民性についての情報は、木原誠太郎・ディグラム・ラボ県民性研究会著『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)、および木原誠太郎著『47都道府県格差』(幻冬舎)の調査によるものです
※掲載されている情報は2020年9月時点のものです

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