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[47の県民性プロポーズ]第11話 “福島”は熱い気持ちはそっと伝えて!?

甘いの、意外なの、あいまいなの……カップルの数だけ巻き起こるプロポーズ。ところで人の性格や行動って、47都道府県の「県民性」によっても違うって知ってた?県民性について研究するディグラム・ラボ「県民性研究会」が、全国約3万人に行った調査結果をお伺い。そのデータを元に、「こんなプロポーズ、ありそう~!」を一緒に導き出してみました。第11話は“いか人参は我が家のが一番!”な福島県のストーリーをお届け!

第11話~福島県編~

登場人物(県民性からの想像)

福島男子

製造会社の郡山支店勤務。温厚で人当たりマイルド。顧客からも親身に相談に乗ってくれると愛されている。お金の使い方は堅実。おうちごはんが好きだし、服もファストファッションで満足。高3の時ひと目ぼれした彼女とは、ついに2年前から同居。結婚資金も十分貯まった。

【福島県男子の特徴】
自分の性格は優しい1位
上司、先輩に好かれる7位
ムダ使いはしない3位

福島女子

地元の銀行に就職。細かく手のかかる仕事も率先して行う。喜怒哀楽が大きめで、正義感が強いので人とぶつかってしまうこともしばしば。お金の堅実な使い方には自信あり。ムダ使いせず買い物はこまめにを心掛けている。自分を丸ごと受け止めてくれる彼の優しさが好き。

【福島県女子の特徴】
今の仕事にやりがいを感じている3位
人からどう見られているかが気になる2位
ムダ使いはしない3位
家庭的なことが好き2位

福島県民って、こんなところ“あるある~”!

●ムダ使いはしない倹約家
・ムダ使いはしない/男女とも3位
・ファストファッションが好き/男性3位
・買い物は「こまめ買い」タイプだ/女性4位
●男性は“優しくて物静かないい人”
・自分の性格は優しい/男性1位
・ガマン強い方だ/男性8位
●女性は“感情の起伏が大きめ”
・ケンカを買う方が多い/女性1位
・言いすぎて後悔することがある/女性3位

いざ、プロポーズへ……!

マンガ

福島カップルはおうちラブ!昼に外でデートをしてきたら、夜はやっぱり家でゆっくり過ごしたい。

どこまでも優しく穏やかな福島男子。争いごともニガテだから普段は彼女に押され気味だけれど、いざというときは態度で示す。口にしづらい思いは、文字で伝えればいいのだ。

普段は奥ゆかしいけれど、恋愛面では自分主導。彼にだけSっ気が出がちな福島女子の内面は、実は相当ロマンチスト乙女。彼の温かいメッセージを目にして、耳元でもささやかれたらもう降参。最高のプロポーズは、甘いケーキの余韻とともに思い出として刻まれていく。

結婚後は妻が主導して、堅実な家庭が築かれていく。優しい福島男子は、その主従関係が心地いいあまり会話が乏しくならないようにだけ注意を。肝心なときはぐいっと引っ張ってほしいのが、福島女子の本音だから。

*この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません

次はあなたの都道府県のプロポーズかも!?
乞うご期待!

福島県花嫁さんのリアルプロポーズ、教えて!

【水野茉美さんのプロポーズSTORY】

お互い東京で働いていましたが、飲み会で出会って、同じ石川郡の出身と知りびっくり。まもなく付き合うようになりました。

とある平日の夜、一緒に暮らす家へ帰ると、急に箱を渡されてました。「えっ(なにか記念日だった?)」と戸惑ったまま開けると、中には手紙。今までの感謝をつづったメッセージを私が読み終えると、「寝室のドアを開けて」と。
ベッドの上には108本のバラの花束。そのうちの1本の花びらに「Will be a family」の文字が!その後彼にじっと目を見つめられ、「僕と結婚してください」と言われました。うれしいのと恥ずかしいのとで、静かにうなずくことしかできませんでした。

後から、その日はお付き合い1000日目で、午後から休みを取り準備を進めてくれたと聞きました。何事にも忍耐強く、熟考する彼らしい温かなサプライズでした。

その後のふたりは……

花嫁

「婚約指輪は気に入ったものにした方がいい」と言われ、後日一緒に選びに行きました。
私は思い立ったらすぐ行動するタイプで、彼とは正反対の性格。夫婦で何かを決めるときは、徹底的に話をしてどちらにも不満が残らない形を選択しています。おかげで仲良しです。

From 編集部

福島県民のプロポーズは2段階スタイルで!?

プロポーズ前に手紙を渡したり、アイテムにメッセージを添えたり。まずはそれらで彼女の気持ちにスイッチを入れてから、シンプルな言葉でプロポーズ。気持ちは溢れているのに口ではうまく伝えられそうにない、シャイな福島男子ならではの処世術。ロマンチストな福島女子のハートにも深く届きそうです。

木原誠太郎さん
Profile

木原誠太郎さん ディグラム・ラボ「県民性研究会」所長

企業でマーケティングコンサルティングに携わったのち、ディグラム・ラボ株式会社を設立。心理学×統計学で人間の本音を分析、カウンセリングする「ディグラム」の研究を進めている。京都芸術大学客員教授。『ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)ほか著書多数。

取材・文/伊藤佳代子 イラスト/のがみもゆこ 方言監修/水野茉美 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のデータや県民性についての情報は、木原誠太郎・ディグラム・ラボ県民性研究会著『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)、および、木原誠太郎著『47都道府県格差』(幻冬舎)の調査によるものです
※掲載されている情報は2020年8月時点のものです

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