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[47の県民性プロポーズ]第9話 “大分”はふたりの優しさが重なり合って!?

甘いの、意外なの、あいまいなの……カップルの数だけ巻き起こるプロポーズ。ところで人の性格や行動って、47都道府県の「県民性」によっても違うって知ってた?県民性について研究するディグラム・ラボ「県民性研究会」が、全国約3万人に行った調査結果をお伺い。そのデータを元に、「こんなプロポーズ、ありそう~!」を一緒に導き出してみました。第9話は“からあげ自慢は譲れんけん!”な大分県のストーリーをお届け!

第9話~大分県編~

登場人物(県民性からの想像)

大分男子

公立小学校の体育教師。とにかく人が好きで朗らか。生徒からも”楽しい先生”と愛されている人気者。責任感が強く、大事な業務を任せられることも多い。整理整頓が得意で、学校のデスクも自分の部屋もきちんと整っている。一方で、ひとりで過ごすのも好き。

【大分男子の特徴】
人に好かれる方である2位
無責任な人は嫌いだ3位
整理整頓が得意だ3位
1人でいるほうが好き3位

大分女子

小学校の国語教師。礼儀正しく控えめながら、一本芯が通っているしっかり者。性格はすこぶる温厚。職員会議でのアイデア出しや、調整としての役割も担っている。家事全般が得意で、一日の終わりには必ず部屋を掃除するきれい好き。節約も得意。タカシにはつい尽くしてしまう。

【大分女子の特徴】
自分の意見を無理に通さない1位
よくアイデアを出す方だ1位
仕事は仲間との調和が大切だ1位
節約家である1位
家事など家庭的なことが好き1位

大分県民って、こんなところ“あるある~”!

●とことん平和主義者
・人に好かれる方である/女性1位、男性2位
・仕事は仲間との調和が大切だ/女性1位、男性5位
・自分は温厚な性格だ/女性1位
●家事・整理整頓が好き
・家事など家庭的なことが好き/女性1位
・節約家である/女性1位
・整理整頓が得意/男性3位
●一途な愛の持ち主
・ひとりの人を長く愛せる/女性2位
・好きな人には尽くされたい/男性1位

いざ、プロポーズへ……!

マンガ

男女とも優しさの塊。とにかく人が好きな大分県民。しかしこと恋愛となると、その優しすぎる性格がハードルとなることも多々あり!?特に男子は、頭でぐるぐる考えすぎる傾向があるけれど、大分女子は理性的で察する能力もピカイチだから、きちんと寄り沿って受け止める。結果ふたりの未来はどこまでもハッピー!

結婚生活もすこぶる円満。双方とも精神年齢が高いし、家事好きなので、まったり穏やかな家庭を築いていく。あえて懸念があるとすれば、落ち着きすぎちゃうところ。たまには刺激や冒険を取り入れると、程よいドキドキが楽しめるかも。

*この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません

次はあなたの都道府県のプロポーズかも!?
乞うご期待!

大分県花嫁さんのリアル、教えて!

【kahoさんのプロポーズSTORY】

同じ会社に勤めており、会社のイベントを通して徐々に連絡を取り合うようになりました。おっちょこちょいな天然タイプの私とは対照的に、彼は頑固さとポジティブさを持った人です。

お付き合い1年目の記念日、エスコートされたのは、大分で一番高いタワーの夜景が一望できるレストラン。平日なのでほぼ貸し切り状態でした。
最後のデザートを食べ終えた頃、「伝えたいことが2つある」と切り出されました。「1つ目はこれまでkahoと付き合えて良かったと思ってる。ありがとう」という言葉とともに花束を。続けて「2つ目は、そんなkahoとこれからも一緒にいたいから俺と結婚してくれませんか?」。そして婚約指輪の箱をパカッとしてもらいました。感動とうれしさで胸がいっぱいになり、泣きながら「はい」と伝えました。最後はレストランのスタッフさんに拍手してもらい、夜景をバックに写真を撮りました。

その後聞いた話ですが、舞台裏ではハプニング発生。本当はトイレに立ったタイミングで花束を受け取る手順だったのに、計画を知っていた方とは別のスタッフさんがおせっかい心だったのか、デザートと一緒に持ってきてしまったのだそう。私も違和感に気付いたものの、デザートに集中して特に触れず(笑)。今は笑い話になっています。

その後のふたりは……

花嫁

頑固な面もある夫で、何事にも心配性な私を支えてくれます。料理の味付けに関して、傷つかない程度にアドバイスをくれるのも大変ありがたいです(笑)。

【chiiiiiさんのプロポーズSTORY】

私は高校まで大分で育ち、その後福岡へ。岡山出身の彼とは友人の紹介で出会いました。彼は転勤で5年前から大分在住。福岡と大分の遠距離でお付き合いが続きました。

1年目の記念日に、初デートで食事をした福岡のイタリアンレストランを再訪。そこで指輪の箱をパカッとされ「結婚してください」。「はい、こちらこそよろしくお願いします」と答えると、赤いバラのブーケも出てきました。
「そろそろ結婚したいね」と話していた頃で、ジュエリーショップで私の指輪の好みを確認したり、レストランを予約したことも聞いていたので、私も「この日かな」とバッチリ予感済み(笑)。お返しに、ふたりの思い出写真で作ったアルバムを渡しました。
当日ずっとそわそわしていた彼。プロポーズが終わった後はホッとしたのかお酒とごはんが進んでいました。

その後のふたりは……

花嫁

月一で夫婦会議をしています。彼はマイペースなタイプ、私はちゃきちゃき物事をこなすタイプなので、話し合いはふたりでしっかり。共通の目標があるので、チームのような感じ。でも最終決定は、やっぱり夫の意見を尊重しているかも。

From 編集部

大分県民のプロポーズ、成功のカギは女性側の気遣い!?

平和主義者なふたりにとって、“気遣い合い”はごく自然なこと。けれどプロポーズの場合は、男性側のプレッシャー大。彼の心の準備できるまで、静かに待って優しく受け止める、そんな大分女性の懐の深さが際立って感じられます。

木原誠太郎さん
Profile

木原誠太郎さん ディグラム・ラボ「県民性研究会」所長

企業でマーケティングコンサルティングに携わったのち、ディグラム・ラボ株式会社を設立。心理学×統計学で人間の本音を分析、カウンセリングする「ディグラム」の研究を進めている。京都芸術大学客員教授。『ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)ほか著書多数。

取材・文/伊藤佳代子 イラスト/つぼゆり 方言監修/kaho、chiiiii 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のデータや県民性についての情報は、木原誠太郎・ディグラム・ラボ県民性研究会著『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)、および、木原誠太郎著『47都道府県格差』(幻冬舎)の調査によるものです
※掲載されている情報は2020年8月時点のものです

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