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コラム・連載
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[47の県民性プロポーズ]第5話 “石川男子”はしっかり準備でビシッとを狙って……!?

甘いの、意外なの、あいまいなの……カップルの数だけ巻き起こるプロポーズ。ところで人の性格や行動って、47都道府県の「県民性」によっても違うって知ってた?県民性について研究するディグラム・ラボ「県民性研究会」が、全国約3万人に行った調査結果をお伺い。そのデータを元に、「こんなプロポーズ、ありそう~!」を一緒に導き出してみました。第5話は“たぬきうどんは油揚げあんかけ!”な石川県のストーリーをお届け!

第5話~石川県編~

登場人物(県民性からの想像)

石川男子

29歳。機械製造販売会社の開発職。根っからの理系男子で、知識を更新し続けられる今の仕事に意欲高く臨んでいる。
感情の起伏が少なく、マイペースな超平和主義者。人当たりもマイルド。たまに社外の人と触れ合うと、なかなか打ち解けられないのが悩み。優柔不断を自認するものの、人生の目標は高い。恋愛は彼女に引っ張ってもらうのが心地いい。

石川女子

29歳。旅行会社でカウンター業務。大学時代に培った語学力を生かし、コミュニケーションを楽しめる今の仕事は天職だと思っている。おもてなし好き。他人を冷静に観察してしまう癖あり。
家事は全般得意で節約家。理想の家庭像への憧れが膨らんでいるお年頃。彼のことは、外見はもちろん、内面の優しさがとにかく好き。自分がリードしがちだけれど、そんな関係性も悪くないと感じている。

石川県民って、こんなところ“あるある~”!

・感情の起伏が少なく冷静/「衝動的な感情に左右されることがある」男性42位、女性47位
・郷土愛が強い/「故郷でずっと生活したい」70%
・「恋愛よりも人生の目標を優先する」/男性、女性ともに4位
・「結婚生活は相手主導がよい」/男性5位
・「好きな人には尽くしたい」/女性5位

いざ、プロポーズへ……!

プロポーズストーリー

お互い今まで仕事を優先してきたけれど、そろそろ……なふたり。地元ラブだから、デートはもっぱら県内で。ひがし茶屋街は観光客も多いけれど、老舗も新しい店も楽しめるし、夜のロマンチックな雰囲気が素敵だから定期的に足を運びたくなる。

普段は彼女が主導権を握る恋愛だったから、プロポーズはびしっと決めなきゃ……そう決意を固めてタイミングを計りまくる彼。うまくいくときもあれば、途中で彼女に勘づかれてしまうケースも?でも、そんな彼の温かい心遣いと不器用さが、相手の人柄にほれている彼女にとっては何よりうれしいのだ。

節度を重んじる石川県民。結婚後もしっかりと地に足の着いた、間違いのない家庭生活を送っていく。もともと人と適度に距離を置きたい性分だけに、夫婦の会話が減らないようにだけ気を配っていたい。

*この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません

次はあなたの都道府県のプロポーズかも!?
乞うご期待!

石川県花嫁さんのリアルプロポーズ、教えて!

【朝野公香さんのプロポーズSTORY】

私は石川、彼は鹿児島出身。富山の医療品品質管理の職場で出会いました。彼はもともと結婚願望ゼロ。猛アタックしましたが、交際中結婚の話題が出ることはなく、この彼氏彼女のままで生きていってもいいのかなぁと思っていました。
交際5年目、私の30歳の誕生日に実家のいちじく農家の手伝いのためにひとりで帰省。実家は彼も何度も来ていて、勝手知ったる関係。彼は夜勤明けに車を走らせ、私の実家へ。裏口から私の部屋へ入って、寝ている私の横に手紙を置いて起きるのをワクワク待っていたそう。私は起床後すぐ手紙に気付いて開封。そこには「お誕生日おめでとう。指輪を一緒に買いに行こう」の文字が。意味が分からず、「指輪なんていらんげん。お金もったいないしー」と却下すると、「ファッションリングじゃない、エンゲージリングだよ!」と怒り口調の反論。そこでやっとプロポーズと気付きました。「自分なんかでいいがーん?」と確認しましたが、私の反応を楽しみに待っていた彼、相当へこんでいました(笑)。

その後のふたりは……

花嫁

プロポーズと分かったら、即行動。ジュエリーショップを探し始め、翌日にはお店へ。ふたりに縁のあるウサギをモチーフにした指輪をオーダーメイドしました。
ふたりのモットーは「常笑」。プロポーズの話は今でも、夫婦のふとした会話に出てくる笑いのエピソードです。

From 編集部

石川県民のプロポーズは熟考に熟考を重ねるタイプ?!

至極まじめで、道を外すことのない石川県民。彼は、慎重に石橋をたたきまくった結果、ちょっぴり分かりにくいサプライズを仕掛けがち。理知的なのにお人よし傾向のある彼女は、サプライズに気付くのに3テンポ遅れがち。でも分かり合えば、のちのちまで語り継がれる笑い話になるでしょう。

木原誠太郎さん
Profile

木原誠太郎さん ディグラム・ラボ「県民性研究会」所長

企業でマーケティングコンサルティングに携わったのち、ディグラム・ラボ株式会社を設立。心理学×統計学で人間の本音を分析、カウンセリングする「ディグラム」の研究を進めている。京都芸術大学客員教授。『ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)ほか著書多数。

取材・文/伊藤佳代子 イラスト/つぼゆり 方言監修/朝野公香 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のデータや県民性についての情報は、木原誠太郎・ディグラム・ラボ県民性研究会著『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)、および、木原誠太郎著『47都道府県格差』(幻冬舎)の調査によるものです
※掲載されている情報は2020年7月時点のものです

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