アイテムやポーズが技あり！ 写真が映えるテーブルラウンド演出アイデア
結婚式の定番、テーブルラウンドはゲストと写真を撮ることのできる絶好の機会。でも、ただテーブルを回っただけだと、どのテーブルも全員がピースをしていて、なんだか同じような写真ばかりなんてことも……。実は、映えるテーブルラウンドには技があったんです！ 今回は技ありなテーブルラウンドを叶えた先輩花嫁のアイデアをご紹介します。
本記事で紹介している事例は新型コロナウイルス感染拡大前のものです。感染が懸念される時期の結婚式においては、国や地方自治体の定めるガイドラインに準じた当日の感染対策を式場とご相談ください。（2020年7月30日）
《技あり！》～その１～ゲストとお揃い
ゲストに協力してもらって、同じポーズをしてみたり、お揃いのアイテムを配ることで、写真に一体感が。ふたりもゲストも同じ目線で楽しめて連携が生まれるから、さらに仲良くなれるかも。
Case１：脱全員ピース！ 一体感抜群のポーズカード
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さまざまなポーズを描いたカードを用意し、ゲストに引いてもらってお揃いのポーズをしたええちゃんさんはフォトグラファーさんとの連携がポイント。フォトグラファーさんが、重心や動きを揃えるよう指示してくれたそうで、ぱっと目を引く、キマってる写真がたくさん！ ポーズをとることで、ふたりもゲストも表情が柔らかくなるみたい。
テーブルラウンドに使える時間は短かったのですが、ゲスト全員に「来てくれてありがとう」の気持ちを込め、一秒一秒を大切に過ごしました。みんな楽しそうな写真がたくさんで嬉しいです。（ええちゃんさん／@ eechan1116）
Case２：あいさつの意味を込めて１輪ずつ配った黄色いガーベラ
新郎は新婦側のゲストへ、新婦は新郎側のゲストへ、「これからよろしくお願いします」の意味を込めて黄色いガーベラを手渡し、みんなでガーベラを持って撮影したGTHWさん。老若男女問わず、一緒になって写真撮影を楽しんでくれたそう。花の種類と色を統一したことで、写真に一体感が生まれています。
久しぶりに会う親戚や、初めて会う相手側のゲストともゆっくりごあいさつや会話ができて良かったです。新郎新婦ゲスト共に、テーブルラウンドの写真が一番和やかな表情をしている気がします。（GTHWさん／@go_to_hawaii_wd）
《編集部提案》テーブルごとに設定♪ テーマフォトプロップス
テーマを決めたフォトプロップスは見掛けますが、テーブルごとにテーマを変えたプロップスを準備するというのはどう？ プチ仮装しているみたいで、みんな楽しめるはず！ テーブルごとに小物を準備するのが大変という人は、フォトプロップスをさまざまな色の紙に印刷して、テーブルごとに色を統一するというのもあり。
《技あり！》～その２～キラキラやカラフルな仕掛け
ふたりがゲスト卓を光らせる演出や、色とりどりな仕掛けのあるテーブルラウンドは写真だけでなく、動画にも映えること間違いなし。演出に夢中になっているゲストやふたりの自然な表情が撮れるのもポイント。
Case１:ふたりの力でドラマチックに光るハートのグラス
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各ゲスト卓を回り、ふたりで息を合わせて液体を注ぐと、卓上のハートグラスが光るという演出をした@ya18weddingさん。ふたりもゲストも夢中になって楽しんでいる様子が伝わってきます。真っ暗な中、浮かび上がるハートとふたりがとてもドラマチック。
ゲストの方の驚く顔や笑顔が見られたので嬉しかったです。私たちもゲストと一緒になって楽しめましたし、その様子が写真に収められていて大満足♪（@ya18weddingさん）
Case２:目にも楽しいパステルカラーの綿あめシャンパン
カラフルな綿あめを入れたグラスに、ふたりでシャンパンを注いで回ったというLayさん。見た目にも楽しい演出にゲストも盛り上がり、「映える！」と楽しそうに写真を撮っていたそう。新郎友人に新婦が、新婦友人に新郎が注ぐ場面もあり、お互いの友人とも交流ができたのも良い思い出。
一人一人と顔を合わせてシャンパンを注ぐので、全員と話す機会になり良かったです。綿あめが入ったグラスも、シャンパンが溶けていく様子もとってもきれいでした。 (Layさん)
《編集部提案》光るバルーンを集めて、最後はバルーンブーケに
ゲスト卓に光るバルーンを用意し、そのバルーンを花嫁が一つずつ回収。最後は大きな光るバルーンブーケになるというアイデア。光るバルーンは、LEDバルーンを購入したり、ワイヤーライトを絡ませたり、ミニライトを仕込んだ風船を用意すればOK。幻想的な雰囲気にゲストもうっとり。
《技あり！》～その３～ビッグなアイテム
フォトプロップスやグラスなど、テーブルラウンドで使う定番アイテムだって、一回りも二回りもサイズアップすれば、見違える写真に！ ゲストも大きいアイテムが登場すると盛り上がって、楽しい写真が残せるはず。
Case１：和婚にぴったり！ 大きな杯にお酒を注いで
おしげさんは、各テーブル１人ずつえりすぐりの酒豪を選び、そのゲストへ花嫁が杯を渡し、新郎がお酒を注ぐという演出をしたそう。ゲストがお酒を飲み干した後に撮影できたので、落ち着いて３ショットが撮れたとのこと。和にぴったりなこの演出は、顔より大きい杯を用意したことで、写真が映えるのはもちろん、会場も大盛り上がり！
ゲストの方に感謝の気持ちを込めてお酒をお渡しできたのが良かったです。できるだけ統一感のある写真が撮れるように、意識して立ち位置を決めました。（おしげさん／@wd.maaaaa）
《編集部提案》形にも残るおしゃれなビッグウエディングツリー
ウエディングツリーを大きなタペストリーにして、ゲストに承認のサインやメッセージをもらいながらテーブルを回るのはいかが？ どんどんサインが増えていく様子が楽しめて、インパクトのある写真が撮れるはず。最後はゲスト全員のサインが入ったふたりの宝物になるから、新居に飾ってもいい。
From 編集部
ちょっと仕掛けを作るだけで映えるテーブルラウンドに
式の時間はあっという間だから、ゲストとの写真を残せるテーブルラウンドこそ映える写真にしたいもの。写真用のプロップスをちょっと工夫したり、楽しい仕掛けを用意するだけで、テーブルラウンドの写真は見違えるんです。どんな写真を残したいかをイメージしながら、ふたりらしい“技”を考えてみてね。
構成・文／齊藤亜由美 イラスト／田中麻里子
※掲載されている情報は2020年7月時点のものです
- アイテム検討期
- 遊び心のある
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- 一体感
- 宴中の余興・盛り上げ演出
- 披露宴を撮影
