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[47の県民性プロポーズ]第3話 “神奈川男子”はカッコつけたいじゃん!?

甘いの、意外なの、あいまいなの……カップルの数だけ巻き起こるプロポーズ。ところで人の性格や行動って、47都道府県の「県民性」によっても違うって知ってた?県民性について研究するディグラム・ラボ「県民性研究会」が、全国約3万人に行った調査結果をお伺い。そのデータを元に、「こんなプロポーズ、ありそう~!」を一緒に導き出してみました。第3話は”シューマイじゃなくてシウマイ”な神奈川県のストーリーをお届け!

第3話~神奈川編~

登場人物(県民性からの想像)

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28歳。IT系勤務。職場も住まいも湘南の地元ラブ。組織ではチームリーダーで、今仕事が楽しくてたまらない。メンバーを招集してなじみの店に飲みに行くのもしょっちゅう。土日はカフェでひと仕事してから、仲間と外&家飲み。車、バイク、料理、釣り、キャンプ……趣味は多彩で、それを一緒に楽しんでくれる彼女が好き。節目のデートはあれこれ計画して彼女を喜ばせたい。

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29歳。コスメ系勤務。職場は東京。おしゃれでセンスよく、新しいもの好き。ファッションや食べ歩きの写真をまめにインスタにアップ。職場でもプライベートでも、仲間とおしゃべりして過ごすのが好き。友人も多い。好きな都市はNY。お人よし&ミーハーだと自覚あり。愛犬と暮らしている。彼に朝ご飯を作るのがひそかな楽しみ。

神奈川県民って、こんなところ”あるある~”!

●プライベート重視のコミュニケーション上手
・仕事よりプライベートを重視/男性1位、女性10位
・人の話をよく聞く方だ/男性6位、女性7位
●男性は“信頼の厚いダンドリ屋”
・人の世話をするのが好きだ/1位
・計画を立ててから行動する/3位
●女性は“気が利くはやりもの好き”
・人を良く褒める/6位
・SNSをよく使っている/2位

いざ、プロポーズへ……!

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穏やかな湘南で、ロマンチックな夜景のみなとみらいで愛をささやき合ってきた神奈川カップルのプロポーズはやっぱり海! 「仕事もできるけれど、プライベートはその3倍パワーを注ぐ」彼は、自分が思い描くベストな舞台を用意。でも決して背伸びしすぎず、等身大のちょっといい場所というのがニクい。愛されキャラで世話を焼くのが好きな彼女は、そんな彼の陰の努力を察してきゅんが再燃。ちなみに、”プロポーズ時に婚約指輪なし”のケースが多いのも神奈川県民の特徴。「彼女に好きなデザインを選んでほしい」という彼の優しい計算なのだ。

地元ラブなふたりは、結婚後も県内に居を構えてのんびり暮らす。オープンマインドなので、共通の友人の輪もどんどん拡大。夫婦間でちょっといざこざがあっても、周りの人の助けでいつの間にか解決。穏やかでハッピーな毎日が続いていく。

この漫画はフィクションです。実際の人物や団体などとは関係ありません

次はあなたの街のプロポーズかも! 乞うご期待!

神奈川花嫁さんのリアルプロポーズ、教えて!

【優香さんのプロポーズSTORY】

お付き合いして数カ月過ぎたころ、彼が「プロポーズいつしようかなー。でも婚約指輪買わないとな」とバレバレな探りをしてくるように(笑)。突然指輪を差し出すサプライズはないと分かったので、「だったら自分で指輪選びたいんだけど」と言ったところ、「え、それでいいの? じゃあもうプロポーズできるじゃん! 来週するわ!」と、本当に翌週プロポーズされました。

連れて行かれたのは八景島シーパラダイス。初デートで告白されたのと同じ場所でした。「優香しかいないと思ってます。幸せにさせてください」と言う姿も、あの時と同じように緊張しているのが伝わってきて。私もプロポーズされると分かっていたのにドキドキ。でもすごく幸せでした。

婚約指輪は、彼が初めてくれた誕生日プレゼントのネックレスと同じモチーフでオーダーメード。情報収集にはSNSをフル活用。出来上がった指輪ももちろんアップしました。

【mueさんのプロポーズSTORY】

彼は藤沢、私は横浜出身で、共通の友人を介して知り合いました。たまたま休みが合ったので、奮発して伊東のリゾートホテルを予約して旅行へ。夕食を終えて部屋に戻ると、花束と婚約指輪が置いてあってドキッ。「結婚してください。一緒に幸せになろう」「はい!」……夢にまで見た念願のプロポーズでした。

指輪は彼が選んでくれましたが、婚約指輪に憧れがあったので、前から話はしていました。私がファッションに詳しくないので、ひと目で分かるようにティファニーを選んでくれたという気遣いもうれしくて。この日のことは一生忘れないだろうなと思います。

新居からも海が近いので、普段はビーチ沿いを散歩したり、海辺のレストランで食事したり。ゲームやヨガも一緒に楽しんでいます。

【うたさんのプロポーズSTORY】

ふたりとも自然豊かな湘南出身。好きなアーティストのライブ会場で出会いました。結婚を前提にお付き合いし、半年でおなかに新しい命が! すごくうれしかったけれど、プロポーズがないまま指輪を買いに行き、もろもろ手続きを進める中で、正直「赤ちゃんができたから結婚するのかな」という不安が拭えませんでした。

新居へ引っ越しする日、私は先に着いて片付けをしていました。彼は予定のお昼を過ぎても連絡がなく、そのうちお腹も空いてきてちょっぴりイライラ(笑)。空腹のピークも過ぎ去った頃、やっと現れたその手には、花束と、ふたりで受け取る予定だった指輪。「結婚してください」……彼からの初めてのサプライズ。驚きとうれしさでしばらく返事ができませんでしたが、やっと「よろしくお願いします」と言って、指輪をはめてもらいました。

結婚してからも恋人同士のような関係。子どもが生まれてからは、初めての育児を一緒に頑張るチームのようです。

From 編集部

神奈川県民のプロポーズは、まるでドラマみたい

絵になるデートスポットがたくさんあると、プロポーズも自然とドラマチックになっちゃうのが神奈川県民の自慢。計画を練る彼の心理は、彼女を喜ばせたい思いと同時に、自分自身もこの一大イベントを楽しみたいという、神奈川県民らしい陽気さがうかがえます。理想的なプロポーズを受けた彼女は、SNSでみんなにもお知らせ。ふたりの幸せが拡散するスピードも他県民に比べて速そうです。

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Profile

木原誠太郎 ディグラム・ラボ「県民性研究会」所長

企業でマーケティングコンサルティングに携わったのち、ディグラム・ラボ株式会社を設立。心理学×統計学で人間の本音を分析、カウンセリングする「ディグラム」の研究を進めている。京都芸術大学客員教授。『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)ほか著書多数。

構成・文/伊藤佳代子 イラスト/つぼゆり
方言監修/優香さん、mueさん、うたさん
※掲載されている情報は、2020年6月時点のものです

※記事内のデータや県民性についての情報は、木原誠太郎+ディグラム・ラボ県民性研究会著『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)および木原誠太郎著『47都道府県格差』(幻冬舎)によるものです

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