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[47の県民性プロポーズ]第1話 “大阪男子”はサプライズ好き!?

甘いの、意外なの、あいまいなの……カップルの数だけ巻き起こるプロポーズ。ところで人の性格や行動って、47都道府県の「県民性」によっても違うって知ってた?県民性について研究するディグラム・ラボ「県民性研究会」が、全国約3万人に行った調査結果をお伺い。そのデータを元に、「こんなプロポーズ、ありそう~!」を一緒に導き出してみました。第1話は、“おもしろくてナンボ!?”大阪府のストーリーをお届けします!

第1話~大阪編~

登場人物(県民性からの想像)

ショウタ

28歳。営業職。明るく優しくノリのよいムードメーカー。仲間思いで、人を自然に楽しませることができる。でも、実は少し心配性な一面もあり。いつも周りを気遣い、空気をうかがって行動していることも。愛情表現はストレート。彼女の気持ちに寄り添うのが上手で、常に対等な関係でいたいと願っている。サプライズ好き!

みなみ

朗らかで、言動がテキパキとしたしっかり者。どんな場でも物おじせず自己アピールでき、グループの中心にいることが多い。ややせっかち。でもそんな豪快キャラは表向きで、内心では強がって振る舞っているところも。根っこの性格は温和で、彼にも友人にも何かと世話を焼く。周りからはツンデレに思われがちなのが悩み。

大阪府民って、こんなところ“あるある~”!

●人を楽しませたいコミュニケーション上手
・明るく振る舞う方だ/女性1位、男性5位
・たくさんの人と過ごす方が好き/男女とも8位
●男性は“やることはやる気遣い屋”
・異性に告白する方だ/3位
・人の世話をするのが好きだ/2位
●女性は“明るいしっかり者”
・ハメを外して盛り上がることがある/5位
・結婚相手は自分主導がいい/6位

いざ、プロポーズへ……!

まんが

大阪カップルといえば、サプライズプロポーズ! 高級レストランで花束や指輪を用意するような定番シーンでは物足りないから、自分たちだけの特別なシチュエーションを用意したいと彼は試行錯誤。野球場のスクリーンに言葉を映したり、プロポーズ用にチャペルを貸し切ったり。友人を巻き込んでみんなで思い出を共有するケースも。

そんな大阪府民夫婦の夫婦像は、ずばり“友達夫婦”。夫婦漫才のようなでぴったりと息の合った関係が続いていく。どちらか一方がヘコんでいるときには、繊細な面にはあえて触れず、「あ、一杯やらへん?」みたいにさらりとフォロー。互いに気配り上手だからこそできる「あうんの呼吸」で、歩調を合わせて生きていけるでしょう。

この漫画はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません

次はあなたの県のプロポーズかも!?
乞うご期待!

大阪花嫁さんのリアル、教えて!

【とくまちさんのプロポーズSTORY】

ホテルのレストランで食事した後、「チャペル見学行かへん?」と誘われ、そこで「愛しています、結婚してください」と。うれしかったので、「もう一回言って!」とさらに2回同じことを言わせました。「何回言わすねん!!」と照れていました。

婚約指輪は、事前に「欲しいやつあるから、絶対勝手に先に買ってこんとってな」と伝えていました(笑)。後日ふたりで見に行きました。

結婚した今は、一日の出来事を夫に話す夕飯の時間が大好き。私は何かと心配性で、あれこれ気になりだすとキリがないタイプですが、彼は滋賀出身で、優しく聞き上手。いつも的確な意見をくれ、笑いで心を開放させてくれます。夫婦であり親友でもある、一心同体な関係です。

【annieさんのプロポーズSTORY】

お付き合い1年目の記念日にディナーデートへ行きました。帰ってきてから、私の家のこたつでふたりでうたた寝。お風呂が沸いたので声を掛けたら、起き抜けに「結婚しよう」と言われて、頭の中が「?」に。彼は「(今日言うぞ)」と思っていたらしいですが、私としては「(は? 寝ぼけてる?大丈夫?)」と心配に(笑)。「うん! これからもよろしくね」と答えましたが、次の日の朝覚えてるか確認するまで不安でした。

夫婦となった今も、付き合っていたときと大きな変化はないです。ケンカもたまーにしますが、お互いいい意味で自由に過ごしているので、ふたりで一緒にいる時間がとても安らぎます。ラブラブ夫婦というより老夫婦みたいな心地よい関係です。

【若水奈穂美さんのプロポーズSTORY】

ある日の夜、日付が変わる直前に、宅配業の彼が制服を着て「お届け物でーす!」とやってきました。すっかり寝ていたので、パジャマ姿のぼさぼさ状態で受け取り開けてみると、箱の中にガラスの靴が! 「(何? 記念日のプレゼント?)」と、寝起きでぼんやりしながら中の封筒を開けると、「指輪を見に行きませんか?」の文字。プロポーズだと気付き「えー!!」とやっと目が覚めました。

その日は私たちが出会ってちょうど8年目。彼は当日中にどうしてもプロポーズしたかったのだそう。その後、ちゃんと言葉でも「結婚しよ!」と言ってくれ、「はい」と返事。そこで冷静になって「いや、私パジャマやん!」と。

ちなみに、ガラスの靴に「Marry me?」と書いてあったのですが、それには気付かずスルー(笑)。彼も「(あー気付かんか……)」とドキドキしていたと聞きました。

From 編集部

大阪府民のプロポーズにはロマンチックさと笑いがある

定番やと物足りへん! と試行錯誤で仕掛ける大阪男子のプロポーズ。大阪女子もそのまま受けず、ちゃんとオチが生まれるのがさすが。そこには、呼吸が合ってなんぼという大阪カップルならではの掛け合いがありました。

木原さん
Profile

木原誠太郎さん ディグラム・ラボ「県民性研究会」所長

企業でマーケティングコンサルティングに携わったのち、ディグラム・ラボ株式会社を設立。心理学×統計学で人間の本音を分析、カウンセリングする「ディグラム」の研究を進めている。京都芸術大学客員教授。『ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)ほか著書多数。

取材・文/伊藤佳代子 イラスト/つぼゆり 方言監修/とくまち、annie、若水奈穂美 構成/可児愛美(編集部) 
※記事内のデータや県民性についての情報は、木原 誠太郎・ディグラム・ラボ県民性研究会著『47都道府県ランキング発表! ケンミンまるごと大調査』(文藝春秋)、および、木原誠太郎著『47都道府県格差』(幻冬舎)の調査によるものです
※掲載されている情報は2020年4月時点のものです

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