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[卒花のホンネ大調査] 結婚式準備で【面倒だったこと】ランキング

結婚式に向けての準備中に、思わず「面倒くさっ!」と感じたことについて、花嫁・花婿317人に大調査しました。ひと通り経験したからこそ分かる“難所”が明らかに。ふたりの結婚式準備がスムーズにいくよう、役立てて。

「もう~面倒くさっ!」の悲鳴が上がったトップ10

1位 銀行や保険、婚姻届などの手続き(50%)
2位:親あいさつ・結納・婚約食事会の調整(41%)
3位 招待状の作成→送付→回収(38%)
4位 席次決め・席次表作り(32%)
5位 プランナーとの対面打ち合わせ(27%)
6位 内祝い・お礼・お車代の手配(26%)
7位 ムービー演出の制作(25%)
8位 プロフィールなどペーパーアイテムの準備(24%)
9位 BGM選び(23%)
10位 引出物やプチギフトの準備(22%)

1位、2位を占めたのは、法や一般常識にのっとった手続き、調整。経験したことがないけれどやらねばならないことで、式準備と比較しテンションが上がらないという側面が見えた。3位の招待状関連、4位の席次関連はゲストが関係することでどちらも100票を超えている。
それでは、具体的にどんな面倒が起きているのか10位から順に見ていこう!

10位:引出物やプチギフトの準備が面倒くさっ!(22%)

あみだで商品を決めようとするイラスト

引出物・プチギフト関連の面倒な一大要因は、選択肢が多いこと。種類が豊富なのは嬉しいけれど、いざ一つに絞るとなるとさぁ大変! プチギフトは自らラッピングする人も少なくなく、数が多いほど手間が掛かって面倒なよう。

●「引出物のカタログが大量に送られてきて、選ぶのが面倒だった」(S.Hさん)
●「引出物サイトはたくさんあるし、ゲストそれぞれに贈り分けをしたかったので大変だった」(たさん)
●「100個以上のプチギフトのラッピングにてんてこ舞い」(y.yさん)

【解決策】ゲストは何が欲しいかリサーチして絞り込む!

親には親族が好むような引出物について相談、複数の友人にももらって嬉しかった引出物やプチギフトをヒアリングすると、大量の商品の中からの絞り込みがスムーズに!

9位:BGM選びが面倒くさっ!(23%)

レコードの上を走らされる新郎新婦

挙式や披露宴のムードづくりに欠かせないBGM。ただ好きな曲を流せば良いというものではなく、シーンに合わせた選曲が難しい面倒な作業。使用に当たっては著作権もクリアにする必要があり、なかなかの難所。

●「新郎新婦で好みが違うので、意見が合わずに時間がかかった」(えりかさん)
●「著作権の関係でCDを用意する必要があり、何軒もCDショップやリサイクルショップを巡って大変だった」(はるかさん)
●「会場プラン100曲から20項目選ぶのに苦労した」(S.Tさん)

【解決策】音の演出の方向性を決めておく!

BGM選曲は時間がかかるので、前もって「会場の雰囲気に合う洋楽に」「明るい雰囲気のボサノバに」「好きな曲にこだわる」などざっくり方向性を決めておくだけでもスムーズ。さらにシーンに関係なく、気に入ったものを前もって選曲してストックしておこう。

8位:プロフィールなどペーパーアイテムの準備が面倒くさっ!(24%)

ミスプリに途方に暮れる花嫁

席札・プロフィール・メニューなど、ふたりらしさを表現できるペーパーアイテムは、予算を節約できるやりくりポイントでもあるので、会場を経由せずに外部事業者に依頼したり手作りしたり。でも実際にやってみると「面倒」の声が……。中には最後の出力でつまずく人も多いよう。

●「どんなデザインがいいか、印刷は外注できないか、いろいろ調べるのも面倒」(mueさん)
●「プリンターが途中で故障し、タイムロス」(ムーミンさん)
●「席札を椅子のデザインにして自作したので大変だった」(なおさん)

【解決策】余裕あるスケジュールとコスパを考えたプランを!

デザインや節約にこだわってDIYをしたり外部事業者に発注するなら、時間がかかることを覚悟して早い段階から準備しよう。DIYしたことで材料費も無駄に費やしてしまうケースもあるので、コスパも含めた計画性が大事。

7位:ムービー演出の制作が面倒くさっ!(25%)

パソコンの前で煙を出すふたりの絵

オープニングムービー、プロフィールムービー、エンディングムービーなど、映像演出は披露宴を盛り上げる要素。プロに依頼すると費用がかかるため、自作に踏み切ったものの、「面倒だった~」の悲鳴が続々。

●「成長過程の写真はふたりとも実家にあったので、まずは写真調達のための帰省からスタート……」(Misaさん)
●「ムービーのソフトを初めて使ったので、慣れるまでに時間を要した」(たまきさん)
●「ムービー制作は彼担当だったが、内容が決まらないまま日にちだけが過ぎて焦りが募り、ついには“結婚式なんてやりたくない”と言い出す始末……」(香織さん)

【解決策】ウエディングに特化したソフトを使って、半年前から開始!

初心者なら、ソフトをマスターするところから始まるので式の半年前から着手しよう。一般的な動画ソフトではなく、例えば“プロフィール映像専用”など特化したソフトを使うのも手。ひとりで抱え込まず、彼と二人三脚でやることも心掛けて。映像が得意な人にサポートしてもらう、お金はかかるけれど特別な記念になるプロに依頼するのも手。

6位:内祝い・お礼・お車代の手配が面倒くさっ!(26%)

プレゼントボックスの上に背を向けて座るふたりの絵

今後の付き合いも左右してくる、内祝いやお礼、お車代などはきちんとしたいもの。ただ、両家の考えがあるためふたりだけでは即決できずに面倒になることも。

●「相手の親戚など、会ったこともない人への内祝い選びは、商品も金額も迷ってしまいなかなか動けなかった」(くまさん)
●「お車代はいくらが相場なのか、調べるのが面倒だった」(Minnieさん)
●「お車代やお礼は両家の慣例があって親と一緒に考えたが、なかなか決まらずやきもき……」(なおさん)

【解決策】板挟みになったらプロに助け舟を出してもらおう!

両家の声を聞いた上で擦り合わせがうまくいかなかったら、身近なプロに相談しよう。結婚式準備中はプランナーというブライダルのプロフェッショナルがそばにいるので、最近の傾向などを聞いてみると参考になるはず。プロの意見を親に提案してもいい。

5位:プランナーとの対面打ち合わせが面倒くさっ!(27%)

プランナーとの打ち合わせに魂吸い取られたふたり

結婚式の準備を進める過程で、プランナーとの打ち合わせは不可欠。プロがさまざまなサポートをしてくれるのだけれど、打ち合わせ時間が長時間に及ぶこともあり疲労がたまっていくケースもあるよう。

●「プランナーさんやスタッフさんとの打ち合わせは、想像以上に時間がかかった。半日掛けていろいろ話した時は疲労困憊(こんぱい)」(えりかさん)
●「プランナーさんのテンションが高く、相づちを打って話に付き合うのが面倒だった」(おふとんさん)
●「会場が他県で、頻繁に打ち合わせに行くのがおっくうだった」(ともみんさん)

【解決策】打ち合わせをコンパクトにしたい意思表示をする!

「対面打ち合わせは3回までにしたい」「1回の打ち合わせは2時間以内に終了したい」などと伝えておけば、それに合わせて準備スケジュールを組んでくれるはず。会場が遠方の場合は、メールや電話だけで打ち合わせを済ませるカップルもいる。

4位:席次決め・席次表作りが面倒くさっ!(32%)

チェスのようなゲーム盤を前に、ゲスト人形を動かすふたりの絵

席次の調整・席次表作りはゲストの出欠に左右されるので変更も生じやすく、面倒なことの上位にランクイン。ゲストの誰もが楽しく過ごせる席次かどうか、席次表の名前や肩書に間違いはないかなど、隅々まで神経を使う作業でもある。

●「職場の人たちから“苦手”と思われている会社上司の隣を誰にするか、考えあぐねた」(よーこさん)
●「親が離婚していたので、両親の親族の席次を決めるのに悩んだ」(えりさん)
●「正しい肩書を調べるのに時間がかかった」(苔さん)
●「外字、旧字を間違えて何度もやり直し」(なおさん)
●「2週間前に欠席5名で変更に大わらわ」(ふみかさん)

【解決策】席次は事前にざっくり決めて、名前や肩書は事前にしっかり校正!

「出席」の返信はがきが集まってから席次を考えるのではなく、ある程度の目星を付けて、ざっくりと席次を決めておくとスムーズ。肩書や名前はリストにして、事前にしっかり校正してから席次表に落とし込むようにしよう。

3位:招待状の作成→送付→回収が面倒くさっ!(38%)

ポストの前で返信葉書を待つ花嫁の絵

日付や時間、会場の地図などと共に、出欠の返信はがきを封入する招待状は、間違いがあってはいけないものなので制作にはパワーを使う。さらに面倒なのは出欠の回収。たいてい返信はがきの投函が遅れる人がいて、相手を気遣いつつの催促も面倒。

●「封入漏れがないかなどの確認作業も多かった」(みらいさん)
●「ふたりでレイアウトを考え、印刷に出す前にプランナーさんに校閲してもらった。何度も修正が入って面倒だった」(よーこさん)
●「招待状には送付期限があるし、切手の準備も面倒」(みのりさん)
●「期限を遅れる人は平気でいるし、アレルギー欄に嫌いな食べ物を羅列する人も……」(Viviさん)

【解決策】招待状発送は、電話やLINEで出欠確認をしてから!

招待状を発送する前に可能な限りゲストに出欠の意思を確認しておくと、返信はがきの到着が少しばかり遅れてもやきもきせずに澄むし、催促も気軽にできるはず。

2位:親あいさつ・結納・婚約食事会の調整が面倒くさっ!(41%)

婚約食事会に向けて、電話の向こうの両家母が異なる料理を注文する絵

親あいさつ・結納・婚約食事会の調整は、初めてのことで緊張も伴うためか「腰が重くなかなか行動できなかった」や「親が口を出してきて面倒だった」の意見が多く、堂々2位に。

●「彼の親に会うのは緊張するので、気持ち的に面倒が先に立った」(猫さん)
●「婚約食事会の親の服装を決めるのが面倒。最初はカジュアルにしていたが、“とはいうものの向こうはフォーマルで来るのでは”と思い始め、結局はフォーマルに落ち着いた」(優香さん)
●「婚約食事会の会場は、新郎家は格式あるお店、新婦家はカジュアルなお店を希望して擦り合わせが面倒だった」(つんさん)
●「結納の有無や、婚約食事会の形式について両家の擦り合わせが大変」(はむさん)

【解決策】親の意向を尊重しつつ、ふたりの希望もやんわり伝えて

「結納や婚約食事会は親のものだから、親の意向に沿って」という意見もあるので、まずは親に聞いてみて。ややこしくなりそうな時は、「最近はこういうやり方もあるみたい」と前置きしてから、ふたりが望むスタイルを伝えるのもオススメ。

1位:銀行や保険、婚姻届などの手続きが面倒くさっ!(50%)

書類を手に町をかける花嫁の絵

堂々1位は婚姻届提出や、銀行・保険・クレジットカードなどの名義変更などの手続き。面倒な理由は「初めてでやり方が分からない」上に、「平日に窓口に行く必要があるものもあり」、時間を作れなかったり腰が重く延ばし延ばしのカップルが多いよう。

●「銀行口座の名義変更など手続きをすることが多く、実際に窓口に足を運ばなくてはいけないものも多い」(S.Tさん)
●「婚姻届提出の手続きや各種名義変更は初めてのことで、手順が分からず、調べてからアクションを起こすのが面倒だった」(けーてぃんさん)

【解決策】やるべきことをリスト化して、効率よくスケジューリング!

各種手続きはリストアップして、スケジュールを組んでおこう。有給を1日取って、1日で全てクリアした人もいる。「市役所で変更すべき一覧がもらえました」「まず免許証の名義変更手続きから始めると証明書になるので、その他の名義変更がスムーズ」の声も。ぜひ参考にして!

From 編集部

放置せずに少しずつ前に進めて

みんなが「面倒」と思ったものは、「やり方が分からなくて調べるのが大変」「やり方を覚えるのが大変」「両家の擦り合わせが大変」「ゲストに振り回されて大変」……と理由はいろいろだけど、結局は“予想外に時間がかかった”ものばかり。面倒そうなことこそ放置してゼロのままにせず、少しでも手をつけて早めに取り組むのが得策。

構成・文/千谷文子 イラスト/クラーク志織
[BGMを決めるときに知っておいてほしいこと]
●会場によって、音源の持ち込みができない場合や取り扱える音源に制限がある場合があります。事前に会場に相談、確認をしましょう。
●曲を購入する前に、会場での使用が可能かを事前に確認しましょう。
●会場によって、音源の再生タイミングの指定など、オペレーションの制限がある場合があります。事前に会場に相談、確認をしましょう。
※掲載されている情報は2020年3月時点のものです
※記事内のコメントは、2020年1月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー110人と、2年以内に結婚式を挙げた新郎新婦207人が回答したマクロミル調査によるものです

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