
気付いてダーリン!「婚約指輪」をおねだりせずに彼からもらうには?
婚約指輪、本音は欲しいけれど彼は買ってくれる気配なし……でも一体、何が彼のネックになってるの!?ということで今回は、婚約指輪を購入する際の男性の心理をリサーチ。世の男性が婚約指輪に対して抱いている印象を基に、どうやったら購入に積極的になってもらえるかのヒントを紹介します!
婚約指輪について、そもそもどんなイメージを持ってるの?
結婚を決めた男性が、そもそも婚約指輪についてどんなイメージを持っていたのか聞いてみたところ、TOP3の内容がこちら!
1位:結婚の「けじめ」として贈るもの(41.7%)
2位:彼女を喜ばせるために贈るもの(33.0%)
3位:彼女が欲しい場合にのみ贈るもの(17.5%)
4割強の男性が「けじめ」として、購入するのを当たり前に捉えている嬉しい結果に見えつつも、2位以下の印象は「彼女主体」になっているのも見逃せない……!
俺たちの婚約指輪観

【けじめとして贈るもの】
「あなたと一緒に人生を歩みます」という意味を込めて、「プロポーズ=婚約指輪を贈る」ものだと自然に思っていた。(34歳・あかさたなさん)

【彼女を喜ばせるために贈るもの】
彼女がアクセサリー好きなので、買ったら喜ぶんだろうなと思っていた。(26歳・あきともさん)

【彼女を喜ばせるために贈るもの】
一生の記念になるものとして、彼女に喜んでもらえたらそれが一番だと思っていた。(28歳・あっきーさん)

【けじめとして贈るもの】
贈りたいかどうかではなく、結婚をした時には婚約指輪を購入するというのが、当たり前の習慣で従うもんだと思っていた。(27歳・きららさん)

【その他】
婚約指輪という存在自体、結婚を決めた時に初めて知った。結婚する時に購入する指輪は、結婚指輪だけだと思っていた。(32歳・やすしさん)
婚約指輪は「けじめ」や「彼女を喜ばせる」もの!
4割の男性が「婚約指輪は結婚のけじめとして贈るもの」と回答し、3割の男性が「彼女を喜ばせるために贈るもの」と回答。両方の結果を合わせると、7割強を超える男性が婚約指輪の購入に対してポジティブに捉えていることは、婚約指輪を望む女性にとっては嬉しい結果!
婚約指輪の購入、ネックになっているものは何?
少数派ではあるものの、婚約指輪の購入に積極的になれないという男性がいるのも事実。その理由を聞いてみたところ、
「購入する意味や必要性が分からない」
「値段が高価すぎる」
「彼女の方から要らないと言ってきた」
という3つの声が多く聞こえてきました。
俺たちの婚約指輪観

【購入する意味が分からない】
婚約指輪を使用する機会はあまりないものだと思っていたので、使わないものを購入する意味がないと感じていた。(29歳・きらーさん)

【値段が高価すぎる】
あまり高価すぎると購入するのに少し戸惑ってしまうのが本音。そんなに高いものでなければ、買ってもいいかなぁと思えるけど。(28歳・社会人さん)

【購入する意味が分からない】
自分的には買うつもりはなかったけれど、彼女が欲しそうにしている様子が伝わってきたので、希望に応えるために購入してもいいかなと思えた。(30歳・たままさん)

【彼女から要らないと言ってきた】
彼女の方から「要らない」と言ってきたので、欲しがっていないものにお金と時間を費やしてまで贈る必要性はないかなと思った。(32歳・ともぴーさん)

【値段が高価すぎる】
もう少し安ければこちらも気持ちよく購入に踏み切れるんだけど……。婚約指輪の相場が約20万から30万と知った時には、正直萎えた。(27歳・さいさん)
使わないものに、お金をかける必要あるの!?
婚約指輪の購入にちゅうちょしてしまう理由からは「使わない高価なものを贈るのはもったいない!」という男性陣の本音がちらほら。「使う頻度が少ないのに何でこんなに高いの?」「プレゼントした後、どれくらい使ってくれるの?」など、婚約指輪の今後の活躍頻度によって、男性たちのモチベーションが左右されるといえそう。
実際に購入してみて、どんな気持ちになった?
購入前のイメージや購入に対するネックが多少なりともあったものの、最終的には婚約指輪を購入した男性たちに、購入前と購入後の自身の気持ちの変化について聞いてみました。
俺たちの婚約指輪観

【結婚への意識が高まった!】
いわば口約束だけだったものが、婚約指輪を購入してプレゼントすることで形として目に見えるものになり、夫婦になるという結婚を本格的に意識するとともに、喜びの感情が湧き出て何とも言えない幸福感に包まれた!(29歳・ぎんさん)

【彼女が喜んでくれたことが何より!】
想定していたよりも高価な婚約指輪となったけれど、彼女が泣いてすごく喜んでくれたから、プレゼントして本当によかったと思えた。(31歳・サンカルパさん)

【贈った後の、その扱いにちょっと残念】
最初は喜んでいる彼女を見てこちらも嬉しかったけど、プレゼントした後にほとんど着ける機会がなく、婚約指輪は本当に必要だったのか……?と時々思うことがある。(27歳・ときたまさん)

【毎日着けているのを見るのが嬉しい】
「指輪にこだわらず、普段使いしやすいネックレスなんかでもいいかもね」という話をしつつも、やっぱり指輪を貰えると嬉しいという雰囲気を出していた彼女。婚約指輪を買ってサプライズでプレゼントしたらとても喜んでくれて、婚約指輪を毎日着けてくれている様子を見ると、贈ってよかったなとこちらも嬉しくなる。(33歳・ゆでたま男さん)

【実用的なものの方が良かったかも?】
「買ったときは買うもんだと思って特別な気持ちは抱かなかったけど、なかなか着けるもんじゃないことが分かってから、他のもっと実用的なものを購入しても良かったのかもと思った。(34歳・みっきーさん)
気持ち高まる一方、ちょっとがっかりという側面も
多くの男性が「婚約指輪を購入することで結婚に対する意識が高まった!」とポジティブな気持ちになった反面、結婚生活を送っていく上でなかなかお目にかかる機会がないと「せっかく贈ったのに」と少し残念に思ってしまうのも本音な様子。高価な買い物をし夫としての気持ちが高まった分、目に見えるかたちでその「見返り」を期待している様子……!
【結論】喜んで使い続けるイメージが湧けば購入の動機UP!
これまでの調査の結果から見えてきた男性たちの婚約指輪に対する心理は、値段の高さが少し気になるものの「彼女が喜ぶ姿が見られるなら」ぜひプレゼントしたいと思っているといえそう。なので、おねだりすることに多少気が引けたとしても、やっぱり「欲しい!」と素直に直球を投げることが効果的な様子。
また、せっかくプレゼントしても使ってもらえない(=タンスの肥やしになる)のはとても残念に感じるようなので、結婚指輪と同様に婚約指輪も頻繁に使うシーンがあることをイメージしてもらえれば、購入に積極的になってもらえるかも!
From 編集部
婚約指輪を購入してもらえるカギは「欲しい度合い」と「利用頻度」
婚約指輪の購入にあまり積極的でない男性を動かすポイントとして大きく関わってくるのが「彼女がどれくらい欲しがっているか」と「どれくらい使ってもらえるか」の2つ。この2つのネックがクリアになれば、彼もきっと婚約指輪の購入を前向きに検討してくれるかもしれません!
構成・文/島袋芙貴乃 イラスト/ユリコフ・カワヒロ
※掲載されている情報は2019年12月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは2019年11月に婚約指輪を購入した経験がある20~30代の男性100人を対象に行ったマクロミル調査によるものです
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