人と差をつける！婚約指輪“重ね着け”テクニック4

少し前までエンゲージリングは『特別なときにだけ着ける』という傾向がありましたが、今は日常生活でも婚約指輪と結婚指輪をさりげなくおしゃれに重ね着けしている花嫁が急増中！　人気スタイリスト・大和田ゆきさんが指南する“人と差がつく重ね着けテクニック”もチェックして。

テクニック1： “素材違い”でファッション性を出す

マットなゴールドの結婚指輪に色みも輝きも異なるプラチナのエンゲージリングを重ねた、ファッション性の高いスタイリング。敷き詰められたダイヤで華やかな印象のエタニティリングが、日常使いしやすいコーディネートに！

写真2枚目：エンゲージリング30万8000円／Pt、ダイヤモンド0.25ｃｔ
写真3枚目：マリッジリング6万6000円／K18シャンパンゴールド

写真提供／アベリ

スタイリスト大和田さんの「ココがおすすめ！」

シンプルだけどひと目で着けている人のセンスの良さが感じられるマットゴールドのリング。普段使いにはマットゴールドのマリッジ、ハレの日にはプラチナのフルエタニティをプラスしてオンオフ使い分けられるのも素材違いの魅力です。

テクニック2：“１つ石×華奢リング”で程良く華やかさを演出

華やかながらもどんな服装にも比較的マッチするのがダイヤモンドなどの「１つ石リング」のデザイン。結婚指輪との重ね付けの相性も抜群で、普段の生活でも身に着けやすいデザイン。さりげなく指先のアクセントになる１つ石タイプは、日常に少し華やかさをプラスしたい人にぴったり。

写真2枚目：エンゲージリング18KYG/DIA　26万4000円から
中石：0.20～0.39ct
写真3枚目：マリッジリング18KYG　6万1600円

写真提供／アーカー

スタイリスト大和田さんの「ココがおすすめ！」

大ぶりダイヤが存在感抜群のエンゲージリングは、王道のフルエタニティとの重ね着けでどんなファッション、どんなシーンでもラグジュアリー感を演出してくれる優れもの。時代に左右されない、一緒に年を重ねるのが楽しみな組み合わせです。

テクニック３：“太め×細め”リングを重ねて指先にメリハリをつける

大きさとデザインの異なるリングを重ねると、太めのリングがアクセントとなって目を引き、華奢なリングで指先がほっそりと見える効果も。細いデザインのリングは、地金のみや小さな石が付いているなど、なるべくシンプルなものを選ぶのがポイント。

写真2枚目：リング24K　11万円
写真３枚目：リング14K　6万6000円

写真提供／Belluria（ベルーリア）

スタイリスト大和田さんの「ココがおすすめ！」

おしゃれ上級者向け、飾らなさが魅力の細リングと太リング。太リングは繊細なつち目模様で女性の指に着けてもゴツくならないのがポイント。あえてエンゲージやマリッジらしくないリングでセンスやライフスタイルを表現するのもおすすめです。

テクニック4：1つでも可愛い”セットデザインリング”を選ぶ

マリッジリングとエンゲージリングを重ね着けする前提でデザインされた「セットリング」を選べば、ふたつのリングに統一感があって◎。普段使いできるデザインや、ダイヤモンドなどの石が引き立つデザイン、キラキラと華やかで輝きを重視したデザインなど、たくさんのパターンから自分好みの組み合わせを選べるのもうれしい！

写真2枚目、上：エンゲージメントリング34万4300円から／Pt950、DIA、0.25ctから下：マリッジリング12万1000円／Pt950、DIA

写真提供／スタージュエリー