ゼクシィ PRODUCED BY RECRUIT

 

ゼクシィ最新号をチェック!

  1. 結婚情報ゼクシィTOP
  2. ゼクシィ WEB MAGAZINE
  3. 結婚準備
  4. 結婚準備全般
  5. 「結婚式したいのって私だけ?」…当事者意識のない彼のトリセツ
演出アイテム等
Share on>

「結婚式したいのって私だけ?」…当事者意識のない彼のトリセツ

「彼は結婚式の準備に当事者意識を持って取り組んでくれましたか?」という質問に、NOと答えたのは41%。「仕事が忙しい」「結婚式って花嫁のもの」「恥ずかしい」など、数々の彼の言い訳がその理由みたい。そこで、数多くの男女の擦れ違いに耳を傾けてきた、恋バナ収集ユニット「桃山商事」代表・清田隆之さんに、彼のタイプ別の思考回路や対処法を聞いてみました。

花嫁が背負う「結婚式」へのプレッシャーの存在を男性は気付いていない

男女の意識の差は、あるのが前提と考えて

――プロポーズされて幸せ絶頂のふたりでも「結婚式」となると4割以上が擦れ違ってるみたいです。

「女性は結婚式に憧れもあるけれど、友人にステキだと思われるクオリティーとか、失礼のないおもてなしとか、かなりのプレッシャーがあると聞きます。でも男性の多くはそれに気付いていなくて、プレッシャーを共有できていない時点で、意識の差は多くのカップルに共通する課題だと思います」(清田さん、以下清)

――男女の意識の差は埋まらない?

「ウエディングの知識とか流行のスタイルとか、結婚式はどうしても女性の方が優勢になりがちなイベントです。男性の思考回路を知りつつ円満に準備を進めて、自分のやりたい結婚式を実現できればOKと考えた方がスムーズに進む部分もあるかと思いますが、女性ばかりに負担が集中するのもモヤモヤしますよね……」(清)

そこで、「当事者意識のない彼」を4タイプに分け、思考回路や対処法を清田さんと一緒に紐解いてみました。

【Type1】「自分が主役で目立つなんて、恥ずかしいしさぁ……」

タイプ1

【花嫁からの報告】

「余興はやりたくない、会社の人は呼びたくないの一点張り」(やまおさん)
「挙式に親族以外は入れたくないと言われた」(まゆさん)
「ゲストの多くが東京在住で、広島まで呼ぶのが嫌だと積極的に関わってくれなかった」(あやさん)
「海外でいいじゃんと言われて悲しかった」(YYさん)
「バツイチで友達を呼びたくないようで、人数のバランスを合わせるのが大変だった」(ゆうさん)

――「恥ずかしい」ってどういうことなんでしょう?

「結婚式をする意味がはっきり分かってない男性には、『職場や友人に休日つぶして来てもらって3万円もいただいて、自分たちがそれに見合うものを返す自信がない』って考えている人も多いと思います。3万円あればすごいアーティストのコンサートのSS席が買える。自分たちがそれ以上のパフォーマーとして何かできるわけじゃない=恥ずかしい、という言葉に置き換わっているのではないでしょうか」(清)

――そんな思考回路にどう対処すれば?

「結婚式の意義を共有するところから始めるしかないと思います。一人一人に会って報告するのは現実的に難しいし、かと言って結婚することを言わないと、後で『水くさい』『お祝いしたかった』と言われるし、1カ所に関係者全員集まってもらう結婚式は、実は効率的なんですよね。そういう結婚式のメリットから彼に伝えていくのがいいかもしれません」(清)

【彼のトリセツ1】結婚式の意義をとことん説明する

まずは結婚式の意義を彼に理解してもらうのが先決。

□今までお世話になった人たちに感謝を伝えることができる
□結婚式を行うことで、ゲスト側もお祝いの仕方を悩まずに済む
□自分たちでひとりずつあいさつに行く手間が省ける
□結婚式をすることで親孝行できる

など、結婚式をすることで得られるものを話し合ってみて。

【Type2】「俺は添え物だからさ、君の好きなようにやっていいよ」

タイプ2

【花嫁からの報告】

「『好きなようにしていいよ』と言ってくれたけど、私も分からないことばかりでマリッジブルーになった」(みーさん)
「『私のための結婚式だから自分で決めて』と言われ、『私ひとりの結婚式か?』と聞いていくつか候補を挙げて選ばせた」(ちびたさん)
「『こだわりのある人がやればいい、俺はこだわりはない』と言うので『式をやることにした時点でもうあなたは当事者だよ』と説得した」(あたぼうよさん)

――なんだか、報告を読むだけで切ないです……

「この場合、男性は『結婚式は花嫁が主役で、自分は添え物』という意識で当日参加すればいいくらいに思ってますよね。でも花嫁が主役だと思うなら、主役に準備を任せるのはおかしな話ですよね。むしろ引き立て役である自分の仕事のはずなのに、『準備も全部自分でやって、自分で演じろ!』というのは明らかに矛盾。『花嫁が主役』というのを、自分の都合がいいように解釈してるんですね……」(清)

――この調子だと、女性側は結婚生活自体も不安になります。

「男性は結婚式のことだけと軽く考えていますが、女性は出産や育児など今後の生活全体を想像するので、“妻に任せっきり”な態度を深刻な問題と捉えて、不安になってしまうのだと思います。男性側は事の重大さが分かっていない可能性が高いので、一度きちんと結婚することの意味から話し合ってみるのはどうでしょうか」(清)

【彼のトリセツ2】「ふたりで乗り越えていきたい」と結婚の根底を問う

ふたりは結婚してこれから人生の苦楽を共にすると決めた仲。ふたりの結婚を祝ってもらうための結婚式だからこそ、ふたりで準備することに意味がある。ただ、夫婦の間でもメッセージは言葉にすることが大事。「結婚式は結婚生活をスタートするためのプロジェクトだから、ふたりで一緒に頑張っていろんなことを乗り越えたい」と素直に伝えてみよう。

【Type3】「俺は仕事も付き合いもあって、忙しいから手伝えない」

タイプ3

【花嫁からの報告】

「仕事が忙しい、休みにやるつもり、夜やるつもり…など“つもり”をたくさん言っていた」(ゆぅさん)
「招待状や動画作成など私がひとりで準備。彼は仕事が忙しく『お前は仕事の大変さが分かっていない』と逆ギレされた」(あやぱんさん)
「共働きなのに自分だけが忙しいと言って『休みの日くらい休みたい』と、準備に参加してくれなかった」(人生やり直し隊さん)
「メッセージ書きを頼んだのに式前日まで手を付けず、結局全員に同じ言葉を書いていた」(みかんさん)

――このタイプが実は一番多かったんです。

「仕事が忙しいのは男性だけじゃないのに『仕事が忙しい』と主張されてしまうと、女性側は絶望的な気持ちになると思います。それは暗に『お前の仕事は楽だが俺の仕事は大変だ』と言っているに等しく、言われた方はダメージを受けるからです。しかし、この言葉の正確な訳は『俺、キャパシティーないんだ』。さまざまなことを同時進行できない、と自分で言っているようなものなのです」(清)

――そう言われると、留飲が下がります(笑)

「短時間でできることを頼んだり、自分の好みを重視した“私ファースト”な結婚式を叶えられればいいと、割り切っちゃうのも手です。あまりに逃げるようなら、『じゃ、結婚式やめよっか』とたんかを切ってみると、意外と『いやいや、やるよ』となる可能性は高いと思います」(清)

【彼のトリセツ3】「じゃ、結婚式やめよっか」と切り出してみる

「結婚式をする」という大前提があるが故に、彼は「手の空いている方が準備すればいい」と安易に考えているかも。「こんなに忙しくて準備もできないなら、結婚式自体をやめてしまおうか」と女性側からカードを切られると、男性は慌てる可能性大。ただし、口論の最中に言い放つと本当にやめてしまう危険性があるので、冷静に話せるときにチャレンジを。

【Type4】「金はかかるし面倒だし、俺はやらなくてもいいんだけどさ」

タイプ4

【花嫁からの報告】

「お金をかけたくないと言われることが何度かありました」(Oさん)
「彼は根っからの面倒くさがり屋。準備は面倒くさいからしたくないと…」(まりぞーさん)
「『俺は式やらなくてもいいと思っているから、そっちがやって』と言われた。彼の唯一の希望が『料理がおいしい所』だったので、試食会に連れていった」(久美子さん)
「彼はやりたいことがなく、ほぼ私が準備してイライラ。少しは自分で調べるなど努力を見せてほしかった」(ぴちこさん)

――やる気のなさを見ているだけで、悲しくなります。

「そうですよね……。ただ、面倒くさがり屋は直らないので、彼と結婚するなら『主体的に動いてくれない=私のことを大事に思っていない』と行動と感情を結び付けて考えない方がいいと思います。主体性が芽生えないのは、お金に関しても『よく分からないから』という要素が大きい。結婚式って割高なイメージがあるので『訳の分からないものに金を払いたくない』という警戒心もあると思います」(清)

――やる気になってもらうにはどうすれば?

「式で具体的に何をやりたいかは、イメージがないと思い付きません。『料理にこだわりたい』など彼のピンポイントの希望を見つけ出して、お金を使うところを絞り込むと、大きな出費を伴っても満足度は高くなります。まずはふたりで希望を擦り合わせるのが大事なのかなと思います」(清)

【彼のトリセツ4】何にこだわりたいか、彼の要望を聞き出す

せっかく結婚式をするなら、納得したお金の使い方をしたいもの。結婚式のイメージが湧かないなら、カウンターやブライダルフェアなどに出向いてイメージを膨らませることから始めて。その中で、彼に「やりたいこと」「やりたくないこと」をヒアリング。彼の希望が叶う部分に重点的にお金をかけて、お互いに満足できるスタイルを見つけよう。

From 編集部

最終目標は“望み通りの結婚式が実現できること”

「ステキな結婚式がしたい!」という思いが強ければ強いほど、彼との温度差を感じるもの。彼が結婚式の準備に関心が薄いなら、自分のイメージ通りの結婚式を実現することにエネルギーを投入すればOK。結婚式の準備を手伝ってくれないからといって、お互いに愛情が薄れたわけではないはず。トリセツを参考に、彼と向き合ってみて。

代表
Profile

清田隆之さん 恋バナ収集ユニット 
「桃山商事」代表

2001年から恋の悩みを聞いて傷心を癒やす「失恋ホスト」という活動を始め、恋愛エピソードを基に男女の擦れ違いを考える執筆やラジオ番組など、多方面で活躍中。ユニット名は、ハートを逆さにした「桃」の形を失恋の意味、失恋話を「山」ほど聞いてきたことに由来。近著に『生き抜くための恋愛相談』(イースト・プレス)。
URL:http://momoyama-shoji.com/

構成・文/稲垣幸子 イラスト/nodeko
※掲載されている情報は2019年4月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは、2019年3月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー101人が回答したアンケートおよび、結婚式準備に積極的に関わってくれなかったパートナーを持つ既婚女性103人が回答したマクロミル調査によるものです

  • 結婚式準備全般
  • 結婚式場検討期
  • 人間関係
  • タイプ別
  • 悩み解決
  • スッキリしたい
  • 安心したい
Share on>

pagetop