[結婚式の余興]アイデア集 ~歌、ダンス、ゲームetc.誰もが楽しめる余興のコツ~
みんなが楽しみにしている結婚式披露宴の余興。これで一気に盛り上げたいけど、ありきたりのものじゃつまらないし、チャレンジして失敗もしたくないし、どんなものがいい? 歌? ダンス? ゲーム? 悩める花嫁たちに、誰もが楽しめる余興アイデアと成功のコツを教えます!
どんな余興がみんなの印象に残っている?
▼みんなの印象に残った余興ランキング
先輩花嫁に、自分の結婚式や出席した結婚式で印象に残っている余興の内容についてアンケートを実施。「みんなの印象に残った余興ランキング」は、1位:歌、2位:映像演出、3位:ダンス、4位:楽器の演奏、5位:クイズ、ゲームという結果になりました。
歌やダンスはお祝いの席に欠かせない定番の余興ですが、今や映像演出も上位にランクイン。手作りしやすくなったこともあり、ここ数年で人気が急上昇しつつあります。
昔も今もやっぱり定番!「歌」の余興
お祝いの場を盛り上げる余興の定番といえば、やっぱり歌。カラオケもいいけれど、ゲストの演奏に合わせて、というスタイルならもっと盛り上がって、みんなの印象にも残りそう。
歌の余興では、選曲にも注意したいもの。曲の雰囲気はすごくいいんだけど歌詞が別れの内容だった、などというケースは避けたいし、できれば幅広い世代に知られている曲の方が盛り上がりそう。サプライズの場合は難しいけれど、新郎新婦からリクエストする場合は、いくつか候補を出してもらって選ばせてもらうといいかも。
父のバンドの演奏中、ステージに上がって歌を
「父のバンドの演奏を聞いていたら、私とブライズメイドにステージへ来るようお誘いが。最初は拒みましたが、せっかくだから楽しもうと、みんなの前で歌うことに。歌う曲を決めたら、即興で演奏してくれたバンドメンバーに感動。とっても盛り上がり、私も歌いたい!と前に出るゲストもいました」(マックガーガン汐梨さん)
友人と楽器の演奏中、新婦の私が歌を歌うサプライズ
「吹奏楽部出身の私と友人たちで、好きなアーティストのラブソングのメドレーを演奏したのですが、本番途中、私が歌を歌うよう仕向けられるというサプライズ! 母と彼は知っていたらしく、私だけ知らされていなかったのですが、みんなが笑ってくれたのでよしとします(笑)」(そらさん)
今やDIYも簡単!「映像演出」の余興
ひと昔前までは、ふたりのプロフィール紹介に使われる程度だった映像演出。一般の人でも手作りしやすくなった今では、新郎新婦入場前、お色直し中、出席しない人からのメッセージや余興など、さまざまなシーンで取り入れられるように。さらに会場に依頼すると、当日の様子を披露宴の最後に「撮って出し」することもできるなど、映像演出はどんどん進化しています。
手作りしやすくなったとはいえ、全部自分たちで作るのはちょっと大変。ここは盛り上げたい!感動させたい!というシーンでは、クオリティの高いプロにお願いするなど、うまく工夫してみて。
定番の「取扱説明書」をわかりやすい映像で
「学生時代の友人が新婦の取扱説明書の動画を作ってくれました。耳で聞くだけよりわかりやすく、私はもちろん、親もとっても感動。幸せな気持ちになりました」(小谷内恵里佳さん)
教え子出演ムービー&彼が花束を作るムービー
「私の職場である中学校の教員が、教え子が出演するサプライズムービーを撮ってくれました。さらに、彼が私の生まれ育った土地を巡り、花束を作るというサプライズムービーを友人たちと一緒に作り、その花束を実際に贈ってくれました」(くららりねっとさん)
楽しい! 華やか!「ダンス」の余興
お祝いの席を盛り上げるとき、歌と共に人気なのがダンスの余興。歌だけよりも動きがあって楽しいし、衣裳や小物に工夫をすれば会場がぐっと華やかな雰囲気になりますよね。
流行しているダンスを友人たちに踊ってもらったり、保育・教育関係の仕事をしている新郎新婦なら教え子たちのかわいいダンスを映像で披露したり、最近はサプライズでダンスの輪が広がっていくフラッシュモブも注目されています。
大人数でのダンスを希望するなら、会場選びのタイミングで可能かどうか相談することもお忘れなく。
サプライズで花嫁参加のチアダンス
「高校時代の同期のチアダンスの余興がとっても盛り上がりました! 彼には内緒にしておき、サプライズで私も途中から参加したら、彼は感動の涙をこぼしていました」(mmkさん)
ストーリー性のあるフラッシュモブ
「友人がストーリー性のあるダンス作品を作ってきてくれ、サプライズでフラッシュモブ。ゲストが踊りだしたり、新郎が踊りだしたり、最後には私がお姫様抱っこをしてもらうというサプライズもあり、会場のみんなが楽しめて、私自身もとても嬉しかったです」(AYAさん)
気を使わない「プロ余興」という選択も
盛り上がる余興をしたい。でも、そのためにゲストに準備や練習の負担を掛けたくない、自分たちで何かするのも気が引ける、と考える人も少なくないはず。
そんなときにオススメなのが、プロに余興を頼むという選択。プロたちによるエンターテインメントはクオリティーも高く、サプライズにもなり、盛り上がること間違いなし。
先輩たちが選んだ「プロの余興」とは?
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BGMを決めるときに知っておいてほしいこと
●会場によって、音源の持ち込みができない場合や取り扱える音源に制限がある場合があります。事前に会場に相談、確認をしましょう。
●曲を購入する前に、会場での使用が可能かを事前に確認しましょう。
●会場によって、音源の再生タイミングの指定など、オペレーションの制限がある場合があります。事前に会場に相談、確認をしましょう。
From 編集部
定番演出にも工夫を取り入れて
さまざまな余興アイデア、いかがでしたか。歌・映像演出・ダンスなどとひと言でいえば定番ですが、その中身には工夫がいっぱい。自分たちにもできそうなポイントはぜひ取り入れてみて、みんなが盛り上がる楽しい結婚式にしてくださいね!
構成・文/前川ミチコ イラスト/本田佳世 D/ロンディーネ
※記事内の集計結果、コメントは2019年1月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー141人が回答したアンケートとマクロミル会員104人へのアンケートの結果に基づくものです
※掲載されている情報は2019年3月現在のものです
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