【#春婚 #夏婚】 お洒落なPINKブーケは“花材指名”でGETして。

from フローリスト

かわいいピンクも大人っぽいピンクも、好みの花材が選べるシーズン。ぜひ花材にもこだわって素敵なブーケを完成させてください。

【春】愛らしさ満開の「チューリップ」を指名！

「彼の出身地である新潟がチューリップの出荷量全国１位ということもあり、チューリップを贅沢に束ねたブーケにしました。八重咲きの品種は、優しいピンクの花びらから中心がほんのりイエローになっていくグラデーションがきれい。周りをカスミソウの白でふわりと縁取ってもらい、かわいらしい雰囲気を演出できました」（まーちんさん／@maaaaachin01）

ここが素敵！

１つの花材でまとめることで、チューリップ本来の形が映えますね。カスミソウが外側だけにあるのも洗練された印象になるポイント。チューリップの流通は1月～4月早めまでなので、春を先取りしたい方にもおすすめです。

【春】香りも華やか「ライラック」を指名！

「ビジューが輝くシルバーグレーのドレスが大人っぽい印象だったので、華やかさをプラスするイメージでピンクのブーケをリクエスト。ラウンド形になったバラの中に、可憐なライラックをあしらってもらいました。スタイリッシュなドレスを、柔らかな雰囲気で着こなすことができました」(依子さん／@yori_wedding)

ここが素敵！

3月から5月に出回るライラックは、他の小花と比べてエレガントな雰囲気を醸す存在。縦長のフォルムが、ブーケ全体に奥行きを生み出してくれるのも優秀です。もちろんライラックのみのブーケもすてき。香りも華やかですよ。

【春】ふんわりかわいい「シャクヤク」を指名！

「大好きなお花の一つのシャクヤクをふんだんに使ってもらいました。丸く優雅な花のボリュームを生かしたデザインで、甘すぎない淡いピンク＆くすみピンクに。『アンティークすぎずフレッシュさを残して……』と難しい注文をしてしまいましたが、理想通りの仕上がりに大満足です」（marinaさん／@m.wd.0512）

ここが素敵！

シャクヤクの色みにこだわったとおっしゃる通り、淡く繊細なトーンが素敵。シルバーリーフがちりばめられているのも、洗練されている要素。日本でのシーズンは4月後半から5月ですが、輸入ものも増えているので2月から6月まで使える花材です。

【夏】トロピカルで元気な「ラン」を指名！

「ピンクでかわいらしく夏っぽく、リボンも付けたいという希望でフローリストさんに相談。モカラ、デンファレ、シンビジウムと３色のランをミックスしてもらいました。実は、根元にはちょっぴりアジサイも入っています。ピンクと水色のリボンをたっぷり使ってもらったことで、ドレスとのバランスもぴったりでした」（@komin_shさん）

ここが素敵！

ランは通年流通していますが、花持ちが良いので夏の結婚式で特におすすめの花材です。大人っぽいブーケに仕立てることが多いですが、ラウンドに形作るとキュートさを演出できますね。淡い２色のリボンも爽やかな甘みです。

【夏】個性で彩る「ケイトウ」を指名！

「結婚式のテーマを映画の『LA LA LAND』にしたこともあり、思いきりカラフルなブーケをオーダー。ピンクのケイトウをはじめ、数種類の鮮やかな花材をミックスしてもらいました。大きめのボリュームでラフにまとめてもらい、白ドレスの着こなしのポイントになりました」(@s_lalalandwdさん)

ここが素敵！

とんがったもの、丸くウエーブしているものなどケイトウのユニークな形を生かしたブーケですね。野花ですが、実はホテルウエディングなどモダンな会場にも合います。7月から秋口まで楽しめるのも魅力です。

花言葉も花嫁さんにぴったりな春夏のお花で彩って。

選べるお花の種類が多いので、「花言葉」を意識してなりたい花嫁姿のイメージをブーケに込めるのも楽しいですよ！　ちなみに、花の季節は常に先取り。春の花材は冬の間から出回ります。好みの花材が挙式月にあるかを早めに確認するのがおすすめです。

取材・文／伊藤佳代子　イラスト／篠塚朋子　D／ロンディーネ　構成／可児愛美（編集部）
※掲載されている情報は2019年１月時点のものです

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