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<地元が離れたふたり>里帰り婚or居住地婚、どっちにした?

地元が離れているふたりの結婚式で悩むのが、どこでやるかという問題。彼女の地元、彼の地元、ふたりの今の居住地、リゾート地などいろんな選択肢があるけれど、先輩たちはどこでした? どうだった? 地元が片道3時間以上離れていたみんなの実例&エピソードを紹介します。

【TYPE 1】彼女の地元で

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「ドレスの試着など、花嫁メインの準備が多くて」

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●はるかさんのケース
・彼の地元:長崎
・彼女の地元:大分
・今の居住地:広島
・挙式場所:大分
・ゲストの交通費と宿泊費:新郎側5名4.5万円、新婦側4名4万円

●彼女の地元を選んだ理由
「地元が長崎で広島に住んでいた彼と、大分の実家に住んでいた私。中間地点での挙式も考えたけれど、 打ち合わせなどのための移動が大変だし、ドレスの試着など花嫁メインの準備も多いことを考えて、私の実家近くを選びました。祖母の足腰がよくなかったのも理由の一つです」

●彼女の地元にしてどうだった?
「別府なので温泉付きのホテルを手配しました。遠方からのゲスト9人の部屋を確保するのに苦労しましたが、皆さん、温泉や観光を楽しんでくれたみたいでよかったです。私の友人は地元にいる人も多く、交通費もあまりかからずに済みました」

「彼女の地元」でしました

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「母は一緒にドレスの試着についてきてくれて、楽しそうでした。祖母も、私が足腰を気に掛けていたことを聞いて喜んでくれました」(はるかさん)

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「ふたりが出会った場所ということもあり、彼が私の地元で挙げたいと思ってくれました。遠いことで、彼の友人が何人か来れなくなりましたが、快く受け入れてくれた彼の家族には大感謝です」(Aさん)

【TYPE 2】彼の地元で

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「彼の親が地元での結婚式を希望して」

●さえさんのケース
・彼の地元:京都
・彼女の地元:埼玉
・今の居住地:東京
・挙式場所:京都
・ゲストの交通費と宿泊費:新婦側6人17万円

●彼の地元を選んだ理由
「彼の親が彼の地元での挙式を希望したため。私の親は、関東での挙式だとうれしいけれど、彼側の意向に合わせてほしいと言っていたので、すぐに了承してくれました」

●彼の地元にしてどうだった?
「打ち合わせに行くのは大変でした。1回の打ち合わせでなるべく多くのことを決め、行く回数を減らしました。衣裳は、会場と提携しているショップが全国展開していたので、居住地の東京で選べました。また、彼側の出席者の方が多かったので、関東で実施するよりお車代も節約に。京都は交通の便がいいので、他の遠方からのゲストも参加しやすかったようです」

「彼の地元」でしました

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「私の家族は地元・埼玉から、彼の地元・京都に移動。前日から家族みんなで結婚式会場のホテルに泊まってのんびりできました」(さえさん)

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「彼の地元のゲストが圧倒的に多かったので、彼の地元ですることに。ふたりの居住地でするより、交通費・宿泊費を大幅に節約することができました」(Bさん)

【TYPE 3】ふたりの今の居住地で

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「友人や職場の人など招待するゲストが多く住んでいて」

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●YUIさんのケース
・彼の地元:鹿児島
・彼女の地元:長崎
・今の居住地:福岡
・挙式場所:福岡
・ゲストの交通費と宿泊費:新郎側16名25万円、新婦側13名10万円

●今の居住地を選んだ理由
「ふたりとも学生時代から福岡に住んでいて、友人や職場のゲストも福岡に多くいたので、迷わず福岡で挙式しました」

●今の居住地にしてどうだった?
「ホテル予約の際、どの人が前泊なのか、当日泊もするのかなどの確認や、友人同士の部屋割りも迷いました。来れるかどうかわからない方もいたのでホテルのキャンセル料の兼ね合いもあり大変でした。でも彼の友人は、前日から久々に会った友人同士で飲んで楽しんでくれたようです。当日も宿泊だったので、夜中まで三次会を一緒に盛り上げてくれました!」

「今の居住地」でしました

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「私の地元のゲストには、子どものいる友人もいたので、子どもを預けて福岡まで来てもらうことになってしまいましたが、久々に子どもから離れて、おいしい料理をゆっくり食べることができ、リフレッシュになったと言ってくれました」(YUIさん)

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「名古屋がふたりの居住地でもあり、お互いの地元からの中間地点でもあったのと、地元ではない遠方からのゲストも多かったので。どこからもアクセスがよく、ベストな選択でした」(Cさん)

【TYPE 4】その他の場所で

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「ふたりの思い出の場所で結婚式がしたくて」

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●Mさんのケース
・彼の地元:長野県長野市
・彼女の地元:静岡
・今の居住地:神奈川
・挙式場所:長野県白馬村
・ゲストの交通費と宿泊費:新郎側16名25万円、新婦側13名10万円

●その他の場所を選んだ理由
「ふたりの共通の趣味が登山で、交際前から何度も遊んだ白馬村で山々に誓う結婚式がしたいと思い白馬村にしました」

●その他の場所にしてどうだった?
「私の地元からは車で5時間と、アクセスがあまりよくなかったのですが、彼の地元のゲスト以外は全員宿泊ホテルのラウンジでゆっくり飲んで話をしたりして楽しく過ごしました」

「その他の場所」でしました

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「温泉が何種類もあったためみんなで入ったりしてゆっくり楽しく挙式の翌日の朝まで過ごすことができました」(Mさん)

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「高齢の祖父母にも見てほしかったので、どちらの地元でもないけれど、祖父母の地元で。全員、旅行を兼ねて楽しみました」(Dさん)

【まとめ】里帰り婚or居住地婚、こんなカップルに選ばれている!

里帰り婚も居住地婚も、自分たちの地元や居住地がどこにあるか、招待したいゲストがどこに住んでいるかなどにより、ベストな選択はそれぞれ。どんな先輩たちがどんな場所での結婚式を選んだのかまとめました。

●里帰り婚(彼女または彼の地元で)
・どちらかの地元からのゲストが多い
・ふたりの地元が近い
・高齢の親族を遠方に招待することが難しい

●居住地婚(現在のふたりの居住地で)
・居住地近辺のゲストが多い
・ふたりの地元が遠い

●その他の場所(リゾートなどで)
・地元、居住地にこだわらず、希望の場所がある
・ゲストが少なく、移動の負担が少ない
・結婚式をゲストとの旅行感覚で楽しみたい

From 編集部

楽しければ遠方からの参加でも満足度大

地元が離れていると、誰かしらの移動が大変になることは必須。でも、効率よく結婚準備の打ち合わせを入れたり、遠方からのゲストには旅行も楽しんでもらえる配慮をするなど、みんな工夫して大満足の結婚式を挙げているようです。大変さを上回る楽しさがあれば大丈夫。付加価値をプラスして、みんなに満足してもらえる結婚式に!

構成・取材・文/前川ミチコ イラスト/本田佳世
※記事内のデータならびにコメントは、2018年11月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー36人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2019年1月時点のものです

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