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カンタン4STEP♪【婚姻届提出】図解付きマニュアル

ふたりが夫婦となるために必要な婚姻届の提出。もしも希望の提出日があるとしたら、その日に確実に受理してもらえるように、提出までの流れを把握・イメージしておくと安心。婚姻届の提出に当たって「決めるべきことは何か」「何を準備すればいいのか」ここでしっかり確認しておこう。

STEP1. いつ提出するか、証人は誰にするかを決める

STEP1. いつ提出するか、証人は誰にお願いするかを決める

■いつ提出する?
「いい夫婦の日」、「七夕」、「クリスマス」などイベントとかぶせる、交際開始日、プロポーズの日などのふたりだけの記念日を選ぶ、または結婚式当日に提出するなどが人気。提出日を決めるポイントは「ふたりが毎年お祝いしやすい日」。毎年ふたりの原点を思い出し、結婚の意味について考える日になるはずなので、ベストな日をふたりで話し合ってみよう。

■証人は誰にする?
婚姻届の証人の条件は、成人であること。ふたりとの間柄に関係なく誰にでもお願いすることができるけれども、ふたりにとって一番身近で、信頼できる人にお願いすることでより思い出深いものとなるはず。

先輩花嫁からのアドバイス

先輩花嫁

証人にも本籍地を書いてもらわないといけないので、友人などに証人を依頼するときには事前に本籍地も調べておいてもらうとスムーズです。(市村美鈴さん)

STEP2. 婚姻届の入手と必要書類の準備

STEP2. 婚姻届の入手と必要書類の準備

■婚姻届の入手
婚姻届は、全国どこの役所でももらうことができる。また、『ゼクシィ』の付録に付いてくる「ピンクの婚姻届」や地域限定の「ご当地婚姻届」などでの提出も可能。

■必要書類の準備
婚姻届に必要な書類は、パスポート、運転免許証、マイナンバーカードなどの本人確認書類。またふたりの本籍地と婚姻届を提出する役所の所在地が異なる場合は、戸籍謄本を用意する必要も。上のイラストを参考に、戸籍謄本が必要かどうかの確認を。

※戸籍法の一部を改正する法律の施行に伴い、2024年3月1日より婚姻届の提出時の戸籍謄本(戸籍全部事項証明書)の提出は不要となります

戸籍謄本の入手方法

戸籍謄本の入手方法

戸籍謄本の入手方法は大きく分けて2パターン。本籍地の役所に直接取りに行くか、郵送で取り寄せるかのいずれかで対応を。郵送で取り寄せる場合は手元に届くまでに2週間ほどかかるので、スケジュールに余裕を持って取り寄せると安心。

先輩花嫁からのアドバイス

先輩花嫁

本籍がどこにあるのかは必ず確認を。私の友人は、戸籍謄本の取り寄せに時間がかかることがぎりぎりになって判明し、希望の提出日に間に合わないかもしれない!という事態になっていました。(みにょんさん)

先輩花嫁

本籍が遠方にある場合、戸籍謄本の取り寄せ方法には自治体独自のルールがあったりするので、事前にしっかりと調べておくことをおすすめします。また到着までにかなり時間がかかることも心得ておいてください。(Yuiさん)

STEP3. 婚姻届に記入

STEP3. 婚姻届に記入

戸籍謄本を手元に準備し、そこに記載されている通りに記入するように心掛けよう。記入は消えない黒いペンで。記入ミスをしてしまった場合は、修正ペンや修正テープでの訂正はNG。以下の手順に沿って対応を。

1)誤って記入した部分を二重線で消し、その欄内の余白に正しい内容を記入
2)届出人欄に押印した印鑑と同じ印を、婚姻届書の欄外の左側に押印(捨て印)

記入ミスをしても訂正は可能だけれども、なるべく記入ミスのない状態で提出したいもの。記入ミスに備えて、婚姻届は2~3枚用意しておくと安心。また心配な場合は、提出日よりも前に役所の人に確認してもらうとより確実。

先輩花嫁からのアドバイス

先輩花嫁

婚姻届の提出日にこだわりがあるなら、事前に内容に問題がないかどうか、役所に確認してもらうべきです。特に休日に提出する場合は、ミスがあると受理日がずれてしまうため、事前確認を強くおすすめします。私は事前に確認してもらったところ、本籍地の書き方など結構修正が必要でした。(さえさん)

先輩花嫁

先に予備の婚姻届に下書きして、役所の人に確認してもらってから本番用の用紙に書くと安心です。また、証人の方にはあらかじめ何枚か記入しておいてもらうことで、ふたりが記入ミスをして書き直しが必要な場合でも負担をかけることはありません。(arisaさん)

2022年5月追記:2021年9月1日より、婚姻届の押印義務は廃止されました。新様式の婚姻届では、届出人・証人ともに本人の意向に合わせて任意で押印できるようになっています。

STEP4. 婚姻届の提出

STEP4. 婚姻届の提出

婚姻届は基本的に、24時間、土・日曜、祝日も受け付けてもらえるけれど、休日や夜間は宿直に預かってもらうことになるため、正式に受理されたかどうかの証明(婚約届受理証明書)がもえらるのは後日となる。また記入ミスががあると後日訂正に行く必要があり、受理日もずれてしまうので注意。

先輩花嫁からのアドバイス

先輩花嫁

書き方が分からない!というときには、空欄で持っていくのも一つの手! そして少し時間に余裕を持って役所へ行くこと! 私たちはそれで、住所変更や本籍地の登録なども同時進行で進めてもらうことができ、役所の方に言われた通りに書いていくことで、かなりスムーズに一度にいろんなことを済ませることができました。(みさきさん)

先輩花嫁

記入ミスがある場合にはその場で修正するために訂正印(婚姻届に押印しているものと同じもの)が必要になるので、役所に印鑑を持参していくと安心です。(もつこさん)

From 編集部

提出希望日の2~3カ月前から取り掛かると安心

婚姻届を提出したい日を決めたら、その日の2~3カ月前頃から準備を始めると、気持ちにもスケジュール的にも余裕を持って進めることができるはず。事前の確認をしっかり行って、希望日に無事婚姻届を提出してくださいね。

構成・文/島袋芙貴乃 イラスト/田中麻里子
※掲載されている情報は2018年11月時点のものです
※記事内のコメントは2018年9月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー74人が回答したアンケートによるものです。

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