[家族で前撮り] 結婚前に心温まるファミリーフォト、撮りませんか？

●田島浩樹さん、こももさん
花嫁支度と撮影の場所に選んだのは、昔、新婦の母が嫁いだときと同じ祖父の家のお座敷。「おじいちゃん家」に家族や親族が集結。潮干狩りもできる近くの海にも繰り出して撮影。挙式しないふたりにとっては、家族の笑顔に包まれて、式に負けないほど晴れやかな日に。

●西尾美香さん
前撮りでだけ和装をし、その際に着た色打ち掛けは祖母が選んだもの。和装姿の写真を祖母にプレゼントしたくて、祖母と母に撮影に来てもらった。ファーストミートの瞬間を撮影してもらい、写真は式当日にフレームに入れて贈呈。「花嫁姿の孫と一緒に写真が撮れるなんて、夢みたい。私は幸せ者」と祖母は大喜びだったそう。

●兒玉 巧実さん、嗣未さん
もともと友人の前撮りに参加したことで、家族みんなで撮影したいという思いがあったふたり。高齢の新郎祖母が式に参加できないこと、愛犬と写真を残したいという思いもきっかけとなり、撮影場所に選んだのは実家。リラックスできる環境で撮影した一日はとても楽しくて幸せな時間に。出来上がった写真をみんなで何度も見返しているそう。

●K.Hさん
幼い頃から写真や映像で思い出を残してくれた新婦父母。感謝を込めて絶対に家族との写真を残したいと思っていたKさん。母は娘の結婚式に着るために自ら刺しゅうした留め袖を以前から用意していたが、沖縄でのリゾート挙式で着られなかったため、着せてあげたいという思いもあって家族で和装撮影することに。両家父母のツーショット写真もあり、照れながらもラブラブな感じがとてもほほ笑ましかったそう。

●矢野敦也さん、史歩さん
SNSで前撮りのファミリーフォトを発見して、素敵だなと思って憧れていたふたり。新婦の家族は遠方に住んでいてなかなか会えないということもあり、前撮りは両家が集まる貴重な機会に。家族みんな白シャツとデニム姿でお揃いにし、ふたりお手製のプロップスを手に撮影が始まると、家族も想像以上にノリノリでポージング。無口な父もこれまでにない笑顔に。両家の距離も一気に縮まった。

●小原直樹さん、裕加さん
月1で旅行に行くほど仲良しの両家母が、揃って前撮り見学に。フォトグラファーの誘いで急きょ撮影に参加することになり、最初は恥ずかしがっていた母たちも盛り上げ上手なフォトグラファーによって、どんどんいい表情に！　ふたりに負けず劣らず撮影を満喫。前撮り後も4人で集まると、このときの思い出話に花が咲くそう。

●ぴぴさん
高齢で式に参加できない祖母と曾祖母にどうしても花嫁姿を見てほしくて、妹家族と母も加わり、大にぎわいのファミリーフォトに。アットホームなスタジオの雰囲気とノリのいい新郎のおかげで笑いすぎなほど笑顔のはじけた写真に。祖母たちから「おめでとう。幸せになりなせや」と声を掛けてもらい「あー私結婚するんだなあ」と実感。写真は祖母たちがいつでも見られる場所に飾っているそう。

●空里さん
和装でのロケーション撮影の際、平日にもかかわらず駆け付けた新郎の父と母。持参したカメラで前撮りの様子を撮影していたところ、「せっかくだから」とフォトグラファーが声をかけてくれて4名で撮影することに。間近で和装姿を見て「私たちのときの結婚式を思い出す」と懐かしんでいた姿が印象的だったそう。この半年後に母が亡くなったので、笑顔で残した写真はよい思い出になった。

●まいさん
新婦母が病気で結婚式に参列できるかわからなかったため、前撮りで花嫁姿を見せ、一緒に撮影することに。母は一人で歩けないため車いすでの撮影になったが、喜んでいたのがとてもうれしかったそう。

構成・文／小松七恵　
※記事内のデータならびにコメントは、2018年9月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー35人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2018年11月時点のものです

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