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ゼクシィ夜の★相談室[39] 夜の夫婦生活のプロ OliviA先生のテクニック教えて!(夜編)

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実は、夫婦の約4割がセックスレスといわれる日本(※)。新婚の時期は「私たちはまだ大丈夫」と予防策を取らない人が多いけれど、困ってからでは時すでに遅し! そこでこの連載では、夫婦の夜のお悩みを「ラブライフアドバイザーOliviA先生」が丁寧に解決していきます。

今回はゼクシィ夜の★相談室、特別編!

ラブライフアドバイザーとして、今まで数多くの夫婦のラブライフ問題を解決してきたOliviA先生。気になるのは、ご自身はどのようなところを心掛けて夫婦生活を送っているのか?! そこで今回は、ゼクシィ夜の★相談室特別編! 気になる☆ラブライフのプロOliviA先生の夫婦生活マル秘テクニックを聞いちゃいます。

たき

編集部の滝です。いつもはプレ花嫁たちのお悩みを解決しているこの連載ですが、今回はOliviA先生のプライベートに迫るということで、どうぞよろしくお願いします!

OLI

よろしくお願いします! 仕事ではこうしてラブライフアドバイザーOliviAとして働いていますが、家では普通の妻OliviAとして夫婦生活を営んでますので、皆さんの参考になればと思います。

たき

妻OliviAさんはやっぱり家庭でも性に関してオープンなんですか?

OLI

そうですね。セックスに対しても通常のコミュニケーションに対してもですが、何でも照れずに伝えられてると思いますね。最初は彼も少しビックリしてたみたいですが、今ではそれが普通になっていますよ。

たき

ではではその辺も聞いていければと思います。今回は夜の生活編! OliviA流おうちで使えるテクニックを皆さんも参考にしてみてくださいね。

OliviA流【1】「オキシトシンしよ!」って言う

オキシトシンは通称「幸せホルモン」とも呼ばれ、肌と肌が触れ合う際に分泌される物質の名前なのですが、うちではこれを「Hしたいな」の代わりに使っています。

セックスだけじゃなく、スキンシップをおねだりすることができない夫婦って、セックスレスになりやすいんですね。だから、直接言えない甘え下手な女性の場合、相手を誘いやすいセリフを何にするか?は決めておいた方がいいと思いますよ。

セクシャルなスキンシップじゃなくて、頭をなでてもらう、おなかが痛いときにさすってもらうようなスキンシップだってOK。大事なのはおねだりできる関係でいること。日常的にし慣れていれば、恥ずかしさはなくなるから、今のうちにおねだりワードを考えておいて。

OliviA先生の彼にも質問!

Q.元々性に対してオープンなタイプだったんですか?
OLIVIA先生旦那さん

いえいえ、全然です……。どちらかというと消極的なタイプだったかもしれません。ただ、彼女があまりにも堂々と伝えてくるので、慣れちゃいましたし、その方がいいなって思ってます。
今はお互い何でも恥じらわずに自分の願望も言い合えるし、その方が夫婦のコミュニケーションはうまくいきますよ。だから、彼に引かれちゃうかも?とかは心配せずに、どんどん伝えていいと思います。

OliviA流【2】どれくらいの頻度でしたいか確認する

うちの場合、まずはざっくりでもいいから「どのくらいしたい?」と確認しました。どのくらいの頻度でセックスできたら満足できるのか?って人によって違うと思うので、まずはここの確認って大事だと思いますよ。
あなたは週1回で十分って思っていても、彼は週2、3回したいと思っているかも。そこはまず擦り合わせをしておくのがマストじゃないですかね。

後は、こうなると嫌だよねって思うことが、どんな状況かをふたりできちんと話し合いましたね。
「セックスレスにはなりたくないよね」「ただのルームメイトみたいになるのは嫌だな」「ちゃんと性生活がある夫婦でいたいね」これはセックスの話をし慣れていない夫婦でも、比較的話しやすいんじゃないでしょうか。

気を付けてほしいのは、これらの確認は一度で終わらせないこと! 好き嫌いの波が変わったり、一緒に住んで日がたてば気持ちも変わってきます。その辺り、私たちは「最近どうよ?」くらいのライトな感じで擦り合わせをし、定期的にメンテンナンスをするように心掛けています。

OliviA流【3】寝室作りにはこだわる

サブカット

夜のコミュニケーションに大事なのが寝室。私たちはマットレスを買うときにはかなりこだわりました。セックスのことを考えると、低反発よりも高反発のものの方が、体が沈んでしまわない分動きやすいのでおすすめです。うちは高反発マットレスを使っていますが、寝心地の良しあしもあるので、ふたりで買いに行き一緒に選んだのは正解でした。

シーツなどのリネン類は、とにかく肌触りを重視。肌に直接触れるものなので、うちは裸で寝っ転がってて気持ちが良いシルク素材を選んでいます。この辺りも夫婦によって好き嫌いがあると思うので、ふたりで直接触りながらお気に入りを探すといいと思いますよ。

インテリアですが、セックスの最中に何かが視線に映り込むと気になるので、寝室には何も置いていません。今、置いてあるのは観葉植物だけで、時計もないですね。行為に集中するには、薄暗い方が良いので、照明は光を細かく調整できるものを選び、明るさを調整しています。

OliviA流【4】彼の好きな性の対象を知る

男性によってどんな女性に欲情するか?って違うと思うんですね。うちの彼の場合は、素朴な雰囲気、すっぴんが好き、気合いがあんまり入ってなくてちょっと田舎っぽいくらいの方が好きなど、事前にリサーチをしていたので、私自身も自然な感じでいることが多いですね。

これ、知っているか知らないかって結構大事で、「セクシーな感じが意外に好き」「可愛いらしい雰囲気が苦手」とか、知っていたつもりで「え? そうだったの?」ってこともあるので、結婚していても好きなタイプはリサーチして把握しておくのは大事ですよ。

OliviA流【5】たまにムラっとさせる技を使う

家族になっちゃうとどうしても以前ほど欲情できないので、たまにはドキッとさせるのも大事。方法はいろいろありますが、一番簡単なのは自分の昔の写真を見せること。高校生のときのセーラー服の写真とか、大学時代のサークル活動の写真とか、相手が知らない自分を見せるんです。まだふたりが出会ってない頃の彼女の姿を見ると興奮する男性が多いので、この写真攻撃は効きますよ。

若い頃の姿だから単純に可愛いですし、さらに好きな妻なんだから可愛いって思わないわけないので、効果は絶大★ 結婚するとどうしても自分だけのものみたいに安心してしまう人が多いので、知らない一面を見せて彼をドキっとさせちゃいましょう。

From 編集部

満足いく夜のラブライフを送るため、今のうちに確認作業を!

結婚すると付き合っていた頃とは違って、彼が家族になり、そばにいることが日常になります。だからこそ、なあなあの関係にならないよう「Hの頻度はどうする?」「Hしたいときはこういうふうに言おうね」と今のうちに話し合っておくのが◎。マンネリにならないよう、たまにドキッとさせることも忘れずに。

OLIVIAsensei
Profile

OliviA ラブライフアドバイザー/夫婦コミュニケーションアドバイザー/アロマセラピスト

「世の中をご機嫌な女性でいっぱいにする」をテーマに、ラブライフ向上のための情報発信やスクール運営を行う。懇切丁寧で分かりやすい指導が好評で、幅広い年齢層に支持されている。

構成・文/滝 紀子 イラスト/mio.matsumoto
※掲載されている情報は2018年11月時点のものです
(※)データ出典:日本家族計画協会「男女の生活と意識に関する調査」2014、相模ゴム工業株式会社「ニッポンのセックス 」2013

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