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20~50代先輩夫婦に聞きました!「結婚して良かったこと」TOP10

どんなにお互いのことが大好きでも、結婚したら愛情はどんどん減っていってしまうのかな? と不安に感じること、ありませんか。そこで、結婚している20代から50代の先輩「妻」たちにアンケート。結婚して良かったと思うこと、彼の好きなところ、夫婦関係の良さなど、あれこれ聞いてみたので参考にして。

先輩たちに聞いた「結婚して良かったこと」TOP10は?

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先輩たちはどんなときに「結婚して良かった」と感じるのでしょうか。アンケートを実施してみると、TOP10の項目は以下のようになりました。

▼「結婚して良かったこと」は?
1位 子どもを持つことができて幸せ 60.8%
2位 好きな人と家族として一緒に暮らせる 51.1%
3位 困ったとき、つらいときに支え合える 43.0%
4位 経済的な安心感がある 35.5%
5位 親を安心させてあげることができた 27.4%
6位 価値観の合う人と一緒に暮らしていて楽しい 26.9%
7位 家事・育児などを協力し合える 19.4%
8位 仕事を辞めたり、仕事へのパワーを緩められる 14.5%
9位 独身のときに感じた周囲のプレッシャーがない 11.3%
10位 社会的な信用が得られる 6.5%

全体的に、家族と一緒に暮らせることに対する「良かった」が上位を占める結果となりました。

先輩妻の声「結婚して良かったこと」

●「子どもを持つことができて幸せ」
・子どもがかわいすぎて、結婚したからこの子がいるのかと思うと結婚して良かったと実感する(30代)

・親の気持ちがわかるようになり、視野が広くなった(40代)

・子どもを通して教わったことがたくさんある。子どものおかげでかわいい孫と会えた(50代)

●「好きな人と家族として一緒に暮らせる」
・一緒に暮らせるまでは月に数回しか会えなかったから、毎日会えるだけで幸せ(20代)

・子どもが巣立って家から離れた後はまた恋人時代に戻ったように暮らしている(50代)

●「困ったとき、つらいときに支え合える」
・震災のときに特にそう思った。どんなときも家族がいれば、それだけで支えになる(30代)

・これからは病気のときの支えが一番大事になると思う(50代)

「結婚して良かったこと」は結婚年数でどう変わる?

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上で解説した「結婚して良かったと思うこと」を、結婚10年未満・10年以上に分けてみると、そこにはやや違いが。

上位3つまでのラインアップはどちらも同じですが、「経済的な安心感がある」は結婚10年未満・10年以上で10ポイント以上の開きがあり、年数がたつほど、愛情よりも生活・現実を大事にする気持ちが大きくなる傾向が見られます。

また、ランク外ですが「家事・育児などを協力し合える」という項目も、結婚10年未満(20.4%)/10年以上(5.4%)と両者の開きが大きいポイント。子どもが小さいうちは、特に重視される項目の一つといえそうです。

先輩妻の声「結婚して良かったこと」

●「経済的な安心感がある」
・夫に安定した収入があるので、親の介護で働けなくなったとしても安心(50代)

・シングルマザーだったので、経済面は特に実感。自分一人で子どもを大学まで行かせるのはとても無理だっただろうと思う(40代)

・私も夫も病気で休養した時期があり、共働きでいられることに大変な安心感があった(50代)

●「家事・育児などを協力し合える」
・子どもが熱を出したり、体調が悪いとき、ひとりでは大変だけど、ふたりなら心強い(20代)

・どうすれば効率よく家事・育児がこなせるかなど話し合うことで夫婦の絆が強まってきているように思う(30代)

・自分一人では容量オーバー!というときも手助けしてくれるパートナーがいることの安心感。特に体調不良のときには強く実感する(30代)

「彼の好きなところ」は結婚年数でどう変わる?

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彼の「好き」なところを5つまで選んでもらい集計したところ、「やさしい・思いやりがある」が1位。続いて2位・3位も、やさしい気持ちが行動に現れたときのことを評価する項目が、上位に集中しています。

これらも結婚10年未満・10年以上に分けてみたところ、ランキング上位の項目は変わりませんが、数値にやや異なる傾向が。10年未満では「家事や子育てに協力的」の数値が大きくアップし、10年以上の夫婦と比べると15ポイント以上の開きがみられます。やはり子どもが小さいときほど、家事・育児への協力はポイントが高いといえそうです。

また、10年未満の夫婦に比べ、10年以上の数値が高い項目としては「親や家族を大事にする」「頭がいい・物知り」で、いずれも6.5ポイントの開きが。結婚して年数がたつと、高齢になった親を大切にしてくれることが大事になってくるといえそうです。

先輩妻の声「彼のココが好き」

●やさしい・思いやりがある
・体調がすぐれないときに「何か食べたいものがあったら買ってくるよ」と声を掛けてくれる(30代)

・私が好きでやっている趣味のことなのに、応援してくれている(50代)

●親や家族を大事にする
・親の誕生日にはプレゼントを買い、兄弟の引っ越しは手伝ってくれるのがありがたい(40代)

・自分の家族はもちろん、私の家族も大切にしてくれている。私はお盆に実家に帰る習慣がなかったが、夫が行こうと言うから行くようになった(50代)

●家事や子育てに協力的
・子育てに積極的で離乳食を食べさせたり寝かしつけをしてくれたり協力的(20代)

・夫が子どもと遊んでくれているところを見ると、世界一幸せな家族だと思う(30代)

夫婦の関係、10段階で表すと?

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現在の夫婦の関係は、10段階中の何ポイントかについて聞いてみました(1が最も「悪い」、10が最も「良い」)。

結婚10年未満の平均が7.55ポイントで、それ以降は結婚年数が上がるごとに少しずつダウンし、結婚10年以上の平均は6.83ポイント。結婚年数による違いは微々たるものでしたが、10年たっても「普通」以上、というのは未来が明るいですね。

From 編集部

「結婚して良かったこと」は「家族の絆」を感じられること

さまざまな年代、結婚年数の先輩たちにアンケートを実施しましたが、全体を通して「結婚して良かったこと」の上位に挙がってきたのは「子どもを持つ」「好きな人と暮らす」「支え合える」など「家族の絆」にまつわる項目ばかり。これらの項目を挙げた人は、「経済的な安心感」「仕事を辞められる」などといった項目を挙げた人たちより、結婚年数がたっても満足度が高いという傾向が見られます。結婚するときの幸せな気持ちを忘れず、何年たっても「結婚して良かった」と思い合える夫婦でいたいですね。

構成・取材・文/前川ミチコ イラスト/あなみなお
※掲載されている情報は2018年10月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは、2018年6月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー122人、既婚女性186人が回答したマクロミル調査によるものです

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