実は難しい……！？　ブライダルフェア「１日２会場」の効率的な回り方

会場決定までの期間を短縮できるだけでなく、会場をじっくり比較検討するのにも有効。実は、全てのカップルにおすすめしたい回り方！

【メリット１】記憶が新しいうちに比較検討できる
１軒目と２軒目を連続して見ることで、会場の規模や雰囲気、スタッフの印象を、記憶が新鮮なうちに比較検討できるのが最大の魅力。

【メリット２】訪問数が増え、決定までがスムーズ
１日１軒ずつ行くよりも倍速で訪問できるから、会場決定時期も当然早くなる。希望の日取りが叶いやすくなるだけでなく、好みの衣裳をキープできる可能性も高まる。

まずは、２軒を上手に組み合わせるコツを踏まえてブライダルフェアを予約。当日までにブライダルフェアで見ること、聞くことを整理しておくことも大切。

【準備１】２軒のどこを比較するか考えておこう
チャペルの雰囲気、料理のおいしさ、料金など、自分たちが会場の決め手として重視する部分をピックアップ。プランナーへの質問も含めて書き出しておこう。事前に親へも意見を聞いておいて。

【準備２】１軒目の所要時間をしっかり確認しよう
１軒目の会場の見学可能時間やブライダルフェアの終了時間を確認してから、２軒を回るスケジュールを立てて。その際、会場間の移動時間に加えて振り返り時間を設けることが大切。さらに、１軒目の会場には、「この後予定があります！」と伝えておくと安心。

【準備３】所要３時間程度のブライダルフェアを組み合わせよう
試食会や衣裳試着など内容盛りだくさんのブライダルフェアは、その分時間がかかる。お楽しみイベント１つと会場見学、相談会がセットになった3時間くらいのブライダルフェアを選び、移動時間も考慮してスケジュールを組み立てて。

―１軒目ー
１★開始時間に余裕をもって到着しよう
受付時にカウンセリングシートを記入するケースが多いので、帰り時間を厳守するためにも早めに到着しよう。

２★帰りたい時間をはっきり伝える
最後の相談会で話が弾み、うっかり時間オーバーしてしまったなんてことも。「必ずこの時間に出たい」と伝えておいて。

３★事前に確認した見学時間でポイントをチェックする
土日の場合、結婚式が行われているケースも多いので、予約時に確認した見学可能時間内で、見るべきポイントを素早く漏れなく確認しよう。

４★希望の条件を伝える
時期や日取り、ゲスト数、やりたい演出など結婚式の希望イメージを伝え、見積りをもらおう。

５★気になる疑問はその場で聞いて解決しよう
後からもう一度聞きに行くのは時間がもったいないし、質問自体を忘れてしまったりも。遠慮せずにその場でどんどん尋ねて。

６★１軒目の振り返り時間を持つ
ふたりの印象を擦り合わせ、２軒目を冷静に見るためにも、ランチやお茶をしながらクールダウンの時間を持とう。２軒目に向け、気に入った箇所やもっと確認したいことを整理するとGood！

ー２軒目―
７★１軒目の印象と比較しながら気になるところを確認しよう
振り返りで、ふたりが重視したいと感じた箇所やもっと確認したいと感じた箇所など、１軒目の見学を踏まえた上で、気になるところを重点的に確認して。

８★１軒目と同じ希望の条件を伝える
日取りや人数など、１軒目と同じ条件を伝えて見積りをゲットしよう。もし、１軒目より希望が増えた部分があれば、追加でもう１つ見積りを出してもらうとよい。

９★２軒の振り返り時間を持つ
２軒の見積り表を見比べながら今日一日を振り返って、どちらかの会場が気に入ったら、仮予約を進めよう。もっと他の会場を見てみたいと思ったら、今日見学した２軒で決めきれなかった理由を踏まえて次の見学会場を探すと、理想の会場に近づきやすくなる。

【ゼクシィ相談カウンター】もオススメ

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取材・文／伊藤佳代子　D／ロンディーネ　取材協力／ゼクシィ大宮カウンター　構成／可児愛美（編集部）
※掲載されている情報は2018年7月時点のものです

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