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結婚式スタイル
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持ち込みOKの会場で叶えた、こだわりのウエディング実例4

結婚式はふたりらしさを表現できる最高のステージ! 持ち込みOKの会場を選んで、普通の結婚式では見掛けないアイテムや演出を持ち込みオリジナルの結婚式をとことん追求した先輩花嫁に、その思い入れを取材しました。あなたも叶えたい結婚式スタイルがあるなら、会場選びの段階からこだわってみて。

<case1>誰も見たことのないパーティにしたい!

YORIKOさんカップルのテーマは「ラグジュアリーパーティ」。会場は、海外ウエディングのような雰囲気が気に入ったパーティスペース。幼なじみから仕事関係の人まで、ゲストは約160人。最新アイテムを駆使して、誰もが見たことのないパーティを実現!

【持ち込み1】ワーゲンバスを手配して、屋外にフォトブースを設置

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会場の外にはゲストが待ち時間に退屈しないよう、ワーゲンバスをレンタルしてフォトブースを設置。パーティ開始前にはレンガ調の壁に赤いバスが映えてかわいらしい雰囲気、夜の帰り際にはランタンとガーランドが光ってロマンチックな雰囲気を楽しんでもらった。「友人や同僚にも『かわい~!!』と評判でした。特にクマのぬいぐるみが好評で、みんな写真を撮ってSNSにアップしてくれていました」(YORIKOさん/@ykyk.wedding)

写真左:パーティ開始前にはワーゲンバスを使ってロケ撮影
写真中:ライトアップされると、ぬくもりを感じるスポットに
写真右:ゲストは帰り際に列をなして撮影してくれていた

【持ち込み2】サブテーマの映画をイメージしたバルーン装飾

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大好きなディズニー映画のモチーフであるバルーンを、サブテーマに設定。外部のバルーンショップにデザインを依頼して、バルーンオンリーの高砂席に。ソファの高砂席に大勢で座ると、まるで風船で空に浮かんでいるかのよう! 映画のワンシーンを再現したような高砂席にゲストが次から次に座って、途切れることのない撮影タイムに。会場の入り口にもハートのバルーンを描いたフォトブースを置いて統一感アップ。(YORIKOさん/@ykyk.wedding)

写真左:何度も打ち合わせをして完成した力作の高砂席
写真中:バルーンに揺られてゲストと空を散歩するイメージ
写真右:インスタで見つけて即決したバルーンのフォトブース

【持ち込み3】一人一人にリストバンド形のライトを配って光の演出

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ゲスト全員に受付で、リストバンド形のライトを配布。入場の際にはピンク、再入場のときはドレスに合わせてグリーンと、演出のタイミングに合わせて色がチェンジする最新機器に、会場はヒートアップ! 「イベント用の商品でウエディングでも試したいと聞き、試験的に使いました。みんな変化するライトに驚いて、盛り上がってくれました。」(YORIKOさん/@ykyk.wedding)

写真左:全員に受付済みの印を兼ねてリストバンドを手渡し
写真中:アーティストのライブ演出などを手掛けるPIKABON社(@pikabon_wedding)のライティングシステム
写真右:アンバーな会場にゲストが付けたライトが映えた

<case2>ふたりをつないだメロディーでもてなしたい!

趣味のアカペラを通じて出会った石井さんカップル。「結婚式にはアカペラコンサートをしたい!」と、パーティ会場とは別に演奏できるバーラウンジがあるレストランをセレクト。65人のゲストは9割が友人。かつてのアルバイト仲間たちも呼んで、和やかなパーティに。

【持ち込み1】共通の趣味のアカペラをアフターコンサートで披露

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招待状でパーティ終了後に45分間のライブがあることを予告。ゲストの期待が膨らむ中、バーラウンジに移動してコンサートがスタート。新郎新婦がバンドの一員として参加し、計6バンドが熱唱した。サザンオールスターズやゴスペラーズ、星野 源など誰もが知っている曲に、アカペラになじみのないゲストも大盛り上がり。「アカペラってこんなにカッコイイの?!という反応が多かったです。今も続けているふたりの趣味を披露できて楽しかったです。」(石井美希さん/@iimiiki)

写真左:機材はすべて現地調達。出演ゲストも身軽に参加できた
写真中:新郎新婦のハーモニーにゲスト全員酔いしれた
写真右:ステージがあるバーラウンジは、コンサートにぴったり

【持ち込み2】「絶対したい!」と決めていたペーパーランタンの装飾

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会場を決める前から「こんな装飾がしたい」と決めていたのが、柔らかな光が幻想的なペーパーランタン。100円ショップで紙ちょうちんを購入し、中にLEDキャンドルを入れて点灯。「友人からは『あまりにおしゃれ過ぎて、会場の装飾と思ってた』と褒めてもらいました。本当にやってよかった演出でした。」(石井美希さん/@iimiiki)

【持ち込み3】ふたりでイメージ図を描き起こしたハンモックの高砂席

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高砂席はカジュアルな雰囲気を出したくて、ハンモックに。自分で購入しようと思っていたものの、ハンモックのアイデアを伝えたところフローリストさんが私物を貸してくれて、イメージ通りの仕上がりに。後ろの木にはLEDキャンドルを入れたポットをつるし、鳥かごや木箱に無造作に花を生けてもらった。「柔らかくナチュラルな感じのハンモックがかわいいと大好評でした。」(石井美希さん/@iimiiki)

<case3>ふたりの好きな世界観を感じてもらいたい!

Y&Yさんのコンセプトは“ギャザリングパーティ”。ふたりの好きなアイテムや思い出の品を思いっきり飾って、ありきたりではない結婚式に。選んだのは、料理が評判の一軒家レストラン。約60人の親しい友人や親族を、ふたりらしい空間でもてなした。

【持ち込み1】会場の中庭に愛用グッズを飾ってワクワク感を創出

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会場の中庭にはふたりが愛用しているスキー板を展示。テントやマグ、ランタンなどをディスプレーして、キャンプ風のウエルカムスペースも制作。パーティの開始前からゲストのワクワク感が高まる仕掛けに。「ふたりともメンズライクなテイストが好きで、自分たちらしい装飾にできました。スキーや写真の展示を見たゲストから『ふたりの新たな一面を知れた』と言ってもらい嬉しかったです。」(Y&Yさん)

写真左:中庭の木の枝にもふたりの写真をディスプレー
写真右:キャンプ用品をおしゃれに飾ったウエルカムスペース

【持ち込み2】出迎えはマネキン! ふたりらしさあふれる空間に

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会場内に入ると目の前に、ふたりのアウトドアウエアをまとったマネキン! マネキンは普段のふたりの雰囲気そのままで、ベンチは写真を撮るゲストでにぎわった。パネルにもお気に入りの服やバッグ、アウトドアを楽しむふたりの写真をたくさん飾って、ふたりの好きな世界を表現した空間を楽しんでもらった。「普段ふたりが身に付けているものを飾ることで、ふたりが出迎えている感じが出せました。とってもお気に入りのコーナーです!」(Y&Yさん)

写真左:マネキンはプランナーが当日に搬入してくれた
写真右:愛用品や写真を貼ってふたりらしさをアピール

【持ち込み3】実家近くの湧き水を振る舞って思い出をシェア

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ウエルカムドリンクには実家近くの湧き水を用意して、テーマの“ギャザリングパーティ”を体現。子どもの頃から親しんできた自慢の湧き水をゲストに味わってもらいたいと、結婚式前日に車で2時間以上かけて自らくんできた。湧き水の横にはくんできた様子の写真と説明も展示。当日は暑い日だったこともあり、湧き水は大好評! 「みんな『へぇ~わざわざくんできたんだ!』と楽しそうに飲んでくれていて、頑張ってくんできたかいがありました。」(Y&Yさん)

<case4>先輩から受け継いだドレスをまといたい!

「縁結び」をテーマに、ゲストとの絆を大切にしたいというのがariaさんカップルの希望。絶対条件だったドレスの持ち込みを快く承諾してくれた専門式場を選んだ。ゲストは職場関係、友人、親族を併せて約70人。念願のドレスを披露でき、感無量の一日に。

【持ち込み1】「絶対着たい!」運命の白ドレスが着られる会場に

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ウエディングドレスは、大学時代の先輩OGから譲り受けたもの。演劇に関わっている先輩で、舞台衣裳用に持っていた新品ドレスの中から一番好きなデザインを選ばせてもらった。長袖のクラシカルなデザインで、ハートカットの胸元やふんわりしたスカートラインなど、気に入ったところが数えきれないほどの理想のドレス。「『絶対に式ではこれを着たい』と思っていたので、会場を選ぶ際にドレスを持ち込めるか確認しました。」(ariaさん)

写真左:譲り受けたドレスは現在は販売されておらず、まさに運命の一着
写真右:会場の階段を使って、シンデレラのようなカットも撮影

【持ち込み2】ひと目ぼれのカラードレスも会場決定前に購入

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カラードレスは、デパートでひと目ぼれ。ずっと憧れていたブランドドレスは、水色の生地に金糸の刺しゅうが施された一着。白とカラーのどちらも会場決定前から持っていたことで、コーディネートをゆっくり考えたり、何度も気軽にフィッティングができた。「式当日は、思い入れのあるドレスをみんなに披露できて感動しました。『お姫様みたい』『ariaらしいすてきなドレスを選んだね』と言ってもらえて、本当にうれしかったです。」(ariaさん)

写真左:後ろの裾が長いデザインもお気に入りのポイント
写真右:ヘッドドレスも衣裳に合わせて選び持ち込んだ

From 編集部

アイテムを持ち込むなら会場決定前に確認を

人とは違うアイテムを飾ったり珍しい演出がしたい人は、会場を決める前に持ち込めるかを確認しよう。持ち込みできない会場ということに後で気付いて、ふたりのアイデアを諦めることがないよう、会場決定前に「絶対にやりたいこと」を話し合って。

構成・文/稲垣幸子 撮影[Y&Yさん分]/田仲亮一(ヒカリノオト) 
取材協力/Coco style WEDDING(http://www.ccsw.jp/)
※掲載されている情報は2018年7月時点のものです

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