写真が苦手!? ナチュラルな“花嫁スマイル”の作り方
前撮りから式当日まで、写真を撮ってもらう機会がぐっと増える中で、「素敵な写真を残したい!」と思いつつも、いざカメラを向けられると緊張するし、そもそも写真が苦手……。誰かに相談するほどでもないけれど、ひそかにそんな悩みを持つ花嫁さんも多いのでは? そこで今回は、元ミス日本の経歴を持ち、看護師、そしてエイジングケアカウンセラーとして活動する赤須知美さんに、“花嫁スマイル”の作り方を教えてもらいました!
アドバイスをくれたのは
profile
予防医学の看護師として医療に携わる傍ら、心が体に及ぼす影響や、健康に若々しく生きる方法、また人生を楽しむ方法などを提案する“エイジングケアカウンセラー”として活動。元ミス日本、国際結婚、超未熟児出産、双子と年子3人のシングルマザーetc,……自身が経験した波乱万丈の体験から、著書『いつも「きれい」と言われる笑顔の習慣』(フォレスト出版)にもある通り、いつもポジティブ。
“花嫁スマイル”を作る3つのアプローチ
【1】自分のBEST顔を研究する“形”からのアプローチ
【2】メンタルと健康を整える“内面”からのアプローチ
【3】メイクなどで直しを加える“物理的”アプローチ
【from赤須知美さん】
花嫁さんに限らず、笑顔はHAPPYやLUCKYの根源。笑顔で過ごしているだけで、実は幸運って入ってきちゃうんです! 笑顔にしていると人から話し掛けられたり、様々なコミュニケーションが発生しますよね。それは、ご縁が生まれるということ。 LUCKYなことには何かしら人が介在することなので、そのコミュニケーションを発生させられる根源が、笑顔なんです。
【1】“形”からのアプローチ「自分のBESTスマイルを研究しよう!」
笑顔の基本パターンはこの3種類
★1枚目★
くしゃっとした無邪気な笑顔
★2枚目★
口元だけほほ笑んだ、エレガントな笑顔
★3枚目★
うつむいたときの下向き笑顔
写真撮影に自信があって、きれいな人ほど日頃からやっているのが、自分のBEST顔の研究。人によって似合うスマイルは違うというのがポイント。左右上下の見え方や、顔の角度、目線など、顔立ちによっても違います。
【from赤須知美さん】
一人一人顔立ちが違うので、どの笑顔が自分に似合うか、一番美しく見えるかを、恥ずかしがらずに研究することが大切です。自分で判断できない場合は、携帯などで数パターンの写真を撮ってみて、人に評価してもらうのもおすすめですよ。
いざ、写真撮影!【ひとり撮影の場合】
★ナチュラルな花嫁スマイルの作り方★
素の状態からいきなり笑顔を作るのは難しいもの。
一度目をつむってから、パッと開くとスムーズ。
瞳のうるおいもUP!
いざ、写真撮影!【ふたり撮影の場合】
★ナチュラルな花嫁スマイルの作り方★
日常会話の中で生まれる笑顔が一番ナチュラルで、美しい!
旦那さんやフォトグラファーと会話をしながら、撮影してもらいましょう。撮影前にフォトグラファーにひと言伝えておくとスムーズです。
【from赤須知美さん】
写真撮影が苦手な人こそ、誰かと会話しながら撮ってもらうのがいいと思います。撮影だけに気持ちが集中すると、緊張してしまいますもんね。他にも、自然に口角が上がる言葉を見つけておくのも手です。
【2】“内面”からのアプローチ 「式までにメンタル・健康を整えよう!」
笑顔と“内面”は切り離せない関係
メンタル・健康状態がいいと肌がきれいになる上に、頬もほんのりピンクになって、まさにシンデレラのような可愛らしさがにじみ出ます。式の数日前から短期集中で美容ドリンクを……ではなく、最低でも3カ月前からコンディションを整えることを意識しましょう。
【from赤須知美さん】
メンタル・健康状態がいい人の笑顔は、HAPPY感や透明感が格別! だから何かしらの悩みや気がかりがある人は、まずそれを解決することが大事です。もちろん健康面も調整を。実は今の若い方は栄養不足の人がすごく多いので、普段からタンパク質とビタミン、ミネラルはしっかりと。
【3】“物理的”アプローチ 「メイクで花嫁スマイルは作れる!」
リップメイクで唇の形を“笑顔の形”に
“笑っているように見える唇の形”を、メイクで作ってしまうのもおすすめ。下唇の真ん中だけはみ出し気味に、上唇は5mmの口角延長ラインで両サイドを高めに描きます。
【from赤須知美さん】
唇のメイクを変えるだけでも、笑顔のイメージは全然違ってきます。他にも、例えば歯が気になって思いっきり笑えない人は、式までに直したり。自分の顔の嫌いなところや欠点は、物理的に直しを加えてしまえば自信に変わります。
【花嫁専用】スマイル力UP! タイムスケジュール
笑顔や写真撮影に苦手意識のある花嫁さんが、前撮りや式当日に、急に笑顔を作ろうとすると……難しいですよね。でも大丈夫です! ちゃんと準備をしておけば、スマイル力がぐんと上がって、安心して特別な日を迎えられるはず。
Let’s Try!!
From 編集部
“花嫁スマイル”は撮影までの仕込みがものをいう!
ナチュラルな“花嫁スマイル”を作るには、3つのアプローチがありました。写真に慣れたプロのモデルじゃなくても、周囲をうっとりさせるような笑顔を作ることができます! とはいえ写真に苦手意識があるのに、急に笑顔を作るのは難しいもの。だからこそ、撮影日までの“仕込み”が大事。自分のBEST顔の研究や、心身のコンディションを整えて、“花嫁スマイル”を極めましょう。
構成・文/広田香奈 イラスト/itabamoe 取材協力/赤須知美(看護師・エイジングケアカウンセラー)
※掲載されている情報は2018年6月時点のものです
- 挙式3ヶ月前
- 打ち合わせ開始期
- 明るい
- 大人っぽい
- ナチュラル
- ヒロイン気分
- 当日スナップ
- エンゲージメントフォト