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“年賀状用&自分史用”で撮り分けるが正解。和装の旬ポーズ10

「披露宴当日はドレスしか着ないけど、せっかくだから……」と和装の前撮りをする花嫁が、近年増加中! そんな和装の前撮りは、ふたりの一生の記念になるのはもちろん、年賀状に使えたり、披露宴のウエルカムボードやプロフィール表に使えたりもするんです。年賀状などの“お披露目用”と、ふたりの思い出になる“自分史用”、2つの目的に最適な旬ポーズを先輩花嫁に教えてもらいました!

“お披露目用”ってどういうこと?

白無垢の花嫁と袴姿の花婿が正面に向かって正座しています

和装写真の雰囲気は年賀状のイメージにぴったり! 式や披露宴には招待しなかった方への結婚報告を兼ねられるのも◎。また、披露宴の際のウエルカムボードやプロフィール表に使用したり、SNSにアップして友達へ結婚報告したりもできます。皆さまへのごあいさつの意図を込めたいから、新郎新婦並んで真正面のカメラ目線が基本です。

「紅葉の季節に前撮りしました。白無垢姿が珍しいのか、外国人観光客の方にパシャパシャと写真を撮られたりもしました(笑)。こちらは、席次表、自作プロフィールムービー、SNS結婚報告で使った、とってもお気に入りのショットです。家族、友人からも大好評の一枚でした」
miiiさん(@st_wedding0401)

【お披露目用ポーズ1】 正座で手を突いてごあいさつ

色打掛姿の花嫁と袴姿の花婿が正座で手をつき、正面に向かってご挨拶をしています。

正座で手を突いたごあいさつポーズは、目上の人にも好印象間違いなし! 親戚や上司などに、年賀状でふたりの結婚を報告したいなら、こんなきちんと感あるポーズを撮影しておくのがおすすめ。カメラ目線&しっかり笑顔がポイントです。

「この写真は、年賀状とプロフィールブック、プロフィールムービーに使いました。プロフィールブックは、遠方で結婚式に参加できなかった祖母に渡したのですが、和装の写真がとてもお気に入りのようで、『笑顔がいいね! 着物が似合うね』と言って、毎日見てくれているようです」
千明麻奈美さん

【お披露目用ポーズ2】寿ののしにくるまれて

寿の文字が書かれた大きなのしを、和装の新郎新婦が持っています。

大きなのしを持ったふたりの姿は、晴れやかなムード満点! お祝いのイメージがストレートに伝わるので、ウエルカムボードやプロフィールブックなど、披露宴を彩るアイテムに使うのにぴったりのポーズです。インパクトがあるので年賀状にもおすすめ!

「桜でのロケーションフォトを撮りたいと思っており、桜ならやっぱり和装がいいなということで、和装で撮影しました。のしにくるまるという斬新なショットで、自然と笑顔になれたのがよかったです。披露宴の際にはウエルカムスペースに和装の写真を飾ったのですが、この「のしショット」は、ゲストから『可愛い!』『面白い!』と好評でした」
石水絢子さん

【お披露目用ポーズ3】ガーランドで感謝の気持ちを表現

和装の新郎新婦が後ろ手にTHANK YOUと書かれたガーランドを持っています。

挙式・披露宴に来てくれたゲストの方々へ、またはこれまで愛情を注いでくれた親や祖父母へ、「THANK YOU」のガーランドで感謝の気持ちを表現した一枚。背中越しのメッセージで、ふたりの門出感も出るポーズです。

「年賀状やプロフィールブックに使いたいと思って、フォトグラファーさんに撮影を依頼したポーズです。『THANK YOU』のガーランドは憧れの卒花の方に作っていただいたもの。緑の色濃い竹やぶを背景にしたので、ガーランドが映えたと思います」
miyuさん(@miiiiiyuuuuu_wd)

【お披露目用ポーズ4】和装でも元気よくジャンプ!

袴姿の新郎と色打掛姿の新婦が、青空の下で思いきりジャンプしています。

ウエルカムボードや友達に向けたSNSでの結婚報告なら、ありきたりではないインパクトあるポーズもおすすめ。和装なのに思いっきりジャンプするという意外性で、見る人の目を引きつけるショットになります。

「お互いの両親に見守られる中での撮影でした。重い和装を着てのジャンプは大変でしたが、事前におうちで練習したこともあり、元気いっぱいの素敵な写真に! このカットはウエルカムボードに使用しました。撮影に当たって、写真指示書を作成しておき、フォトグラファーさんに希望のイメージをきちんと伝えたのがよかったと思います」
mamikoさん

【お披露目用ポーズ5】格子越しのふたりでしっとりと

菱形の窓の向こうで、和装の新郎新婦が手を取り合い見つめ合っています。

「正面ポーズはちょっと恥ずかしい……」という人は、お互いを見つめて手を取り合うふたりの横顔ポーズはいかが? 格子越しの構図が絵になり、結婚を象徴するイメージショットとしてぴったりの一枚です。大人っぽいお披露目写真が撮りたい人におすすめです。

「ウエルカムボードは、和装の前撮り4カットを1つのボードにして作成しましたが、この写真はそのうちの1つ。真冬の撮影だったので彼と『寒いね、手が冷たい』などと自然に会話していた横顔のポーズです(笑)。雰囲気の出るおしゃれなカットになりました」
岸本美咲さん

“自分史用”ってどういうこと?

色打掛姿の花嫁を、袴姿の花婿が優しく抱きしめています。

誰かに見せるわけではなく、ふたりの一生の記念に残るような写真のこと。例えば、結婚後何年たっても、見返したら写真を撮った当時の甘い気持ちがよみがえるような、彼との愛を表現した写真。また、思わずうっとりしてしまうような、自分史上最高の美しい花嫁姿の写真など。“お披露目用”とは違うので、カメラ目線じゃなくてもOKです。イメージ重視のポーズで撮りましょう!

「愛妻家である主人は、普段もよく抱きしめてくれるので、得意げにこのポーズをしていました(笑)。主人の優しい笑顔と構図も気に入っている一枚です。母が『和装写真が欲しい』と言ったこともあり、和装撮影をしたのですが、色打ち掛けは、母の希望の朱色にしました」
miyuさん(@miiiiiyuuuuu_wd)

【自分史用ポーズ1】しだれ桜の下でおでこを寄せて

ピンク色のしだれ桜の下で、新郎新婦がおでこを寄せ合っています。

桜が満開の時季は、和装前撮りの人気シーズン。淡いピンクのしだれ桜の下で目をつぶっておでこを寄せ合う姿は、ロマンチックさ満点です。映画のワンシーンみたいなスペシャルな写真に仕上がるはず!

「ちょうど、ふたりが入れるくらいのしだれ桜の枝があり、フォトグラファーさんの提案でここで撮影をすることに。大好きな桜の花に囲まれて幸せでした。桜の季節の撮影を半年前から予約していたのですが、満開の休日だったので、たくさんのお花見客の方にお祝いのお声掛けを頂けました」
mermaidchristmasさん(@mermaidchristmas)

【自分史用ポーズ2】縁側に並ぶふたりの後ろ姿

和装の新郎新婦が縁側でふたりで並んで座った後ろ姿です。

何げないふたりの空気を感じさせる、縁側での後ろ姿。正面からカメラを向けられると、普段通りの自分が出せないという花嫁は、ふたりで縁側でゆる~くおしゃべりしているところを後ろから撮ってもらうと、自然なふたりの姿を残せます。

「和装の前撮りが終わった後に、『こんな写真も撮ればよかった』という後悔があり、後撮りでもう一度和装撮影をした際の写真です。縁側で肩を寄り添うポーズを撮影したいと思っていましたが、彼にうまく伝わっておらず、私が首を少し傾けただけになっています(笑)。でもこの距離感がいつものふたりらしいので、よしです」
SHEさん(@she_wedding)

【自分史用ポーズ3】おうちみたいに彼をこっそり膝枕

白無垢姿の花嫁が、袴姿の新郎を膝枕しています。

いつものふたりみたいなリラックス感を、撮影に取り入れるのもおすすめ! 特に和装姿での膝枕は、日本の古風な夫婦像も表現できるポーズ。年を取って見返したときに、新婚当初の甘い空気を思い出せそう!

「交際当時は仕事で疲れている彼が私の膝枕で甘えることが多く、それを思い出してフォトグラファーさんに依頼したポーズです。撮影時は私が思わず照れてしまい、照れ隠しに彼の鼻をつついている瞬間を激写されてしまいました(笑)」
miyuさん(@miiiiiyuuuuu_wd)

【自分史用ポーズ4】綿帽子で奥ゆかしい伏し目美人

白無垢姿の花嫁が手に扇子を持ち、微笑みながらうつむいています。

和装の花嫁はうつむき&伏し目がちな奥ゆかしさが、美人見えするポイント! 白無垢&綿帽子でうつむいてほほ笑む姿は、“THE 日本の花嫁”といったポーズで、清楚で可憐な雰囲気の一枚に仕上がるはず。

「披露宴では洋装の予定だったので、和装の前撮りをすることにしました。白無垢綿帽子に憧れがあり、実際に袖を通すと神聖な衣裳に凛とした気持ちに。ポージングはフォトグラファーさんの指示に頼ることがほとんどでしたが、上品に見えるように指先を整えることは意識しました」
まいこさん(@maiko_wedding55)

【自分史用ポーズ5】和装の美人図といえば見返りで決まり!

色打ち掛けを着た花嫁がうしろを振り向くポーズで撮影した写真です。

浮世絵でも鉄板の構図である見返り美人ポーズは、和装の花嫁が最も美しく見える角度。古式ゆかしい角隠しから裾のシルエットまできれいに写るから、一生の思い出に絶対撮っておくべき!

「結婚式は1月予定だったのですが、その前に年賀状で晴れ姿を載せたかったので、前年11月にスタジオで前撮りしました。この見返りポーズは、挙式当日には撮り逃してしまいがちな後ろ姿を、きちんとポージングして撮影できたのでよかったと思います」
久米路子さん

From 編集部

せっかくの和装撮影。撮りたいポーズを決めておけば安心!

先輩花嫁さんたちの素敵な和装ショット、いかがでしたか? 日本ならではの晴れ姿を撮影するなら、ぜひいろいろ活用したいですよね。年賀状用、ウエルカムボード用、ふたりの記念用など、目的に合わせて撮りたいポーズを決めておけば、撮り漏れなくて安心です。

構成・文/千田あすか
※掲載されている情報は2018年7月時点のものです

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