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ゼクシィ夜の★相談室[35]浮気ゴコロを未然に防ぐには?

浮気ゴコロを未然に防ぐには?

実は、夫婦の約4割がセックスレスといわれる日本(※)。新婚の時期は「私たちはまだ大丈夫」と予防策を取らない人が多いけれど、困ってからでは時すでに遅し! そこでこの連載では、夫婦の夜のお悩みを「ラブライフアドバイザーOliviA先生」が丁寧に解決していきます。

最近の不倫ブーム、何だか不安です……

最近、ドラマや映画で不倫をテーマにしたものが流行っているのもあり、つい見てしまうんですが(見ている分には面白いです)。いざ自分たち夫婦で、浮気が発覚?!と考えると、何だか不安になってしまいます。浮気(不倫)されないために、気を付けた方がいいことってありますか?(みぃちゃそさん/アルバイト・婚約中)

教えてOliviA先生!

浮気や不倫の原因とは?

セックスレスが原因で、外の異性に目が行くというのもあるのですが、それ以前にお互いを「異性」として尊重すること、意識し続けられるかどうか? が最大のポイントです。そのためには、ちょっとの浮気心が芽生えたとしても、そこでとどまってちゃんと戻ってくる「夫婦の絆」をつくっておくことが大切なんですよ。

浮気を未然に防ぐ!夫婦の絆を深めるポイント

POINT.1 相手に関心を持つ

夫婦生活において、無関心が一番NG! 相手とコミュニケーションを取って、きちんと会話やスキンシップを取っていれば、ちょっとした異変に気付き、浮気心を食い止められる可能性は大。普段から会話をしていれば「なんかいつもと違うな」と気づく勘も磨かれます。

お互いいるのが当たり前になってしまい、ちょっとした変化に全然気づけないようになると、感謝の気持ちや、尊敬の気持ちも忘れてしまいますよね。それってちょっと夫婦としては黄色信号。そうならないために、毎日お互いの顔を見て過ごす時間をつくってほしいと思います。

POINT.2 ふたりのルーティンを決める

ふたりのルーティンを決める

今は共働きの夫婦も多く、放っておくと、お互い別々の時間にご飯を食べて、一緒にテレビを見たりお互いがスマホをいじりながら寝る。なんて生活にもなりやすい時代。一緒の部屋で過ごしていても、気が付けば、顔を合わせて会話をする時間を取れていないこともありえます。

そうならないよう、食事(朝食・夕食)はふたりで一緒に食べる、夜は一緒にお酒を酌み交わす、帰宅後は一緒にコーヒーを飲む、お風呂は一緒に入って湯船でおしゃべりする、など何でもOK! 新婚の今のうちに、日々の生活の中に、ふたりが顔を合わせてコミュニケーションを取ることをルーティンにしてしまいましょう。1日5分だってOK! その時間を日々積み重ねていくことで、夫婦の絆が強くなるはずです。

POINT.3 緊張感を持つ

意外とよくいるのが「彼に限って浮気なんてありえない」「モテるタイプじゃないから大丈夫そう」なんてぞんざいに扱っているタイプ。妻が知らないだけで、男性はいくつになってもモテますし、どこに魅力を感じるかは人によって違いますから、他の女性がどこを好きになるかは予測不可能。 
もちろん過度な不安にかられなくても大丈夫ですが、「彼はモテない方だし大丈夫でしょ!」って思っているなら、「誰かに彼を取られちゃうかも」というちょっとした緊張感は持っていた方がいいと思いますよ。

ただし、緊張感から彼を束縛したり、監視したりと守りに入るのではなく、ふたりの絆をつくり、誰かが入る余地をなくしておく、夫婦円満さを保っておくということが大事。節度を持って「誰に恋されるかわからないぞ!」という気持ちを持っておくと、自分もキレイでいよう、優しくいようと思えるはず。それが結果、夫婦を円満にしてくれると思います。

From 編集部

日々の積み重ねが浮気心を遠ざける

「顔を合わせて話す時間をつくる」「彼をちゃんと異性として意識する」ことは、新婚の今なら意識しなくてもできているけれど、実は継続していくことが大事。これを日々積み重ねることで、絆が深まり夫婦円満でいられるんです。

OliviA
Profile

OliviA ラブライフアドバイザー/夫婦コミュニケーションアドバイザー/アロマセラピスト

「世の中をご機嫌な女性でいっぱいにする」をテーマに、2007年からラブライフアドバイザーとして全国各地で講座やイベントを開講。TV、ラジオ、書籍、雑誌、WEBメディアなどに多数出演し、男女・夫婦のラブライフに関わる情報を日々発信中。近年では台湾・マカオなどのアジアにも進出し、活動の拠点を広げている。

構成・文/滝 紀子 イラスト/mio.matsumoto
※掲載されている情報は2018年3月時点のものです
(※)データ出典:日本家族計画協会「男女の生活と意識に関する調査」2014、相模ゴム工業株式会社「ニッポンのセックス 」2013

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