ゼクシィ PRODUCED BY RECRUIT

 

ゼクシィ最新号をチェック!

  1. 結婚情報ゼクシィTOP
  2. ゼクシィ WEB MAGAZINE
  3. 演出・演出アイテム
  4. 演出・演出アイテム全般
  5. 海外ロケフォト花嫁に直撃 「YOUはその写真、どう撮った?」
演出アイテム等
Share on>

海外ロケフォト花嫁に直撃 「YOUはその写真、どう撮った?」

海外でのウエディングフォト、憧れますよね。ここでは、実際に叶えた花嫁さんたちがどのようにして素敵フォトにたどり着いたのかを徹底取材。フォトグラファーの個人手配から手配会社を通してのツアーまで、さまざまな手配の方法を参考にしてくださいね。

PART1 個人手配派・花嫁

[ニューヨーク]SNSで見つけた現地在住フォトグラファーに依頼

セントラルパーク/ビルと自然が融合するN.Y.らしいショット。映画『オータム・イン・ニューヨーク』の世界のようでテンションUP!

ビルと自然が融合するニューヨークらしいショット。映画『オータム・イン・ニューヨーク』の世界のようでテンションアップ!/セントラルパーク

イタリアでの海外挙式&絶景フォトツアーを叶えた○○夫妻

さっそうと歩くふたりのバックには、建物の合間からのぞくマンハッタンブリッジが。これも念願の一枚/ブルックリンのダンボ地区

かねてより行きたいと思っていたイタリアで挙式&ウエディングフォトを叶えた●●夫妻。現地の専属フォトグラファーやドレスアテンドと1日中密着撮影。教会、フィレンツェの街並みでの撮影後、郊外に移動してのドロ

映画の名シーンを連想させるこれぞニューヨークなキラーショット。さりげないシューズ見せも洗練フォトのひと技。/ブルックリンブリッジ

結婚直後に新郎のアメリカ赴任が決定。感謝祭に合わせて新婦が会いに行くことになっていたが、憧れの地でもあるニューヨークで合流してロケフォトを撮るのもいいかも!と思い立ち、6泊7日で単身渡米。「ブラックフライデーだから、買い物も♪」という楽しみもあったとか。撮影は日本の手配会社などとも比較検討したところ、予算や撮りたい写真の雰囲気がマッチした、現地で活躍するフォトグラファーに直接依頼。「好きな映画に出てくる名スポットで撮りたいという夢も叶い大満足!」(@wedding_ehさん)

[当日までの準備]
・予約時期:撮影の3カ月前に、SNSで見つけた現地のフォトグラファーに直接コンタクト
・ドレス:日本で購入して持参
・ヘアメイク:SNSで見つけた現地在住のヘアメイクさんに依頼
・ロケフォトにかかった費用:約17万円(写真データ/レタッチあり約60枚、なし約500枚、ヘアメイク4万円、ブーケ代1万円含む)

[撮影スケジュール]
10:30 宿泊ホテルでヘア&メイクをし、衣裳に着替え
12:00 ホテルを出発。セントラルパークで撮影
15:30 ブルックリンブリッジで撮影
16:30 ブルックリンのダンボ地区で撮影
18:00 タイムズスクエアで撮影
19:30 終了
20:00 ホテル到着

自分で現地スタッフを手配するためのAdvice

手間はかかるものの、費用を抑えられるのは魅力。英語が堪能じゃなくても文章でなら意思の疎通がしやすく、撮りたいイメージは主に集めた画像で伝わります。在住の方は現地事情に詳しいので、その季節や時間帯ならではのべスポジに連れて行ってくれますよ。(@wedding_ehさん)

[ニース]SNSで見つけた日本人フォトグラファーと撮影地で集合

ライトアップされた街中の教会は、絶対に撮りたかった場所。みんなで息を合わせてジャンプして撮れた感動の一枚。/ノートルダム寺院

ライトアップされた街中の教会は、絶対に撮りたかった場所。撮影繰るーと息を合わせてジャンプして撮れた感動の一枚/ノートルダム寺院

一日がかりのロケ撮影ためのAdvice

世界有数の美しい海はニースの醍醐味。座っていたローカルの男性がいい味を出してくれ雰囲気のあるショットに/ビーチ沿いの遊歩道

カフェでくつろぐ何気ないシーンも、バックに写っている人たちと相まって映画のワンシーンのよう。/休憩に立ち寄ったカフェテリア

カフェでくつろぐ何げないシーンも、バックに写っている人たちと相まって映画のワンシーンのよう/休憩に立ち寄ったカフェテリア

交際してから年に1、2回は海外旅行をしている旅好きなふたり。モナコ→ニース→イビサ島→バルセロナを巡った12泊14日の中で、ロケフォトの舞台にニースを選んだのは、海がきれいで暖かく、街並みも素敵だったから。SNSの作品を見て感動し、撮ってもらいたいと願っていたフリーランスのブライダルフォトグラファーにも日本から来てもらうため、互いの予定を合わせてニースでの撮影日を決定。「撮影前日に現地入りしてロケハンをしていただいたので、当日はとてもスムーズ。思う存分撮影を楽しめました」(MIKIさん)
協力/AyakoBridalPhotography(http://ayako-o.com/)

[当日までの準備]
・予約時期:撮影の3カ月前にSNSのメッセージ機能でフォトグラファーに連絡。偶然にも空きがあったそう
・ドレス:日本で購入したものに自分でレースを縫い付けてリメイクし、持参
・ヘアメイク:セルフ(ブーケも自作)
・ロケフォトにかかった費用:約30万円(フォトグラファー1名分の宿泊費、航空券、写真データ、撮影中の移動タクシー代含む)

[撮影スケジュール]
9:00 宿泊ホテルでヘアメイクをし、衣裳に着替え
10:00 ホテルを出発 目の前のビーチ、旧市街、マセナ広場、噴水など、街のスポットを巡りながら撮影
14:00 一度それぞれのホテルに戻り休憩
19:30 サンセットを待って再出発。ビーチ前の遊歩道へ
21:00 日没。ライトアップされた街中のメリーゴウランド

一日がかりのロケ撮影のためのAdvice

マスト!なフォトスポットを調べ、事前にフォトグラファーに伝えておくと、ある程度の撮影プランを考えておいていただけるので互いに動きがスムーズ。終日ヒールだと疲れてしまい、動きが遅くて時間もかかるため移動用の靴を用意。撮影の瞬間だけ履き替えればOKです。日除けや防寒対策も忘れずに。(MIKIさん)

[モロッコ]MYカメラ&旅先で出会った人たちと叶えたセルフフォトツアー

非日常感あふれる砂丘ショットはサングラスをかけてクールに。同じツアーに参加していた唯一の日本人に撮影を依頼。/サハラ砂漠

非日常感あふれる砂丘ショットはサングラスをかけてクールに。同じツアーに参加していた唯一の日本人に撮影を依頼/サハラ砂漠

通りすがりのロシア人の写真家に撮影してもらった奇跡の一枚。周りの観光客をものともせずに撮ってくれ、感謝!/シャウエンの階段

通りすがりのロシア人の写真家に撮影してもらった奇跡の一枚。周りの観光客をものともせずに撮ってくれ、感謝!/シャウエンの階段

ウエディングらしさを出したくてふたりで色みを合わせ、私服でお色直し。/シャウエンのシンボル前

ウエディングらしさを出したくてふたりで色みを合わせ、私服でお色直し/シャウエンのシンボル前

独特の建物や景色など、モロッコへの強い憧れがあったという新婦。「遠いし、特別なときでないと」と夢見ていたところ、ハネムーンという絶好のチャンス到来。そこで、新郎好みのサハラ沙漠も含めたフォトウエディングを計画することに。ところが、モロッコは情報も少なく、写真家の手配も困難。「現地のスタッフが撮影をしてくれる」と返答してくれたモロッコ在住の日本人が運営する個人旅行の手配会社で、6泊8日のツアーを組んでもらった。「撮影できそうな所で撮影しよう」というスタンスで、旅先の愛ある人々の力も借りた至福のロケフォトが実現!(@shinya_ishihara_cutさん&@akanumaxさん)

[当日までの準備]
・予約時期:インターネットを駆使して情報をかき集め、旅行の5カ月前に個人ツアーの会社に連絡。メールでさまざまな希望を伝え2カ月前に申し込みを
・ドレス:日本で購入して持参
・ヘア&メイク:メイクはセルフ、ヘアは美容師である新郎に依頼
・ロケフォトにかかった費用:フォト費用のみの算出はなし(カメラは購入)

[撮影スケジュール]
●シャウエン(旅の1日目)
6:00 宿泊ホテルでヘア&メイクをし、衣裳に着替え
8:00 現地のドライバー兼ガイドとロビーで待ち合わせだったが現れず、やむなくふたりでホテルを出発 
9:00 滞在の残り1時間でセルフの街ロケに予定を変更
9:30 街歩き中、ロシア人写真家に声を掛けられ、名所でのツーショットを実現
10:20  ホテルへ戻り、着替え  
11:00 次の街、フェズへ出発

●サハラ砂漠(旅の3日目)
5:00 宿泊先でメイクをし、衣裳に着替え(砂漠ではお風呂に入れないためヘアセットはせず)
5:30 ドレス&タキシードで砂丘を登る
6:00 砂漠でのご来光を拝み、朝食時間までセルフ&観光客の方々によって撮影
8:00 それぞれシャツドレス風の白い服に着替え、朝食
10:00 シャツドレス姿ではターバンを巻いてラクダと撮影
12:00 次の街、マラケシュへ出発

情報が少ない国で撮影するためのAdvice

日本語でやり取りできる現地のツアー会社は心強いです。撮影時はスマホと海外用Wi-Fiルーターをタキシードのポケットに入れておくと安心。撮影を依頼していたドライバーが来ないなどハプニングはあったものの、現地の方や居合わせた観光客の皆さんが祝福してくれ、素敵な体験もたくさん。撮れたらラッキーくらいの気持ちで楽しんで♪(@akanumaxさん)

PART2 ツアー会社手配派・花嫁

[韓国] 念願フォトは子連れにも優しいプランで。家族旅行も同時に満喫!

[韓国] 念願フォトは子連れにも優しいプランで。家族旅行も同時に満喫!

スタジオ選びの決め手になったのがこのセット。真紅のバラとアンティーク調の小物に囲まれて、まるで絵本の世界!/屋上庭園

こちらも同スタジオの屋上。韓国ならでは!のピンクの花のセットの中でも甘過ぎないサクラがお気に入り。/桜の木の下で

こちらも同スタジオの屋上。韓国ならでは!のピンクの花のセットの中でも甘過ぎない桜がお気に入り/桜の木の下で

優しい雰囲気で撮りたかったので背景は白にしたそう。自然光とベールに包まれた、愛情あふれる一枚。/息子さんとのベールイン

優しい雰囲気で撮りたかったので背景は白にしたそう。自然光とベールに包まれた、愛情あふれる一枚/息子さんとのベールイン

インスタグラムで韓国のウエディングフォトを知ったはるさん。別世界のようなセットに引かれ、前撮りは絶対に韓国で!と決意したそう。韓国には何度も行っているけれど、小さな子どもと一緒のため、アクセスしやすいソウルの中で、自分好みのスタジオやプランを選択。2泊3日の中日に半日をかけて撮影し、前後の日は家族旅行も兼ねてゆっくり観光も楽しんだ。「ベビーシッターの手配や通訳付きなど、充実したオプション内容も私たちにぴったりでした」(はるさん)

[当日までの準備]
・予約時期:インスタグラムで手配会社とプランを見つけ、撮影の約6カ月に日本での相談会に参加。2カ月前に予約
・ドレス:プラン内
・ヘアメイク:プラン内
・かかった費用:約20万円(フォトグラファー、介添人、通訳、ヘアメイク、衣裳4着、全小物、ホテルまでの送迎、軽食、ベビーシッター、アルバム26ページ、2Lサイズのハードカバー付き写真×5枚、ウエルカムボード、写真データ約1000枚、レタッチ済み写真データ26枚、完成品の送料を含む)

[撮影スケジュール]
12:00 宿泊ホテルのロビーにて待ち合わせをし、スタジオに移動
12:30 スタジオにてヘアメイクをし、衣裳合わせをして着替え
14:30 撮影スタート
18:30 撮影終了
19:30 ホテル到着

韓国ウエディングフォトを成功させるためのAdvice

スタジオにはたくさんの小物があるので、どうしても使いたいもの以外は持って行かなくても大丈夫。ヘアメイクは、ザ・韓流に仕上がりがちなので、写真を見せて希望を伝えるのがおすすめ。現地のスタッフは韓国語で話すので通訳はマストです!(はるさん)

[イタリア]挙式と一緒にフォトツアー。撮影はドローンで

撮りたかった大自然の中でのカット。自分たちでは行けない場所やドローンでの撮影は貴重な体験に。/トスカーナの糸杉並木

撮りたかった大自然の中でのカット。自分たちでは行けない場所やドローンでの撮影は貴重な体験に/トスカーナの糸杉並木

風や光を生かしながら、フィレンツェの美景を集約。イタリアで撮影してよかった!と思えた一枚。/フィレンツェを一望できる丘

風や光を生かしながら、フィレンツェの美景を集約。イタリアで撮影してよかった!と思えた一枚/フィレンツェを一望できる丘

ふたりがバラ窓のステンドグラスに照らし出され、ドラマチック。想像を超える素敵なショットに大感激。/セント・ジェームズ教会

ふたりがバラ窓のステンドグラスに照らし出され、ドラマチック。想像を超える素敵なショットに大感激/セント・ジェームズ教会

以前から行きたいと思っていたイタリアで、挙式とロケフォトを叶えた真里さん。8泊10日のイタリア周遊ウエディングは、挙式とロケフォトの舞台でもあるフィレンツェからスタート。現地入りの3日目に、挙式と合わせてフォトツアーを行った。挙式とフォトのコーディネートは全て同じ手配会社にお任せしていたので、当日は不安なし。「郊外ではドローンでの撮影も体験できて、写真はもちろん、一生心に残る特別な思い出になりました」(青山真里さん)
協力/ル・マエストロ(URL: http://le-maestro.com)

[当日までの準備]
・予約時期:挙式6カ月前にヨーロッパ専門の海外ウエディング手配会社に連絡。挙式やフォトなどのコーディネートを依頼
ドレス:日本から持参
・ヘアメイク:同手配会社に依頼
・かかった費用:挙式、フォト兼ビデオグラファー(お支度、挙式、フィレンツェ市内、トスカーナでの撮影)、写真データ約700枚、シネマティックビデオ、ヘアメイク、生花ブーケ、全行程の送迎、介添えなどを、一社に依頼したためフォト費用のみの算出はなし

[撮影スケジュール]
11:30 宿泊ホテルでヘアメイク、衣裳に着替え
13:00 フォトグラファーがお支度シーンを撮影
14:30 挙式
15:30 フィレンツェ市内でフォトツアー
18:00 トスカーナでフォトツアー
21:00 フィレンツェのホテルに到着

挙式&フォトツアーを一緒に手配するためのAdvice

ウエブサイトに掲載されているロケフォトが素敵なのはもちろん、ドレス選びのアドバイスをしてくれたり、プランナーさんが現地在住なので細かいケアをしてくれたり。現地に精通した手配会社なら、挙式からフォトツアーまで安心してお任せできますよ。(青山真里さん)

From 編集部

海外旅行×ドレス姿で写真も思い出も深く濃く!

個人手配からツアーまで、海外で憧れのウエディングフォトを撮る手段は実にさまざま。自分たちがどんな写真を望んでいるか、現地でどんなふうに過ごしたいかも踏まえて叶う手配法が見つかれば、満足度は一段とアップ。海外ならではの最高のショットは「最幸」の記念になるはず♪

取材・文/大平美和 取材協力/AyakoBridalPhotography、ル・マエストロ 構成/真坂千稔(編集部)
※掲載されている情報は2018年1月時点のものです

  • 挙式半年前
  • 演出・アイテム
  • 写真・ビデオ
  • ハネムーン
  • アイテム検討期
  • 自然の中で撮影
  • 観光地で撮影
Share on>

pagetop