先輩はどう過ごした? ずっと心に残る[結婚式前夜]
いよいよ結婚式……。その前夜どう過ごすか想像したことはありますか? 新しい一歩を踏みだす特別な日だからこそ、その前日も思い出に残る日にしたいもの。そこで先輩花嫁に、理想の結婚式前日の過ごし方を聞いてみました。
先輩花嫁が思い描く、理想の結婚式前日は?
【先輩花嫁が思い描く理想の過ごし方】
1位 明日に備えて、ゆっくり過ごす
2位 エステ、ディナー、スイートルーム宿泊など花嫁気分を満喫する
3位 家族と共に過ごし、感謝を伝える
「後悔とも理想とも違うけど、ドラえもんの『のび太の結婚前夜』のしずかちゃんのように家族で過ごし、マリッジブルーになって涙しながら絆を確かめ合うのかぁ……絶対泣くわどうしよう。と小さい頃から思ってた」
先輩花嫁のりえこさんのコメントのような、結婚式前日の過ごし方を思い描いていた人も多いのでは?
今回、先輩にアンケートを取った結果、少し意外だったのが、翌日をベストコンディションで迎えたいという人が1位になったこと。とはいってもベスト3は僅差でした。
現実には、先輩はどう過ごした?
一方で、実際に先輩花嫁はどんな過ごし方をしているのでしょうか? まずは、特に多かった“ちょっぴり後悔した”例をご紹介します。
先輩花嫁は前日どう過ごした?
花嫁の手紙を書き上げ、予定では22時には寝るはずが、彼のスピーチの内容などが決まらず私も気になって眠れなくなってしまい、結局ふたりで1時間も寝れませんでした(Maiさん)
プチギフトの梱包に時間がかかって夜遅くなってしまった。ホテルのスイートルームのようなところでゆっくり前夜を過ごせばよかった。(桜さん)
いつも通りに過ごしました。普通に仕事に行って、帰って、夕飯作って彼と一緒に食べて。23時ごろに就寝……。結婚式は一回だけど前日も1回きりなので何か特別なことでもしたかったかも(あねちゃんさん)
後悔したという声の中では、準備が直前までかかって、ゆっくりできなかった、あまり眠れなかったといった内容が多かったです。
それと合わせて、理想の過ごし方の1位だった「翌日に備えてゆっくりする」を実現した人も、「エステやディナーなど特別な時間にしたかった」と答えた人が多いことにも注目したいです。
理想を叶えた、先輩カップルの大満足の結婚式前日
家族でわきあいあい/河内亜由美さんの場合
実家で母に大好物のハンバーグを作ってもらい家族全員で夕飯を食べたという河内亜由美さん。特に改まったあいさつはせず、普段通りの他愛ない会話だったけれど、もうこんなふうに集まる機会は少なくなるんだなと思い、少しうるっとしたそう。
当日は忙しくて家族でゆっくり話をする時間もなかったのでたあいない話とはいえ、前日に家族全員で集まったことで家族の大切さを再確認でき ました。改まったあいさつはなくても一緒に過ごすだけで両親も喜んでくれて、大切な思い出になったと思います(河内さん)
彼との特別な夜/かっきーさんの場合
会場のホテルに前泊したかっきーさん。ペントハウスでウエルカムサービスを受け、スイートルームに宿泊。夜は部屋の冷蔵庫にあったシャンパンなどを飲み、ゆっくりロマンチックな夜を過ごしたそう。
彼との思い出ができた上、夜もしっかり眠れたし、朝ものんびり過ごすことができたのもよかったです。また、プランナーさんと前日にも大まかな打ち合わせ、当日にはさらに細かい打ち合わせができ、不安も解消できました(かっきーさん)
エステやヨガでキレイ作り/まあちゃんさんの場合
当日今までで一番キレイな姿でいたかったので、有給休暇を取って、朝から夕方までエステ2軒と毎日行っているヨガへ行き、美容デーにしたまあちゃんさん。通っているエステで前日でもOKのメニューを確認し、施術してもらったそう。
実家が近くしょっちゅう会っていて、改まったあいさつについて親も「やめてね~(笑)」と言っていたこともあり、前もって過ごし方を考えた結果、エステに。当日少しでも自信を持てたと思うし、もうやりきった!という気持ちで当日を迎えられました(まあちゃんさん)
翌日の晴天を願って、カレー作り
【川内真梨代さんの場合】
急に冷静になり、挙式の翌日くらいは料理したくないなぁと考えた川内さん。作り置きのカレー作りをスタート。挙式日の天気予報は雨で、ちゃんと家事を頑張ったら当日は晴れてくれるかなと願掛けの意味も込めたのだそう。
翌日はおかげさまで天気予報に反して快晴で自分でもびっくりしました。前日は掃除や洗濯もしていたので、頑張ったことも少しは関係していると信じています(笑)。式翌日はとても疲れたので、作り置きしたカレーがあってとても助かりました!(川内さん)
From 編集部
前日を満喫すれば、結婚式の思い出はさらに深く!
大切な人に感謝を伝え、新たな一歩を踏みだす結婚式は、人生の大切な節目。直前まで忙しくなりがちだけれど、できるだけ前日は、これまでの軌跡を振り返り、式当日に胸をときめかせ、彼との未来を思い描く素敵な時間にしたいものですね。
構成・文/小松七恵 イラスト/湯浅 望
※掲載されている情報は2017年10月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは2017年7月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー98人が回答したアンケートによるものです
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