【ぽちゃ嫁専用】ぷにぷに指が輝く「結婚指輪」の選び方

結婚準備の中でも特にテンションが上がる結婚指輪選びだけど、ぽちゃ嫁さんの中には､「指のお肉が気になる~」という人もいるのでは？　でも、ご安心を｡ぷにぷに指にも似合うリングを手に入れることができるポイントをお教えします！

何はともあれ、ショップに行ってみよう！

指のお肉が気になって、ジュエリーショップに行くのが不安……という人はいませんか？　案ずるより産むがやすし。ショップではリングを知り尽くしたスタッフが、懇切丁寧にアドバイスしてくれるので心配しないで！　今回は､ケイウノ自由が丘店にお伺いし､アドバイザーの島みずきさんにいろいろ教えていただきました｡

［Point１］ぽちゃ指を美しく見せるデザインを選ぶ

細めリングはウエーブラインですっきり見せる

可愛らしいイメージの細めリングを身に着けたいけれど､周りのお肉の盛り上がりが気になります。

ストレートラインではなく、ウエーブやV字ラインを選ぶのがお勧めです。ウエーブやV字ラインだとリング周りのお肉を上手に逃がしてくれるのですっきりと見える上、目の錯覚で指が長く見える効果もあるんですよ｡

わっ、ホントだ！　リング周りのお肉が気にならない！　それに、なんだか指がほっそりと見えますね｡

左：コロッラ9万200円（Pt）、右：ルミナーレ11万2300円（Pt、YG）／共にケイウノ　ブライダル

厚みと丸みがないとすっきり感がさらにアップ！

もう一つ気を付けたいのはリングの形状です｡まずはこちらのV字リングを着けてみてください｡

あれ？　V字なのになんだかぽちゃっとして見えるんですけど……？

厚みや丸みがたっぷりあるリングは、それ自体がポテッとした印象ですよね｡そんなリングをふくよかな指にすると、さらにぽっちゃりと見えてしまうんです。ですから、リングの厚みや丸みは抑えめのリングの方が､すっきりと見えるんですよ｡これはリングの幅の太さにかかわらず言えることです｡

左：シューティングスター13万8900円（Pt）、右：月日（甲丸タイプ）10万5700円（Pt、YG）／共にケイウノ　ブライダル

太めリングは内甲丸の加工でぷにぷにを解消！

太めリングはまだぷにぷに感が軽減されるような気がするのですが､それでも選ぶ際に気を付けた方がいいことはありますか？

リングの内側の作りに注目してみてください。金属をたっぷり使用し、包み込むような着け心地の内甲丸（うちこうまる）加工なら､指が圧迫されづらく､肉の逃げ場ができるので､よりすっきりとして見えますよ｡

本当だ！内側に丸みがあって、指通りも滑らかですね。　太めリングは圧迫感が気になりますが､これは着け心地も抜群！

左：The Enchanted Rose~美女と野獣～18万円（Pt、YG）、右：ミルキーウェイ12万8000円（Pt）／共にケイウノ　ブライダル

［Point２］「入る」ではなく「美しく見える」も基準に

リングは可能な限り小さなサイズを選ぶのがいいとは限りません｡「ふくよかな指の人は､節がなくて指先から指の付け根に向かって太くなる末広がりタイプが多いのですが､このタイプはサイズ対応の幅が広いのです。小さめサイズの指輪も入ってしまいますが、無理に入れるとリング周りのお肉が盛り上がって、美しく見えません｡

ついつい指に入るギリギリのサイズを選んでしまいがちですが、見た目の美しさも考慮しながらショップスタッフと相談し､自分に似合うサイズを見極めてください。0.5号刻みでリングをご用意しているショップでは、かなり細かな調整が可能です」（島さん）。

［Point３］試着時は手をふんわり丸めて確認

リング選びの際には､試着の仕方にも注意を。「リングを着けてチェックするとき、みなさんどうしても指をピンと伸ばしてしまい、リングの上に肉が乗りがちになります。普段の生活では指をピンと伸ばすことは少ないので、正しい印象になりません｡

ですから、リングを見るときは、テーブルの上などに手をふんわりと乗せる感じにしてみるといいですよ。鏡で見るときも、少し手を丸めるようにしてみてください」（島さん）。