【年の差婚カップル】の［結婚式＆新生活］あるある事件簿

年の差婚をした104人に、年の差のせいで困ったことやハプニングがあったかを聞いたところ、15人があったと回答。周囲の目や思わぬギャップを感じた人もいた様子。
逆に「よかったことがあった」と回答した人は42人。同世代の相手とは体験できないことや、年が離れていることでケンカがないといったメリットも大きいみたい！

そこで、年の差婚ならではの「困ったこと」「よかったこと」を、先輩カップルに聞いてみました！

【事件簿Vol.1】彼が私の弟より年下！「何て呼べば？？」

彼は私より5歳年下。私の弟と彼が初対面したとき、彼より年上の弟から「俺どうしたらいいの？　年下だけどお兄さんって呼ぶの？」と言われました。以前から彼を知っていた妹が「みんな名前で呼んだら一番楽だと思う」と言ってくれて、名前で呼ぶことに。ただやっぱり呼びにくいのか、弟は今でも夫のことを「姉ちゃんの旦那さん」とメールで送ってきます（笑）。（けいちゃんさん）

年の差婚でココがよかった！

彼の夢は47都道府県に足を運ぶこと。昨年は金沢、来年は北海道といろんな所に連れて行ってくれます。初めてクラブに行ったり、バブルランに参加したりと、超アクティブな彼と一緒にいると飽きません！（けいちゃんさん）

【事件簿Vol.2】彼は平成、私は昭和…年号が違うなんて（涙）

私は彼より6歳年上。初めて出会った日に彼の年齢を聞き、平成生まれと知って昭和生まれの私はさらに衝撃！　その後友人として会ううちに意気投合し、２年後に結婚することに。誕生日が「昭和」と「平成」と並ぶのが気になって、結婚式のプロフィールブックには西暦で記載しました（笑）。（miyukiさん）

年の差婚でココがよかった！

笑いのツボが同じで、私のくだらない話にも必ず乗ってきてくれます！　彼が年下で求め過ぎないためか、サプライズされたときには2倍うれしいです。年下と付き合うならしっかりしなくてはと思ってましたが、彼は私よりしっかり者。頼りがいがあり、年齢は関係ないなと感じています。（miyukiさん）

【事件簿Vol.3】結婚式のBGM選び、その曲知らないんですけど！？

彼は私より13歳年上。結婚式のBGMを決めるときに、お互い若い頃に聞いていた曲を選んだのですが、彼の選曲は私の知らない曲ばかり！　そこで使いたい曲をプレゼンし合って、結婚式のテーマに合っているかを基準にセレクト。私はゲストがわからない曲を入れるのは嫌だったのですが、彼の希望曲も少し入れてあげました（笑）。（石山侑季佳さん）

年の差婚でココがよかった！

就活のときに、社会人経験豊富な彼のアドバイスのおかげで希望の職に就くことができました。仕事で辛いときにも相談に乗ってくれ、上司と私の立場の両方から話をしてくれました。妊娠してからは特に気を使ってくれて、何でも積極的にやってくれます！　年上の彼と一緒にいることで、自分も大人になれた気がします。（石山侑季佳さん）

【事件簿Vol.4】「お母さんの気持ちもわかって！」と親からNGが…

付き合い始めたとき、私は23歳で彼は37歳。母は「37歳なんてオジサンじゃない。親の複雑な気持ちもわかって」と交際に猛反対。彼のよさをわかってもらいたくて、母とは何度も話し合いを重ねました。母は私が病気にかかったときの彼の献身ぶりを見て「中途半端な気持ちじゃない」と納得。今では一緒にご飯を食べに行くほど仲良しです！（ゆりななさん）

年の差婚でココがよかった！

付き合っているときも結婚後も、よくおごってくれます（笑）。イタリアンレストランなどおしゃれな店に連れて行ってくれるのが、うれしいです。年の差がある分彼がいろいろと寛大に受け入れてくれるので、私としては助かってます。お互いに本当に好きなら年齢は関係ないと思ってます。（ゆりななさん）

【事件簿Vol.5】「先生と生徒の恋！？」と話すたびに驚かれ…

彼は9歳年上。私が通信制高校3年の21歳のときに授業を受けた家庭科の先生が彼でした。高校時代は授業の質問をする程度の関係。卒業後に付き合い始めたのですが、周囲からは冗談で「先生と生徒って犯罪じゃないの～」と言われたり、「本当に先生と付き合うことってあるんだ！」とビックリされたりします。そんなときは「卒業してから付き合ったし、先生として好きになったわけじゃない」と説明するのに手間がかかります（笑）。（ぴーさん）

年の差婚でココがよかった！

私は家事が苦手なのですが、おいしくない料理を出しても怒らないところがありがたいです（笑）。夫は「家事はできる人ができるときにすればいい」という考えで、私にあれこれやってと言いません。お互い対等に意見し合える仲で、彼との年齢差は全然感じません。年上とか収入が多いとか関係なく、対等に扱ってくれる夫に感謝しています！（ぴーさん）

【事件簿Vol.6】最近の結婚式についてイチからレクチャー（笑）

15歳上の彼と結婚式の準備をする段階になって初めて年齢差を実感。彼が「最近の結婚式に出たことがないので、イメージが湧かない」と言うので、ブライダルフェアに連れて行ったり、『ゼクシィ』を読んでもらったり、友人の結婚式の写真を見せたりしてレクチャーしました。気恥ずかしいという思いもあったようですが、私のために前向きに取り組んでくれました！（かっきーさん）

年の差婚でココがよかった！

彼は独身時代から貯蓄していたので、同世代の男性よりも経済的な心配は少ないかもしれません。年齢差はあまり気にしてないけれど、周りの人に「15歳差ってすごいね」と言われるとやっぱり珍しいのかなとは思います。一緒にいて楽しいし、結婚してよかったと思っているので、どんなことも一緒に乗り越えていけると思っています！（かっきーさん）

【事件簿Vol.7】母から「その年なら定職に就かないと」とダメ出し

20歳の時に、バイト先で30歳の彼と出会いました。当時彼は10年間同じ職場でアルバイトとして働いていたのですが、私の母から「その年齢で定職に就けないなら結婚は認められない」と厳しいひと言が。そこで彼は一念発起！　通常2年かかる正社員試験を半年でクリアし、晴れて正社員に。収入や待遇を心配していた母も納得し、結婚することができました！（もこさん）

年の差婚でココがよかった！

ふたりともロック好き。私が好きなバンドが彼と同世代なので、話が合います。彼からは他にもいろんな音楽を教えてもらい、一緒にライブに行くのが楽しみ。私はバンドでギターを弾いていたので、彼にギターを教えてあげています。10歳の年齢差を珍しいという人もいますが、ただ好きな人が年上だっただけで気にしたことはありません。（もこさん）

構成・文／稲垣幸子　イラスト／香川尚子
※掲載されている情報は2017年8月時点のものです
※記事内のデータ並びにコメントは、2017年7月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー115人が回答したアンケートおよび年の差婚をした人104人が回答したマクロミル調査によるものです

• 新婚生活
• 結婚準備全体
• 人間関係
• 花嫁実例
• 悩み解決
• スッキリしたい