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独身の部屋選び、ふたりの部屋選び、どこがどう違う?

ついに始まる彼とのラブラブ新婚生活。特に初めて部屋選びをする人は不安になることも多いですよね。でも、実は1人暮らし経験者も油断禁物。「部屋選びなんて余裕♪」とつい思いがちだけど、「ふたり」の部屋となると、独身の部屋選びとは考え方や注意点が変わってくるんです! そこで、先輩カップルの体験談と共に、「ふたり」の部屋選びのポイントを解説していきます。

【独身とここが違う1】荷物の量が増えるんです!

荷物が増えるイラスト

ふたりで一緒に住むということは、衣類や靴など私物の量が単純に倍になるということ。そして、冷蔵庫や洗濯機などの家電は1つでOKになるけれど、1人暮らしのときよりサイズも大きくなるんです。つまり、クローゼットや靴収納の大きさ、冷蔵庫や洗濯機の置き場所のチェックが重要ということ。単に部屋数が多かったり、面積が広かったりしても、収納スペースが足りないと、収納家具を置く分、部屋が狭くなることに。また、冷蔵庫や洗濯機などの家電は、置けるサイズが限られてしまうこともあるので、要チェックですよ!

\こんなはずでは!/

花嫁画像

ふたり分の荷物は意外と多く、特に靴の収納に困りました。(RYOさん)

花嫁画像

キッチン用品や食器など、生活用品が増えました。1人暮らしのときより知人を家に招くことも多くなり、ふたり分以上のものが必要に。(さえさん)

\対策できてよかった!/

花嫁画像

ふたり分の荷物は意外と多いので、1部屋は物置代わりにできる物件を探しました。(かなさん)

花嫁画像

家電もふたり用だと大きなものが必要に。大きな冷蔵庫が置けるスペースを考えながら家を選びました。(fumi さん)

【独身とここが違う2】生活のスタイルが変わるんです!

生活が変わるイラスト

1人暮らしなら、自分の勤務先や実家へのアクセスなど、自分の都合や好みだけで部屋を選べばいいけれど、そうはいかないのが、ふたりの部屋選び。ふたりの通勤アクセス、希望の間取りなどを考える必要がありますよね。特に注意したいのが、ふたりの生活時間や休日がずれるカップル。例えば起きている時間が違うなら、それぞれに個室があるといいし、入浴時間が違うなら、追いだき機能があるといい……こんなふうに、日々の過ごし方をイメージしながら、それぞれが生活しやすい間取りかどうかもチェックしてみて!

\こんなはずでは!/

花嫁画像

寝室とリビングが引き戸で仕切れるタイプの1LDKですが、引き戸に窓ガラスがついており明かりを通してしまいます。そのため、引き戸を閉めて先に就寝しても、どちらかが仕事で遅く帰って来るとリビングの明かりがもれて、起こしてしまうということがよくあります。(あやすけさん)

花嫁画像

夫の帰りが遅いので、一日2回もお風呂を沸かすのがもったいなく、私のお風呂の時間が遅くなる。お風呂に追いだき機能が付いた部屋を選べばよかった。(もえさん)

\対策できてよかった!/

花嫁画像

お互いの勤務地が離れているので、通勤時間がちょうど同じくらいになるような地域で部屋を選びました。(唯さん)

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ふたりで料理ができるように、キッチンが広い部屋を選びました。(可愛さん)

【独身とここが違う3】将来を視野に入れる必要があるんです!

将来イラスト

1人暮らしのとき以上に考えなくてはいけないのが「将来」のこと。ふたりの働き方やお金の収支が変わるかもしれないし、思った以上に早く家族が増えるかもしれない。また、しばらくそこに住むつもりなのか、購入するまでの仮住まいなのかといった計画によっても、部屋選びは大きく変わってくるはず。将来の計画は、思った通りにはいかないかもしれないけれど、それも踏まえて、さまざまな可能性を視野に入れる必要があるといえそう。そこに住む期間をある程度は想定した上で、エリア、家賃、間取りなどをチェックしましょう。

\こんなはずでは!/

花嫁画像

2DKで十分だろうと思っていたら、すぐに子どもができて手狭に。子どものことも視野に入れ、もっと広い家にしておけばよかったです。(H.Nさん)

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小学校が遠い。今妊娠中なので余計に、この距離を子どもに通わせるのが心配になります。(K.Tさん)

\対策できてよかった!/

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将来家族が増えることも考え、彼一人のお給料でも払っていける家賃と間取りに設定しました。(ゆうこりんさん)

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将来、子どものことなど何かあったときにすぐ相談できるよう、夫の実家に近い部屋にした。(もえさん)

From 編集部

今までとは違う「家族の部屋選び」を楽しもう!

1人暮らしの部屋選びと比べると、確かに自由は少ないかもしれないけれど、ひとり以上にもっともっと「楽しい!」のがふたり&家族の部屋選び。ふたりのこと、将来のことをじっくり話し合うチャンスでもあるので、たっぷりと時間を取って話し合って、たくさん部屋を見学して、ふたりにとって納得のいく部屋選びを。そして、楽しい新生活を!

取材・文/前川ミチコ イラスト/泰間敬視 構成/小田真穂(編集部)
※記事内のコメントは2017年2月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー115人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2017年4月時点のものです

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