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結婚準備中、両家の価値観の違いを感じたこと

ふたりの結婚を機に、突然ご縁ができる両家。それぞれの価値観や考え方、習慣などの違いに戸惑うことがあっても不思議じゃない! ということで、先輩花嫁たちが感じた、両家の価値観の違いについてアンケート。顔合わせ、会場選び、結婚式当日まで段階別に紹介していきます。

【結婚準備スタート期】両家の親、いつ・どこで会う? がすれ違いポイント

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両家の親は、結婚のあいさつや結納・顔合わせなどで初対面となるケースがほとんど。ところが、実は会う前から「違い」を感じてモヤッとする瞬間があるらしいんです。

先輩花嫁のすれ違い実例

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●彼の親が会ってくれない
私の家族は、両家の食事会や、私が望むなら結納もと考えていました。彼も、両家の食事会はしてもいいのではと、自分の親に話してくれていましたが、実際に計画しようとすると、都合が悪いと何度も断られ……。私の親は「結婚式までに会っておかないと」と言っていましたが、結局、結婚式で初めて顔を合わせることに。彼の親がそう言うならと受け入れるしかありませんでした。(A.Fさん)

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●彼の親が来てくれない
結婚のあいさつとは、新郎側の家族が新婦の家の方に来るものだと思っていた私の親。ところが、彼の親はそういう感覚ではなかったようで「じゃあ中間地点でいいですか?」と軽々しく言われ、私の親が怒ってしまいました。(K.Mさん)

最初が肝心。ふたりが仕切って、早めに仲良くなる機会を

結婚のしきたりは地域や世代などによっても考え方がさまざま。でも、一度会っておくと、その後の決めごともスムーズに運びやすいから、早い段階で機会をつくっておきたいですよね。会う時期や場所は、新郎新婦がそれぞれの親の意向を聞き、違いがあれば調整し、うまくまとめて。

【結婚準備初期】どこで・どんな結婚式をする? がすれ違いポイント

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こんな結婚式がしたい、この場所でしたい、といった希望も、両家の価値観の違いによって実現が難しくなってしまうことがあるらしいんです。

先輩花嫁のすれ違い実例

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●希望のスタイルが伝わらない
私たちは「食事会のような結婚式」を希望していました。余興などをせず、食事を楽しみながら話したり写真を撮ったりするようなアットホームな結婚式を想像していましたが、彼の親は、ただ食事をするだけの会を想像していたみたい。後日、私たちがこの会場でしたいと相談すると、彼の親は「話が違う」と激怒。言葉一つでも両家のイメージはこんなに違うのかと驚きました。(ゆかちんさん)

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●結婚式は「地元で」と言われ
地元が一緒だけれど、今住んでいる地域で結婚式を挙げたかった私たち。ゲストもほとんどがその地域に住んでいるため、私の親は準備の大変さなども理解して賛成してくれましたが、彼の親は、ふたりの地元で挙げるのが当然と思っていて、私たちが折れる形に。(C.Nさん)

意向の違いは早めに確認して「ふたりの希望」を伝えて

結婚式の場所や時期が決まらないことには、結婚準備が進まない。新郎新婦がふたりの希望をそれとなく親に伝え、意向が違わないかどうか、早めに確認を。違うまま準備を進めると、後でもっと大変なことに。もし違っていたら「ふたりの希望」として説明・説得する場を設けて。

【結婚準備中期】結婚式の主催者は? お金は誰が? がすれ違いポイント

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結婚式の準備が具体的に進むと、ふたりの予算でできる範囲の結婚式をするのか、親の援助を含めた予算で結婚式をするのか、という感覚の違いに悩むこともあるみたい。

先輩花嫁のすれ違い実例

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●お金は出すから言う通りにして!
私の親は、自分でお金を出し、呼びたい人を呼んで好きなようにというタイプ。ところが彼の親は、彼のやりたいようにどころか、料理は和食、挙式は神前式でと口出ししてきて、お金は全部出すから言う通りにして!というタイプでした。私がウエディングドレスでバージンロードを歩くのが夢だからと彼が説得してくれましたが、その代わり、お色直しは和装になりました。(お花畑さん)

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●お金は出すからグレードアップを!
私の親は、結婚式はすべて私たち任せ。彼の親はゲストに恥ずかしくないようにと気を使うタイプだったので、料理や衣裳なども彼の親のリクエストでグレードアップすることに。差額を彼の親に援助してもらうことで解決しました。(茅奈さん)

両家のこだわりポイントは早めにヒアリングしておきたい

準備が進んでから、招待するゲストの顔ぶれや料理・衣裳・引出物などのグレードに変動が起こると、何かと調整が難しくなるもの。結婚式のテーマ自体にも影響してくるので、両家のこだわりが強いポイントがあるなら、早めに確認&調整しておくと安心かも。

【結婚準備後期】親は何を着る? お車代はどこまで? がすれ違いポイント

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結婚式の準備が順調に進んで、当日が近づいても油断は禁物。結婚式そのものの準備以外にも、両家の親の服装、ゲストへのお車代などで両家の差に悩むこともあるみたい。

先輩花嫁のすれ違い実例

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●両家の親の服装が合わない
両家の母に「留め袖ではなく、きれいめの洋装で」とお願いしたところ、「服のセンスがわかってしまうから洋装は嫌」と私の母が言い、彼の母が困ってしまいました。さらに私の母は、父には手持ちの礼服を着せると言いましたが、彼の父にはレンタルしたいと言われ………。距離も離れていて直接相談できず、私を介して、彼の母が私の親に合わせると言ってくれました。(もえさん)

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●お車代はいくら負担する?
親族ゲストのお車代について、私の親は半額から全額負担だと言い、夫の親は親族なんだからそんなに渡さなくてもいいとの見解。両家の言い分は理解できるので、結局それぞれの親の意をくみ取って両家で分けることで決着しました。(M.Kさん)

両家のバランスをとる必要があるものは早めに相談

当日の親の衣裳は、できれば両家のバランスがとれるよう早めに相談を。でも、必ずしも合わせなくてもOK。両家が納得するなら、無理に合わせずそれぞれで、というのもひとつの方法かも。ただし、例えば引出物の袋の大きさが明らかに違うなど、ゲストがモヤッとしそうなものは統一したほうがよさそうですね。

From 編集部

新郎新婦のふたりが両家の橋渡し役になって

先輩たちのエピソードを見ていると、どうしようもないものもあるけれど、新郎新婦がしっかり間に入って話し合えば解決できそうなことも。そのためには、ふたりの間で気持ちが一つになっていることが大切。ふたりで「私たちはこうしたい!」を決めて、熱意を持って両家に話せば、価値観の違う家同士でもきっとわかり合えるはず。上手な橋渡し役となって、両家ともハッピーな結婚式に!

取材・文/前川ミチコ イラスト/沼田光太郎
※記事内のデータならびにコメントは2017年3月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー105人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2017年4月現在のものです

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