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“ゲストのために”が伝わる、ガーデン演出の心配り3

ガーデン演出

ウエルカムパーティ、人前式、フラワーシャワー、バルーンリリース、デザートビュッフェ、ゲストとの集合写真など、さまざまなシーンでますます人気のガーデン演出。やりたいけど、天候などによってはゲストに負担が掛かるかも……と心配していませんか。そこで、ゲストへの心配りあふれるガーデン演出をした先輩花嫁たちに、喜ばれたケアについて聞いてみました!

[写真]mayuさんはお気に入りのガーデンで集合写真を

ガーデン演出を取り入れた花嫁のうち、およそ半数が「ゲストへの心配り」を

グラフ

ケアしたのは45%と、半数近くの花嫁が何かしらの心配りをしていたガーデン演出。しなかった32%の人も「特別なケアをしなくていい季節を選んだ」「スタッフにサポートをお願いできる会場だったので」など、ゲストが心地よく過ごせるように事前に気にかけていた様子。先輩花嫁たちが行ったケアを参考にして、ゲストに喜んでもらえるガーデン演出にしよう!

心配り1:
冬はブランケット、夏にはアイスなど季節&気候ケア

暑さや寒さ、日差しや雨を防いで、ガーデンを快適な空間に

アイス

季節や当日の天候に影響を受けやすいガーデン演出。春や秋など、最初から気候のいいシーズンを選ぶカップルが多いが、夏や冬にガーデン演出を行う場合は、ゲストが気候の影響をできるだけ受けず、快適に過ごせるよう考慮した工夫が印象に残る。小物やアメニティ、会場の設備をフル活用して、みんなに心地よく過ごしてもらおう。

【例えばこんな工夫】
●暑さ・対策
せんす、うちわ / 日傘 / ドリンク / パラソル / 冷たいおしぼり / ミスト(虫よけスプレー) / アイスやかき氷などのデザート / 制汗剤、あぶらとり紙などのアメニティ
●寒さ対策
ブランケット / カイロ / ホットドリンク / ストーブの設置
●雨対策
屋根付きガーデン / 簡易テント

花嫁たちの「季節&気候」への心配り
1

披露宴後にガーデンで写真撮影。9月でまだ暑い時期だったので、お手洗いに制汗剤や汗拭きシート、あぶらとり紙を用意して、化粧直しに役立ったと喜ばれました(こぶたさん)

2

冬にウエルカムパーティとデザートビュッフェをガーデンで行うことにしたので、受付でカイロを配り、温かく過ごせるようにしました(ちはるさん)

3

ストーブを置き、ブランケットも貸してもらえるように手配。快適に過ごしてもらえたようで、ガーデンでのブーケプルズやお酒プルズは盛り上がりました!(ともみさん)

[写真]mayuさんは暑さ対策としてアイスなどを用意。オリジナルカップに入れたおしゃれでかわいい心配りは、結婚式にはめずらしいと喜んでもらえたそう

心配り2:
配慮が必要なゲストには、ガーデンへの移動・案内に特別なケア

移動の順番や補助に気を配って、全員が安心して楽しめる時間に

デザート

高齢ゲストや妊婦さん、小さな子どもゲストには、屋外のガーデン演出の参加には配慮が必要。出入り口はバリアフリーになっているか、長時間外で立ちっぱなしになることがないか、移動で負担を掛けないかなど、きちんとチェック。会場スタッフにも補助をお願いして、ゲスト全員が気持ちよく過ごせるように気を付けて。

【例えばこんな工夫】
●デザートビュッフェならガーデンと室内の両方にテーブルを準備し、室内でも過ごせる配慮を
●イスなど休める場所を多めに準備
●補助が必要なゲストについては、スタッフに補助を依頼
●エレベーターやスロープへの案内
●出入り口を開放し、室内への出入りを自由に
●考慮が必要なゲストは、ガーデンへの案内を最後にして外にいる時間を短時間に
など

花嫁たちの「配慮が必要なゲスト」への心配り
4

ガーデンでのデザートビュッフェでしたが、ガーデンに出られない、出たくないゲストのために、スタッフにデザートを席まで運ぶようお願いしておき、彼にもお酌に行ってもらいました。「気配りできるスタッフでいい会場だった」と好評でした(茅奈さん)

5

高齢ゲストはスタッフにエレベーターでガーデンまで案内してもらいました。みんなと同じことを楽しめてよかったと喜んでもらえました(Emmyさん)

9

室内への出入り口は常に開けておき、自由に行き来できるようにしておきました。子どもと一緒のゲストには、行き来しやすく、トイレや座りたいというような子どものお願いにすぐに対応できてよかったと言ってもらえました(はる菜さん)

[写真]yukaさんはガーデンでデザートビュッフェ。高齢の方や妊婦さんにはスタッフが補助できるように近くにいてもらうようお願い。しかし心配をよそに、スタッフの補助も必要ないほどで自ら取りに行き楽しんでくれたそう

心配り3:
事前に招待状で当日は受付などでガーデン演出についてお知らせ

事前にアナウンスしておくと、心積もりや準備ができる

花嫁

招待状でガーデン演出があることを伝えておくと、持ち物などの事前準備ができる。また受付でも「写真撮影はガーデンで行います」などガーデン演出のありをお知らせすれば、寒い季節ならコート、夏なら日よけになる羽織りものを手持ちしておくなど、ゲストも準備万端で演出に参加できる。サプライズの方がおもしろいかもなど、と突っ走らず、ゲストが事前に用意できるように伝えておく方が親切。

【例えばこんなこと】
●招待状にガーデン演出があることを記しておく
●受付にてガーデンで過ごす時間・演出について伝えてもらう
●羽織りものを預けずに、手持ちしてもらうようにお知らせする
など

花嫁たちの「事前お知らせ」で心配り
6

ウエルカムパーティとデザートビュッフェはガーデンで行うと、招待状で伝えておきました(ちはるさん)

7

2月だったので大型のヒーターの準備と、事前にゲストに屋外演出があることを伝えました。「心配りの行き届いたいい式だった」と喜んでもらえました(まかろんさん)

8

寒い時期だったので、ゲスト用にカイロを用意。挙式後に屋外でのセレモニーがある旨伝えてもらうとともに、上着は手持ちしていただけるようお知らせ。「ご自由にどうぞ」として用意したカイロは特に喜ばれました(もぐこさん)

先輩が証言! ゲストとしてうれしかったこんな心配り

先輩花嫁がゲストとして出席した結婚式で、配慮がうれしかったガーデン演出の工夫についても聞いてみました。あわせて参考にして!

7

寒い時期のガーデン演出で、デザート以外に温かいお茶漬けビュッフェがあってうれしかった(みっしぇさん)

8

ガーデンでのバルーンリリースのアナウンス。屋外ということで聞こえにくいこともあったけど、何度も丁寧に説明してくれたおかげでタイミングもばっちり。すごくきれいだったし、気持ちが一つになりました(ジャスミンさん)

From 編集部

「心配り」が引き出す、ゲストの笑顔が溢れる憧れのガーデン演出

先輩花嫁の中には、「足元が安定しているか、外にいる時間が長くなりすぎないかなどを見学時にチェックしました」など、準備万端で望んだ人も。会場決定後でも、事前に当日の状況によって演出内容や場所が変更できるかなどを確認しておけると、さらにみんなが安心して楽しめるガーデン演出にすることができる。小物や設備、プログラムなどからふたりからの心配りが届けば、「気遣ってくれているんだ」とゲストはきっとうれしい気持ちに。先輩花嫁たちの心配りを参考に、ガーデンならではの開放感・心地よさを存分に味わえる楽しい時間をぜひ作り上げて。

取材・文/竹本紗梨 イラスト/moko. 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のコメントは2017年2月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー87人が回答したアンケートによるものです
※掲載されている情報は2017年3月時点のものです

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