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[シャイ嫁さまへ] 手紙を読まずに親に感謝を伝える3つの方法

結婚式の定番演出である「花嫁の手紙」。多くの人の前で、個人的な話をすることが恥ずかしかったり、泣くのが嫌だったりと、実は「読みたくないな……」と思っているシャイな花嫁さん、意外と多いんです。でも「親には何かしら感謝の気持ちを表したい」という人向けに、先輩花嫁が実際に行った3つのアイデアをご紹介。自分らしい演出のスタイルを見つけよう。

【花嫁の手紙】約35%の人が「本当は読みたくなかった」派

イラスト1円グラフ

先輩花嫁200人に「花嫁の手紙を読みたいと思っていたか?」をアンケートしたところ、約35%もの人が実は読みたくなかったと回答してくれました。
理由としては、「緊張するし、恥ずかしい」「絶対に泣くから」「会社の人も来てるのに家族の話をするのに抵抗がある」など、さまざまな考え方があることが判明。
ただ、その中で「読みたくないと思っていたが、実際は読んだ」人は約24%。プランナーさんや司会者から「結婚式の見せ場なので読んだ方がいい」と背中を押され、読んだ人も多いようです。
一方、「読みたくないと思って別の演出をした」人は約11%。少数派ながら、演出にアレンジをすることで、自分の気持ちに素直な形で親に感謝を伝えている花嫁もいました。さて、花嫁の手紙を読まずに親に感謝を伝えられる方法とは?

【1】手紙は読まずに、花束やプレゼントと一緒に渡して感謝の場を作る

体重ベア

母から「しんみりするから読まなくていいよ」と言われ、読まないことにしたミサリンコさん。司会者に伝えると「プレゼントと一緒に手紙を渡しては?」と提案が。そこで、父と母それぞれに今までの感謝を手紙につづり、体重ベアとともに手渡した。渡す際は「新婦からは、体重ベアと合わせて、ご両親に花嫁の手紙を贈呈します!」というアナウンスをしてもらい、披露宴は明るい雰囲気のままお開きに。

ほかにも、「父母にそれぞれ手紙を渡しました。父は一人で読みながら泣いたらしく、あえて手紙を読まなくてよかったです」(ありたっくんさん)という人も。

親へのプレゼントは、「写真立てに幼い頃の写真とメッセージを入れて渡した」(Y.Nさん)、「1枚の板を3等分にして彫った時計をそれぞれの親に贈り、木目を合わせて両家で記念撮影。司会者が家族のつながりについてスピーチしてくれて感動の場面に」(みみみさん)など、思いを込めた記念品を贈ると、手紙を朗読しなくても感謝を表す場面として、立派な演出に。

【2】「子育て卒業式」で親を主役にすれば明るい場面に

子育て卒業式

手紙を読むことをためらっていたまかろんさん。新郎からは「自分も親に手紙を読みたい」と言われ、思いついたのが「子育て卒業式」という演出。
結婚式の終盤、司会者から「本日はもう一つの式がございます」とアナウンスが。両家の親に前へ出てもらい、新婦、新郎の順に手紙を読んで記念品を贈呈。手紙は「お父さん、お母さん、子育ての卒業おめでとうございます。マイペースな娘を持ったせいで、なかなか卒業できず焦りを感じたこともあったと思います」と始まり、どのように育ててくれたのかを披露した。その後は、両家の親から「卒業式」への感想を話してもらい、最後は新郎のあいさつでお開きに。

明るい雰囲気のままで感謝を伝える演出方法としてはグッドアイデア! 

ほかにも「式に来てくれた人全員が今の自分を作り上げてくれたとの思いから、ゲスト全員に感謝を伝える文面にした」(かおりさん)など、文面を工夫したり、ユーモアを取り入れることで、演出をアレンジすれば、しんみりさせなくても感謝を伝えられる。

【3】司会者や友人に手紙の代読をお願いするのも手

代読

泣いてしまって読めなくなるのが怖い、何を言っているかわからなくなりそうという不安があるなら、ほかの人に代読してもらってもOK。実際に「司会者の人に手紙を読んでもらいました」(ゆゆさん)という人も。司会者以外であれば、幼い頃からの自分を知っている従姉妹(いとこ)や、幼なじみの友人にお願いしても構わない。

注目が集まって緊張することが不安なら「バックモニターに家族とのスライドを流しながら読みました」(ふくまきさん)という方法も。会場全体が暗くなりゲストの目線が映像に向くので、落ち着いて読むことができそう。また、手紙の文章そのものをムービーにして流すのもアリ。

From 編集部

「花嫁の手紙」は声に出さなくてもOK! 自分らしい形で感謝を表して

ふたりの結婚式だから、気乗りしない演出は無理にしなくても問題なし。手紙を声に出して読むか手渡しするか、記念品を渡すか、別の演出にするか、親に感謝を伝えるスタイルは自分たちで決めればいいんです。苦手なことをプログラムに盛り込むより、自分らしい方法を考えて準備も当日も、結婚式を楽しもう。

取材・文/稲垣幸子 イラスト/寺澤ゆりえ
※掲載されている情報は2017年1月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは2016年12月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」メンバー97人が回答したアンケートおよび、結婚2年以内の女性103人が回答したマクロミル調査によるものです

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