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「これだけは気を付けて~!」先輩の手作りビデオ失敗談

披露宴の演出として上映するプロフィールビデオやエンディングビデオ。手作りした先輩カップルの中には、映像制作に不慣れなために、さまざまなハプニングや失敗を経験したという声が聞かれました。そこで今回は、手作り映像の失敗ランキングとともに、先輩たちの冷や汗ものの体験談を紹介。ぜひ参考にしてみて。

【発表!】手作り映像演出で失敗したことランキング

DVD

先輩花嫁にアンケートしたところ、映像を手作りしたのは、のべ120人中70人。約58%もの人が自宅のパソコンで作ったり、友人に手作りしてもらったと回答しました。何かしらのハプニングに見舞われたと教えてくれたのは54人と、手作りした人の7割以上に! どんなハプニングが多かったかというと……?

【第1位】手作りに時間がかかり、式直前まで編集作業に追われた・・・23人
【第2位】式前に会場でテストをしたら、再生できなかった・・・21人
【第3位】昔の写真がなくて、映像に使う写真が限られた・・・13人

なかなか完成しなかったり、再生できなくてやり直したりと、式直前のバタバタぶりが想像できる結果に。具体的にどんなハプニングだったのか、先輩たちに聞いてみました!

【第1位】手作りに時間がかかって直前まで編集作業……

イラスト1

映像作りに取り掛かってから完成するまでの時間は、初心者だと1カ月前後。会場での再生テストは、式の1~2週間前に設定されていることが多いので、ゲストが確定してから始めると既に時間がない状況に。手作り映像は、完成予定日から逆算してできるだけ早めに取り掛かるべし。

時間オーバーに気を付けて~!

花嫁1

映像制作は彼に一任。取り掛かるのが遅くなり、式の1週間前なのに4割しかできず。急きょ彼が有休を2日取って追い込み作業! 私もサプライズ映像を作っていたので、彼が寝た後にこっそり作業することに…。当日会場で再生テストして、ギリギリセーフ。(かにこさん)

花嫁2

素材集めは式の3カ月前から、映像作りは2カ月前から開始。制作途中で自宅のDVDプレーヤーでテストしてみたら、再生できず。使用ソフトがDVDに落とせないものと分かりやり直しに。結局、締め切り前日までかかりました。(kokoさん)

花嫁3

自分で作っているうちに、写真の順番や音楽のタイミングなど細かいところが気になって、映像制作にかかりっきりに。他に手作りするつもりだったガーランドなどは、家族にお願いして作ってもらいました。(ちょこもんさん)

花嫁4

式の1カ月前に会場で再生したところ、途中で映像が止まってしまう事態が発覚! 原因が分からないまま毎日夜中まで作り直し、最終的にはDVDに焼くソフトを3種類ダウンロードして、複数のDVDを持ち込み。1種類だけ最後まで無事に再生できて、ホッ。(おすしさん)

【第2位】式前に会場でテストをしたら再生できなかった……

イラスト2

パソコンで作った映像をDVDに記録する形式や、会場の再生機器の仕様の違いなどによるトラブルは、初心者が陥りやすいトラップ。再生できないと、原因を探してトライ&エラーを繰り返すため、想定外の作業が増えてしまう。できれば制作途中で一部分を記録したDVDを会場で再生してみるのがベター。

再生NGに気を付けて~!

花嫁5

会場で映像を再生したら、音がブチブチと途切れていたり、スロー再生になったり、映像と音楽のタイミングがずれていました。会場の方がDVDに記録する形式が間違っていることを教えてくれて、データの変換をやり直しました。(ともみさん)

花嫁6

会場に動画の形式やサイズを確認してから作ったのですが、再生テストをしたら映像の上下左右が少しずつ画面から切れていました。そこで少しずつサイズを変更した映像を3種類用意。当日の朝にテストして成功しました。(ゆうっくまさん)

花嫁7

スタッフから事前に手作り映像のサンプルを試してみた方がよいとアドバイスされて、会場でテストしてみたら再生できず…。映像のファイル形式が違うことが分かり、修正したものを式の3日前に持ち込んで確認。(きよさん)

【第3位】昔の写真がなくて使える写真が限られた……

イラスト3

昔の写真はアルバムから剥がせなかったり、どこにあるか分からないという人も多い。逆にスマホで気軽に写真を撮り過ぎて、保存先を見つけられない場合も。写真がないときは、卒業アルバムをスキャンしたり、最近の写真を充実させる構成にするのも手。実家に帰る機会を利用して、昔の写真があるか確認しておこう。

写真探しに気を付けて~!

花嫁8

彼の高校時代のテニス部の写真が一枚もありませんでした。高校の場面がないと不自然だと思い、苦肉の策でテニスをしている男性の後ろ姿の写真をインターネットで探して使いました。部活仲間には指摘されなかったので、バレてないはず。(おにぎりさん)

花嫁9

叔父と叔母の最近の写真が見つからず、兄の結婚式の親族写真をデジカメで撮影してデータ化して使いました。デジカメで撮影するようになってからはアルバムを作ることがなかったので、写真を探すのに苦労しました。(まかろんさん)

花嫁10

中学や高校時代の写真は古い携帯電話の中に保存されていて、電源が入らなかったり、画像が荒過ぎて使用できる写真があまりありませんでした。スマホに替えてからの写真はたくさんあって、友人が写った写真の枚数に差が出てしまいました。(紗織さん)

4位以下の失敗談にも注目!

イラスト4

4位以下の失敗談の中にも、チェックしておきたいポイントがたくさん。
4位は「映像の字幕やゲストの名前などの文字を間違えてしまった」、5位は「映像に登場しないゲストが出てしまった」、6位は「字幕の文字が小さかったり、映像のスピードが速くて見づらくなってしまった」という結果に。
また、制作期間中はケンカが絶えなかったというエピソードも。

映像を手作りするときは、気持ちにも時間にも余裕を持つことが大切!

他にもいろいろ気を付けて~!

花嫁11

式の2日前に会場スタッフに映像をチェックしてもらったところ、友人の名前で旧字体の漢字が常用漢字になっていることが判明。直す時間がなく、友人には事前に謝りました。友人は「他の人は分からないし大丈夫」と言ってくれ、そのまま上映。(ちはるさん)

花嫁12

映像に合わせてテンポよく作ることを意識し過ぎたせいか、後で親から「字幕がちゃんと読めなかった」と言われました。年配の人も見ることを考えて、写真1枚ずつの表示時間を長くしたり、字幕を短くすればよかったです。(はなおりさん)

花嫁13

映像作りは私が担当し、作業ができない彼はチェック係。私が気付かない部分まで指摘されて、「細か過ぎるんじゃない?」と何度もケンカに。でも当日ゲストから手作りと思えないと絶賛され、結果的には細かく見てくれて正解でした(笑)。(トトメスさん)

From 編集部

早め早めに取り掛かって、難しければプロに相談を

映像を手作りするときは、再生できないなどのトラブルを想定して早め早めに取り掛かることが大切。どうしても問題が解決しないときには、映像編集に詳しい人やプロに相談するのも手。映像だけに掛かりきりになると、他の準備にも影響が出るので、自分たちのスキルと作りたい物のイメージを考えて、手作りするかプロに頼むかを選択しよう。

構成・文/稲垣幸子 イラスト/香川尚子
※掲載されている情報は2016年12月時点のものです
※記事内のデータならびにコメントは2016年10月に「ゼクシィ花嫁1000人委員会」のメンバー101人が回答したアンケートによるものです

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