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招待状準備しなきゃ!と思ったら読む。発送までの5Step[リンク付き]

結婚式まであと半年。そろそろ招待状のことを考えなきゃだけど、何から手を付けたらいいの?「ゼクシィ結婚トレンド調査」によると、招待状の発送は式の3カ月前頃ですが、準備や検討開始は式の半年前から。今、まさにその時期を迎えている花嫁さんのために、招待状発送までにやるべき項目を5ステップに分けて紹介します。これさえ読めば準備がすいすい進められること間違いなし!

1stステップ/ゲストのリストアップ、整理、決定

招待状

まずは、招待状の準備をするに当たって必要不可欠な「ゲストの人数・顔触れ」を決めることから始めましょう。会場決定の段階である程度ゲスト数は決まっていますが、実際に招待する、招待状を送る人はこの時点で最終決定を。親族のゲストについては親にも必ず確認しておきましょう。

また、ゲストの名前、住所、肩書などを記した招待客リストもこのタイミングで作成しておくと結婚式後も使えて便利です。

■1/招待したいゲストのリストアップ
どんな人たちに感謝を伝えたり、お祝いをされる結婚式にしたいかを考えてみましょう。今までのお付き合い、これからもずっと付き合っていきたい人を思い浮かべながらそれぞれゲストをリストアップ。必ず呼びたい人、できれば呼びたい人、二次会から呼ぶ人など優先順位を決めて分類しておくと、最終決定の段階で役に立ちます。

■2/リストアップしたゲストの人数・顔触れの整理
書き出したリストを確認しながら、ゲストの漏れはないか、この顔触れで本当にいいかどうか確認。人数が多すぎるようならリストに記した優先順位を参考に調整していきましょう。

■3/会場キャパなどとの確認、ゲストの決定
合計人数が会場のキャパに合っているか、主賓や受付などを当日お願いしたい人がリストに含まれているかどうかを確認しましょう。遠方ゲストの場合、「お車代(交通費や宿泊費)」の負担が大きく影響してくるので、予算と照らし合わせながら調整し、最終決定を。

リストアップ、こうしました

花嫁

<友人ゲストは繋がりなども考えながら、慎重にセレクト>
彼も私も誰を呼べば、招待した・しないなどで傷ついたりしないか、スムーズにいくかを考え、呼びたい友人の中から関係性や友人同士の繋がり、性格などを考慮し、慎重に選びました。(なおさん)

花嫁

<予定外の恩師ご家族の出席の申し出。今後のお付き合いも考え全員ご招待>
恩師に結婚報告をし、参列してほしいと伝えたところ「では家族で行かせてもらいます」という流れに!人数が増えることにやや抵抗がありましたが、私も彼も恩師ご家族と面識があった上、スピーチもお願いしていたのでみなさんご招待することに。(Sioさん)

花嫁

<両家のゲスト人数の大差は彼親の配慮で円満解決>
私の親戚が彼側の3倍近い人数でどうしようか迷いました。が、彼の両親から「人数は気にせず、呼びたい人を」と言っていただき、お言葉に甘えました。(まなみさん)

2ndステップ/招待状の形式と依頼先の選定、決定

結婚式招待状

招待するゲストが決まったら、次は招待状の依頼先を決定。紙に印刷する定番の招待状のほか、最近はスマホだけで完結できる「WEB招待状」や、紙の招待状を送付し返信はQRコード経由のWEBでなどハイブリッド型も登場。ゲストの顔触れによって使い分けてもいいですね。

招待状の形式にも関係してくる依頼先については、「ゼクシィ結婚トレンド調査」によると、約半数の人が会場または会場と提携しているショップに依頼。ほかにも外部の専門業者に依頼しつつ一部は手作りやすべて手作りする人など、自分たちに合った方法を検討し、選択しているようです。

■1/紙か、WEBかなど形式の選定
どのような招待状にするか、形式の選択肢はいろいろ。スマホになじみのあるゲストが多い場合は、WEB招待状や返信のみWEBにするという方法も。ゲスト全員同じ形式にする必要はないので、顔触れを考えながら、相手に喜んでもらえる方法を選びましょう。

■2/会場か外部専門業者かなど依頼先の決定
どこに、どのような作業まで依頼するのかを検討。依頼先によってデザインや文言、ふたりがするべき手間や費用も異なるのでそれらをふまえて決定を。ちなみに「ゼクシィ結婚トレンド調査」によると、招待状1部あたりの作成費は平均375円。依頼先を決める際、こうした金額もぜひ参考にしてみて。

形式と依頼先、こうしました

花嫁

<紙だからこそ、返信用はがきが届く幸せを実感>
ゲストとして参列した際、当日会場に持参したり、式前に何回も確認することを幸せに感じた思い出があったので紙一択でした。実際に自分が招待状を出したときも、毎日返信用はがきが届くのが嬉しく、楽しみでたまらなかったです。(SKさん)

花嫁

<住所の変動の有無に合わせて、紙とWEBを使い分け>
当初は会場以外で外注してコストを抑える予定でしたが、予想以上に作成が大変そうだったので、事前に聞いていた住所が変わる可能性のない人は会場に発注。引っ越しや長期出張などで住所が定まらない人はWEB招待状にしました。(よもぎさん)

花嫁

<費用面より手間を考え会場依頼に>
手作りや自分たちで手配した方が予算を抑えられるとアドバイスを頂きましたが、新郎新婦ともに仕事が多忙だったため、準備が嫌になりたくないと会場にお任せ。おかげで他のことに手を回せたので正解でした。(りぃさん)

3rdステップ/招待状のデザインや内容の検討、決定

結婚式招待状

依頼先が決まったら、いよいよ招待状のデザインや内容を決め、それぞれの準備に取り掛かりましょう。招待状はふたりからの最初のごあいさつ。失礼のないように念入りにチェックしながら進めましょう。

また既成品にシーリングスタンプなどのアレンジを施したい場合は、この段階で検討しておくのがおすすめです。

■1/デザイン・内容の検討、決定
各種あるデザインや内容から紙質なども含めて検討。結婚式のスタイルやゲストの顔触れ、テーマなど、ふたりがイメージする式を考えながら決めていきましょう。

■2/同封物の決定
会場までのアクセスマップや返信用はがき(食物アレルギーの有無を記入してもらう文面を入れるかどうかも含む)など、同封するものを検討し決定。主賓や乾杯の発声、受付、スピーチなど、当日お願い事をする方にはお願いの文を記したカードや名刺サイズの付箋を同封。なお、芳名帳の代わりとなる、事前記入式の「ゲストカード」を同封するという方法も。当日受付で渡せばOKなので、受付がスムーズに行えます。

■3/文面の検討
招待状の見本から文面を検討。ゲストの顔触れや式のスタイル(フォーマルかカジュアルか)などにより、いくつかパターンがあるので、ふたりの式に合った文面を選びましょう。なお、「。」や「、」などの句読点は使わない、「度々」や「重ね重ね」など繰り返しを意味する言葉はNGなど、招待状には独特のルールがあるので、手作りする場合は会場担当者にチェックしてもらうと安心です。

デザイン・内容、こうしました

花嫁

<デザインは式や他アイテムとのマッチやセット感でセレクト>
会場の雰囲気に合い、席次表や席札と同じ招待状を送りたいという理想があり、どのようなデザインにすればいいか悩みました。会場やサイトでたくさんの招待状を見て、一番しっくりくるデザインのものを発見、それを選びました。(フラワーさん)

花嫁

<ゲストの不安を取り除くため、コロナ対策カードを同封>
コロナ下だったので、きちんと対策していることを伝えたいと、会場が用意してくれた感染対策案内カードを同封しました。(えぃみぃさん)

花嫁

<手作り招待状の文面の失敗で全ゲストに再連絡>
封筒以外すべて手作りで、文面はネットなどを参考にしながら制作。会費制の式だったのですが、会費制以外の文例を参考にしたため、肝心の会費を載せ忘れて発送。友人からの連絡で気付き、慌ててゲスト全員にLINEでおわびと会費を伝えました。(こりゆらさん)

花嫁

<QRコードを記した紙を同封し、式情報を事前に発信>
自分たちでオリジナルサイトを立ち上げ、URLをQRコードにして招待状に同封。サイトにはコロナ対策やアクセス、タイムスケジュール、ふたりのプロフィールなどを掲載しました。発送後も随時更新し、式後にはGoogleフォトの共有アドレスをサイトに貼り付け、写真や動画を送ってもらいました。(おこささん)

4thステップ/宛名書き、封入、切手の貼り付けなど送付の準備

結婚式招待状

同封物が決定したらいよいよ宛名書き&封入作業。宛名書きは手書きの毛筆が正式ですが、筆ペンや万年筆でもOK。手書きに自信がない人は、毛筆に近い書体を選びパソコンで印刷してもよいでしょう。

招待状の発送までを頼める会場もありますが、ほとんどの場合新郎新婦が切手を貼って発送。切手の選び方にも注意しながら準備を進めましょう。

■1/宛名書き方法の検討、決定
封筒への宛名書きは以下の3つの方法があります。それぞれ手間や費用の発生の有無が異なるので、ふたりでよく相談して決めましょう。ちなみに宛名書きは直筆にこだわるより、読みやすく丁寧な字で記してあることが大切です。

宛名書きの方法
・筆耕(プロによる代筆)による手書き
・印刷
・新郎新婦による手書き

会場や専門業者に依頼する場合は、いつまでに何の用意が必要か事前に確認しておきましょう。

■2/封入、切手の貼り付け
招待状に貼る切手は、結婚式にふさわしい柄なら好きなものでOK。ふたりの写真やイニシャル入りのオリジナル切手など、ゲストに喜んでもらえそうなものを考えて決定を。

切手の種類
・定番の慶事用切手
・ハッピーグリーティング切手
・オリジナル郵便切手
・料金別納郵便(ポスト投函はNGなので郵便局の窓口で発送)

また切手のデザインも大事ですが、同封物が多い場合84円切手では届かないので、重量を量ってふさわしい金額の切手を用意しましょう。また、返信用はがきにも切手を貼ることを忘れずに。

宛名書き・封入等、こうしました

花嫁

<慣れない宛名書き、封入作業で失敗を……>
宛名書きは自分たちでやりましたが、とてもむずかしくちょっと不格好な招待状になってしまい後悔しました。封入作業では、封筒のリボン飾りののり付けを少し失敗……。宛名書きも封入もあまり経験がないことだと思うので、注意をしてほしいです!(えぃみぃさん)

花嫁

<短期間、急ぎの宛名書きで書き損じが発生!>
彼が発送ギリギリの時期に宛名書きを始め、何人か住所を書き損じてしまいました。あらかじめ多めに招待状を準備していたのでよかったのですが、宛名書きは余裕を持ち、落ち着いて行うことをおすすめしたいです。(北島仁美さん)

花嫁

<ゲストに合わせて、返信用はがきの切手を使い分け>
前撮り写真で料金別納郵便の切手を作り、招待状に貼りました。 返信用はがきの切手はゲストごとに使い分けを。親戚には慶事用、友人にはキャラクターものを貼り、ゲストも自分も楽しめました。(yukaさん)

花嫁

<料金別納郵便が風景印NGで急きょ切手購入、貼付>
スカイツリーの風景印を押したいと浅草の郵便局に出しに行ったのですが、料金別納郵便はまさかの対象外!その場で40枚分の切手を購入し、ペタペタひとりで貼って送付しました。お昼休憩に行ったので、時間がギリギリで焦りました。(mayukoさん)

5thステップ/表記や封入物などの最終チェック、発送作業

結婚式招待状

ふたりとゲストを繋ぐ大事な招待状。もし、名前が間違って届いたり、住所の表記間違いで届かなかったりしたらゲストに悲しい思いをさせてしまいますよね。そんなミスを防ぐために、発送する前に、もう一度念入りにチェックしておきましょう。

ゲストの氏名や住所などの漢字、表記などが間違っていないか、同封物の入れ忘れや入れ間違いがないか、彼とダブルでチェックしておくと安心です。またゲストの名前、住所、肩書などをまとめた「招待客リスト」があれば、より一層スムーズに進められます。

確認項目
■表記含め氏名に間違いはないか?
■住所の記載ミスや間違いはないか?
■封入物に抜けや入れ間違いはないか?
■切手の種類はあっているか、貼り忘れはないか?
■送り漏れ、送り忘れのゲストはいないか?
など

表記や封入物、こうしました

花嫁

<彼とのダブルチェックで間違い回避!>
彼と二重での最終チェック中、宛名の字に間違いがある人がいることに気付き焦りました。チェックのおかげで間違ったものを送ることなく済んでよかったです。(桃田有夏さん)

花嫁

<自作リストが原因で筆耕依頼の宛名に間違いが>
筆耕業者に宛名書きをお願いしましたが、私が用意したリストに誤字があり、納品後に漢字の間違いに気付きました。でもすぐ直してもらえてひと安心。(mimoriさん)

花嫁

<地図の入れ忘れで手間も費用も余計に>
半分くらい封をしたところで、地図を入れ忘れていることに気付いてやり直しに……。のりがうまく剥がれなかった封筒は発注し直したので、時間もギリギリで焦りました。確認したつもりでしたが、最後にもう一度チェックしておくべきだったと反省。(まなみさん)

花嫁

<LINE送付なら、グループでなく個々に送るべきだった>
WEB招待状をグループLINEで送ったところ、1人だけグループに入っておらず、別の友人から連絡があるまで気付きませんでした。一人一人に送るべきだったと反省!(いーちゃんさん)

From 編集部

早めの準備開始で、ゲストに喜んでもらえる招待状を

結婚式の第一印象を決める大事な招待状。招待状の形式や切手など選択肢が多いからこそ、ゲストに合ったものを慎重に選ぶことが大事ですね。招待状を発送する式の3カ月前頃は、結婚式準備で忙しい時期。ミスを防ぐためにも、ここで学んだ5ステップに従って早めに準備を進め、ゲストが笑顔になれる招待状を送りましょう。

取材・文/富山閣子 イラスト/山本あゆみ 構成/松隈草子(編集部)
※記事内のデータおよびコメントは、「ゼクシィ結婚トレンド調査2021(全国推計値)」、および2022年3月に「ゼクシィ花嫁会」のメンバー131人が回答したアンケートによるものです
※QRコードはデンソーWEBの登録商標です
※掲載されている情報は2022年5月時点のものです

※北海道、青森、山形の一部エリアでは、会費制ウエディングが一般的です。なお、会費とは別にお祝いとしてご祝儀を頂くこともあります。会費制ウエディングについては、親や会場担当者に相談、確認をしましょう。

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